安哲秀
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안철수
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安哲秀(KAIST 教授在職時代、2010年)
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| 生年月日 | 1962年2月26日(51歳) |
| 出生地 | 釜山広域市 |
| 出身校 | ソウル大学校医科大学(MD、MS、Ph.D.) ペンシルベニア大学(MSE) |
| 前職 | 実業家、大学教授 |
| 現職 | 国会議員 |
| 所属政党 | 無所属 |
| 公式サイト | ahncs.kr |
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国会議員
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| 選挙区 | ソウル市蘆原区丙 |
| 当選回数 | 1回 |
| 安哲秀 | |
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| 各種表記 | |
| ハングル: | 안철수 |
| 漢字: | 安哲秀 |
| 発音: | アン・チョルス |
| 英語表記: | Ahn Cheol-soo |
安 哲秀(アン・チョルス、안철수、1962年2月26日 - )は、大韓民国の国会議員、大学教授、実業家。英語名:チャールズ・アン(Charles Ahn)。1995年にアンラボを創業する[1]。現在、ソウル大学校融合科学技術大学院(GSCST)院長、アンラボ会長、また同社の社内ベンチャーとして発足し後に別法人となった Noritown Studio の会長も務める。2012年大韓民国大統領選挙における有力候補の一人とされた[2]。
目次 |
経歴[編集]
釜山に生まれる。1980年から1991年にかけてソウル大学校で医学の学位(MD、MS、Ph.D.)を取得。ソウル大学校病院、檀国大学校病院に勤務していた時期に個人としてアンチウイルスソフトウェアを研究し、病院を退職後に起業したアンラボは韓国最大のコンピュータセキュリティ企業となる。
1997年にペンシルベニア大学にてMSE、2008年に同大学ウォートン・スクールにてMBAを取得。2005年にポスコの社外取締役、2010年に取締役会議長となる。
政治活動[編集]
ソウル市長補選[編集]
2011年9月、安が同年10月のソウル特別市市長補欠選挙に立候補するのではという期待が広がった。無所属である安は、相次ぐ政治的腐敗の告発や政策的失敗によって主流派政党に不満を抱いている層から、一定の支持を得ることができると予想された。安の政治的動機は、2002年の盧武鉉が先導したポピュリズムと近い。結局、安はソウル市長補選に出馬せず、「希望製作所」常任理事の朴元淳(パク・ウォンスン)支持を表明した[3]。
10月26日に投票が行われた補選の結果、野党統一候補となった朴元淳が与党候補の羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)を押さえて勝利した[4]。
2012年12月に予定されている大統領選挙の候補者世論調査で、ハンナラ党(現・セヌリ党)の朴槿恵を抜いて首位に立ち、野党陣営の有力候補と目されていたが、本人自身は明確な回答を避けていた[5]。しかし、2012年2月6日の「安哲秀財団」(仮称)の設立記者会見で「我が社会の発展的変化でどのような役割を果たせばいいのかを考えている。政治もその一つになりうる」と発言し、一歩踏み込んだ発言をした[6]。また財団理事長に故・金大中元大統領側近で平和民主党副総裁や総裁権限代行を務めた女性運動家の朴英淑未来フォーラム理事長を選任したことも、政界から注目されている[7][8]。3月27日、ソウル大学で行われた講演会で社会発展に一定の貢献ができるなら政治に参加する意志があるとの考えを示し、前回より更に踏み込んだ発言をした。また「仮に政治に参加するとしても、保守陣営と進歩陣営、どちら一方の論理に頼らないことだけは確かだ」とし、セヌリ党や民主統合党(以下、民主党)といった既成政党とは距離を置く立場も示した[9]。
大韓民国大統領選挙出馬[編集]
2012年7月19日、主要懸案に対する自身の立場を明らかにした著書を発表し、大統領選挙への事実上の出馬意向を示した[10]。9月19日、ソウルで記者会見を開き、正式に大統領選挙への出馬表明を行った[11]。一方、最大野党である民主党は9月16日に文在寅を候補として選出しており、支持層が一部で重なっていることから、候補者一本化の可能性が早くから取りざたされていたが、安自身は一本化については態度を明らかにしていなかった。しかし、11月6日に行われた文在寅との会談で、候補者登録前までに候補者を一本化することで合意した[12]。結局、一本化するための手法で文在寅と折り合わなかったため、11月23日に出馬断念を発表した[13]。突然の出馬辞退の背景には、既存政治家との違いをアピールする狙いと、今後の政治活動における基盤作りを意識したものであるとの指摘がされた[14]。
出馬辞退後、しばらくは明確な態度を示さなかったが、選挙戦中盤、文在寅を全面支援する立場を表明した[15][16]。
国会議員再補選出馬[編集]
選挙後、しばらくアメリカに滞在していたが、2013年3月、4月末に行われるソウル市蘆原丙選挙区国会議員再補選に出馬する意向を表明[17]。4月24日に投票が行われた再補選の結果、与党セヌリ党の候補に大差をつけて当選した。今後、2017年の次期大統領選挙をにらみ新党を結成する可能性も取りざたされ、民主党の非主流派を巻き込んだ野党勢力再編の動きと合わせて注目が集まっている[18]。当選後の5月13日には10月末に行われる国会議員再補選に自身に近い人物を多数擁立させる方針を示し[19]、同月22日には自身の政策シンクタンクとなる「政策ネットワーク 明日」(以下、「明日」)の結成を公式宣言した。「明日」について政策専門家だけではなくすべての市民に開かれた組織とすることや、多くの市民団体と連携した活動を進めていくことを明らかにし、理事長に任命された崔章集高麗大学校名誉教授は「新党結成に進むほかは無い」として新党結成について規定事実化した発言をしている[20]。
慈善活動[編集]
2011年11月、自身が所有するアンラボの株式の半分を、低所得層児童の教育のために寄付する意志があると表明した[21]。安は同株式を37.1%所有しており、2011年12月9日の時点で寄付分の株価は2500億ウォン(2億1800万ドル)となる[22]。
2012年1月にはアメリカを訪れ、慈善基金運営に関してビル・ゲイツに意見を求めている[23]。2012年2月6日、「安哲秀財団」の設立記者会見を行った[6]。
著作[編集]
1995年以降、10冊を超える著書がある。
脚注[編集]
- ^ Ahnlab Founder Dr. Charles Ahn(安ラボ創設者 ドクター安哲秀)
- ^ “韓国大統領選:異色カリスマ・安哲秀候補が台風の目”. 毎日新聞. (2012年10月22日) 2012年11月11日閲覧。
- ^ “世論調査で人気首位の安哲秀氏、ソウル市長選不出馬”. 聯合ニュース(日本語版). (2011年9月6日) 2012年2月15日閲覧。
- ^ “ソウル市長に朴元淳氏 「市民が権力に勝った」”. 聯合ニュース(日本語版). (2011年10月27日) 2012年2月15日閲覧。
- ^ “大統領選候補の世論調査、安哲秀氏が朴槿恵氏上回る”. 聯合ニュース(日本語版). (2011年9月7日) 2012年2月25日閲覧。
- ^ a b “安哲秀氏「発展的変化に一助」 政界進出余地残す”. 聯合ニュース(日本語版). (2012年2月6日) 2012年2月15日閲覧。
- ^ “格差解消の財団設立 ソウル大学安哲秀教授”. KBSワールドラジオ. (2012年2月6日) 2012年2月15日閲覧。
- ^ “大統領選挙に先に立って“安風”興し?”. 韓国速報. (2012年2月7日) 2012年2月15日閲覧。
- ^ “安哲秀教授「社会に貢献できるなら政治も参加できる」”. KBSワールドラジオ. (2012年3月28日) 2012年4月2日閲覧。
- ^ “大統領有力候補の安哲秀氏 事実上出馬表明”. 聯合ニュース(日本語版). (2012年7月19日) 2012年7月19日閲覧。
- ^ “安哲秀氏が立候補表明 無所属、野党と一本化も”. 産経新聞. (2012年9月19日) 2012年9月19日閲覧。
- ^ “単一化に合意した文在寅-安哲秀 "雰囲気良好"”. ハンギョレ(日本語版). (2012年11月6日) 2012年11月11日閲覧。
- ^ “韓国大統領選、事実上一騎打ちに…安氏が突然辞退”. 読売新聞. (2012年11月23日) 2012年11月23日閲覧。
- ^ “韓国大統領選:安氏出馬辞退 既存政治家と一線”. 毎日新聞. (2012年11月23日) 2012年11月24日閲覧。
- ^ “安氏、文氏を積極支持せず”. MSN産経ニュース. (2012年12月3日) 2013年3月4日閲覧。
- ^ “安哲秀氏、文候補を「全面支援」”. MSN産経ニュース. (2012年12月6日) 2013年3月4日閲覧。
- ^ “安哲秀氏、4月補選出馬へ 韓国、新党結成の観測も”. MSN産経ニュース. (2013年3月4日) 2013年3月4日閲覧。
- ^ “安哲秀氏 国会議員に初当選”. KBSワールドラジオ. (2013年4月25日) 2013年4月25日閲覧。
- ^ “안철수, 10월 재·보선에 독자세력화 승부수 시사(安哲秀、10月再・補選で独自勢力化勝負かける示唆)”. 聨合ニュース(本国版). (2013年5月13日) 2013年5月22日閲覧。
- ^ “'안철수 신당론' 꿈틀…정계개편 신호탄 주목(‘安哲秀新党論’ピクリ・・・政界改編信号弾注目)”. 聨合ニュース(本国版). (2013年5月22日) 2013年5月22日閲覧。
- ^ “政界への転身待望論強い安哲秀氏 巨額の寄付=韓国”. 聯合ニュース(日本語版). (2011年11月14日) 2012年2月15日閲覧。
- ^ “안철수 기부주식 2천500억원 넘어(安哲秀寄付株式2千5百億ウォン超える)”. 聯合ニュース(本国版). (2011年12月11日) 2012年2月15日閲覧。
- ^ “次期大統領待望論強い安哲秀氏 訪米しゲイツ氏と会談”. 聯合ニュース(日本語版). (2012年1月5日) 2012年2月15日閲覧。