宋文洲
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宋文洲(そう ぶんしゅう、男性、1963年 - )は、ソフトブレーン株式会社創業者であり、現在は同社マネージメント・アドバイザー。
1963年生まれ。中国山東省栄成県出身。1985年7月中国東北大学工学部卒業。1985年9月中国国費留学生として来日、1986年4月北海道大学大学院に入学。1990年3月北海道大学大学院工学研究科博士課程修了(資源工学専攻岩石力学講座)。1991年3月「2点法によるトンネルライニングの応力測定法に関する研究」により博士号を取得。
北海道大学大学院を修了した宋は、札幌の会社に就職するが3ヵ月で倒産。就職した会社が倒産したのをきっかけに、自身が大学時代に開発した土木解析ソフトの販売を始める。この解析ソフトは、当時スーパーコンピューターを使用して行なわれていた解析作業をパソコンで出来るように改良したソフトで、値段も非常に安く、ゼネコンや建設コンサルタントを中心に飛ぶように売れた。このときに得た資金を元に設立したのが、現在のソフトブレーンである。
その後、解析ソフトの販売を続ける傍ら、日本の営業の現場の非効率性に疑問を持ち、営業現場を支援するソフトの開発とコンサルティング業務の事業化に着手する。このソフトは携帯電話などの身近なツールを用いて、セールスマンが簡単に営業の進捗状況を入力できるもので、さらに会社はその情報を分析して自社の営業の弱みなどを把握することで、効率の良い営業を進めることが出来る。このソフトは「プロセスマネージメント」と呼ばれる独自の営業管理手法に基づいて設計されており、同社ではそうした営業管理のコンサルティング業務も併せて行なっている。
「プロセスマネージメント」については、彼の著書も多く存在しており、中でも『やっぱり変だよ日本の営業』(2002年 日経BP企画 ISBN 4931466656)は12万部を超えるベストセラーである。本書はトヨタ自動車社長の張富士夫も愛読しており、社長自ら自社の営業役員に配布したと言われている。
ソフトブレーンはこの営業支援ソフトで急成長を遂げ、2005年には東証1部上場を果たす。その後、宋は「創業者がいつまでもトップを務めるべきではない」とのポリシーに基づき、1部上場したその年に代表権を社長に譲り、取締役会長に退いた。2006月8月31日には取締役を辞任、マネージメント・アドバイザーに就任した。[1]
[編集] 外部リンク
- 宋文洲の「小さな菜園」(本人ウェブログ)
- 宋文洲について:ソフトブレーン株式会社
- 宋文洲の「傍目八目」(日経ビジネス オンライン 連載コラム)
- 宋文洲の「単刀直入」(日経ネット 連載コラム)

