婁燁

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ロウ・イエ
婁 燁
生年月日 1965年
出生地 中華人民共和国の旗 中国 上海
職業 映画監督脚本家
ジャンル 映画

婁 燁(ロウ・イエ、1965年 - )は、中国の映画監督、脚本家である。

経歴[編集]

1965年、上海に生まれる[1]。1989年、北京電影学院を卒業する[2]。1994年、『デッド・エンド 最後の恋人』でデビュー[3]。2000年、『ふたりの人魚』を監督する[4]。2003年、チャン・ツィイー仲村トオルを主演に迎え、1930年代の上海を舞台とした恋愛サスペンス『パープル・バタフライ』を手がける[5]天安門事件を描いた2006年の『天安門、恋人たち』は中国で上映禁止となり、当局に今後5年間の国内での映画製作禁止を命じられる[6]。同性愛を描いた2009年の『スプリング・フィーバー』は、フランスと香港からの出資を受け、南京で撮影された[7]。2012年、『二重生活』が第65回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門のオープニング作品として上映された[8]

スタイルと影響[編集]

ジョン・カサヴェテスミケランジェロ・アントニオーニフェデリコ・フェリーニに大きな影響を受けている[9]

フィルモグラフィー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Tan Ye; Yun Zhu (2012). Historical Dictionary of Chinese Cinema. Scarecrow Press. p. 104, 105. 
  2. ^ Roy L. Sturgeon (2013). Yuwu Song. ed. Biographical Dictionary of the People's Republic of China. McFarland & Company. p. 219. 
  3. ^ 宇田川幸洋 (2013年12月27日). “パリ、ただよう花 息づかいとらえる映像”. 日本経済新聞. 2014年5月8日閲覧。
  4. ^ 大場正明 (2002年1月3日). “『ふたりの人魚』ロウ・イエ”. Criss Cross. 2014年5月8日閲覧。
  5. ^ 清水久美子 (2014年1月18日). “女の視線で愛と人間を正直に描く「パリ、ただよう花」”. 日本経済新聞. 2014年5月8日閲覧。
  6. ^ 川崎龍太 (2008年10月11日). “荒井晴彦の映画×歴史講義 第二回 『天安門、恋人たち』(06)×天安門事件”. 映画芸術. 2014年5月8日閲覧。
  7. ^ Marianne Barriaux (2009年5月12日). “『天安門、恋人たち』のロウ・イエ監督、新作でカンヌに挑む”. AFPBB News. 2014年5月8日閲覧。
  8. ^ 中国社会斬るロウ・イエ、驚愕のミステリー映画”. web DICE (2014年11月5日). 2014年11月14日閲覧。
  9. ^ Jerome Silbergeld (2005). Edward L. Davis. ed. Encyclopedia of Contemporary Chinese Culture. Routledge. pp. 499, 500. 

外部リンク[編集]