039型潜水艦

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宋型潜水艦
Song Class submarine 324.jpg
排水量 水上 1700トン
水中 2250トン
全長 74.9 m
全幅 8.4 m
喫水 5.3 m
機関 ディーゼルエンジン4基 1軸 6092馬力(ドイツ209型潜水艦と同型)
スキュード型7枚スクリュー(推定)
速力 水上15 ノット
水中22 ノット
潜航深度 300 m
乗員 60名
兵装 533mm魚雷発射管×6門
YJ-82対艦ミサイル機雷対応)魚雷搭載数18本または機雷36個

039型潜水艦とは、中国海軍の運用する攻撃型潜水艦NATOコード宋(ソン)級中国国産の潜水艦である。

1999年より就役を開始し、改宋型の039G1型と合わせて16隻が就役している。在来潜水艦の中では2004年に初めて存在が確認された中国最新の元型潜水艦についで新しい。(原子力潜水艦も含めるとについで4番目)3番艦以後の建造艦は、特徴的な2段セイルが廃止された。一般的には、本級は旧式化しており、そのため改宋型と元型潜水艦の開発を行い、12隻のキロ級潜水艦を購入したと考えられている。

目次

[編集] 設計

建造は武漢造船所。特殊な整備施設を必要とするため、上海近郊の舟山海軍基地のみに展開している。海上自衛隊おやしお型潜水艦に対抗して設計されている。USM発射母体としての機能を建造時から考慮されている、中国初の在来型攻撃潜水艦である。

キロ級潜水艦潜水艦の攻撃システムを導入し、533mm魚雷発射艦からYJ-8Qミサイルを水中発射できる。最大射程30海里、発射可能最大深度は30m といわれている。フランス製のフランクアレーソナーと進んだ水中捜索機器と戦闘指揮システムを持つ。無反響タイルが貼られており、静粛性も大幅に改善されていると推測される。

機関はドイツ製209型潜水艦と同様のMTUシリーズのエンジンを搭載、7枚のスキュードプロペラを装備し、キャビテーションノイズの低減に成功している。しかし、新機軸を盛り込みすぎて当初は初期故障に苦しんだと推測される。

また、武器についても中国はYu-5有線魚雷が開発中で宋級に装備の予定であるが計画が遅れており、一方キロ級潜水艦ロシアのTV付有線魚雷などロシアの進んだ武装を使用可能である。とはいえ、測的と戦闘指揮が改善されているので Yu-5有線魚雷の配備とともに、一通りは現代戦闘の行える潜水艦となると見られている。

また、元型潜水艦AIP化(Air Independent Propulsion)するテストベッドとして何隻かがAIP化され、改宋型の039G1型として配備されている。

[編集] 性能

2006年11月のワシントン・タイムズの報道によると、中国の宋型潜水艦が沖縄近海にてアメリカ海軍キティホーク空母打撃群を追跡し、5マイルという対艦兵器使用可能範囲内で浮上した、アメリカ軍は同艦が浮上するまで探知できなかったとされている。これについて、「宋型潜水艦の性能は高い」とする見方もあれば、「中国の軍事力の脅威を誇張するためにアメリカ軍が流したデマなのではないか」との見方もある。

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

  • 小川和久『日本の戦争力 VS 北朝鮮、中国』
  • 平松茂雄『中国の軍事力』

[編集] 外部リンク

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