安原伸
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安原 伸(やすはら しん、1964年 - )は、日本の自主映画監督。安原製作所創業者。兵庫県出身。神戸大学理学部卒業。
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[編集] 経歴
- 大学在学中に「特殊撮影研究同好会」を結成。8ミリ特撮映画を製作し、活躍した。
- 作風は、ライトな特撮ギャクを主体としている。特に、右翼パロディの傾向が強い。
- 現在は映像製作を休止中だが、2006年には「ガンダーラ映画祭」に異色のドキュメンタリー『二胡在新宿』を出品している。
- 京セラで10年間カメラの設計に携わり、その後、安原製作所を創業した。
[編集] 監督作品
安原作品においては、他の映画のセットに進入して勝手に撮影する、衣装は全て出演者の自前であり、兵隊が出演する映画では軍装マニアが出演するなど自主映画らしいたくましさがある。また、そのような背景から作品を重ねる度に参加者が増え、各作品に厚みを持たせることが可能となっている。
- 「明治天皇宇宙の旅」(1988年)
- 「ライダー神風」(1988年)
- ライダー神風については、既に存在する記述を参照のこと。
- 『国防挺身隊』シリーズ(1991-1993年)
- 安原の代表作であり、元々は、TBSの「三宅裕司のえびぞり巨匠天国」向けに製作された作品。
- 旧日本陸軍の兵士の格好をした「国防挺身隊」と称する三人組が、様々な「国賊」と戦うストーリーである。出演者たちは安原の知り合いの旧軍マニアである。
- 「わたしのあしながおじさん」(1992年)
- 南方の戦線から女学生に学資金を送りつづける日本軍兵士の物語。戦場から敗戦で荒廃した街の中で主人公が捨て子と出会うところから、物語が始まる。
- 作品中に焼け跡となった街のシーンが出てくるが、当時撮影が終了したばかりの黒澤明監督による「まあだだよ」(1993年公開)の撤去される直前のセットに勝手に忍び込んで撮影されている。
- ビジネスジャンプ・CINEMAだいすき映像大賞グランプリ、第4回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭において、オフシアター部門の審査員特別賞を受賞している。
- 「ぼくのスカイライン」(1993年)
- 日産自動車が当時の新型スカイライン発売にあたって企画した「スカイライン映像大賞」に応募すべく製作した作品。
- 第5回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭において、オフシアター部門の審査員特別賞を受賞している。
- BGMにはクラウス・ノミのTotal Eclipseが使われている。
- 「伝えられたら」(1993年)
- 安原作品の中では異端に分類される作品で、兵隊もギャクも無いあるサラリーマンのモニター越しの人間関係を描いた作品。
- ビジネスジャンプ・CINEMAだいすき映像大賞準グランプリ、ビクター東京ビデオフェスティバル奨励賞を受賞している。
- 「はにわマン」(1994年)
- 第6回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭において、オフシアター部門のグランプリを獲得した作品。
- 変身すると10の力が0になるという「はにわマン」の物語。
[編集] DVD
- 日本の総て(2006年)
- 上記の監督作品をすべて収録。リージョンオール。安原自身による解説文も収録。
[編集] 著書
- 安原製作所回顧録(2008年・枻出版社)ISBN 477 790 9263

