姫TV

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

姫TV』(ひめテレビ)は、1988年秋から1993年までテレビ朝日で放送されていたホリプロ制作のバラエティ番組である。

概要[編集]

当初は「男子禁制番組」と銘打ち、女性タレント同士がファッションや恋愛などについて語るガールズトークをメインにしていた。そして、その合間にVTRによるミニコーナーを放送するという構成を取っていた。

1990年頃[いつ?]に番組の方向性が大きく修正され、脱力系のコントやエッチなクイズを中心とするスタジオバラエティへと移行。深夜番組で予算が無いことを逆手に取り、番組の殆どを背景が何も無いスタジオ[1]内で展開した。この企画変更に伴い、様々なコーナーが出ては消えを繰り返したが、そんな中で一番盛り上がり、かつ長寿コーナーとなったのが「クイズタイム小学生」である(後述)。

また、1991年頃には番組内でスタッフの募集を行っていたが、最後に「ギャラは出ませんが温かいお弁当が出ます」と締めくくっていた。

しかし、「クイズタイム小学生」に代表される過激企画が一部[誰?]で問題視され、番組は1992年に再びリニューアル。以後は司会の長田江身子ほか女性出演者たちによるトークがメインになり、番組初期のコンセプトへと戻す形になった。しかし、このリニューアルで視聴率が下がったことを含む諸々の事情[要出典]から、番組は1993年に終了した。

放送時間[編集]

初期
日曜午前(土曜深夜)4時台に放送。土曜深夜枠自体が若干流動的な編成であったため、放送時間は特に決まっていなかったが、おおむね『CNNデイウォッチ』終了後の午前3:40 - 4:10に放送されていた。
中期 - 末期
土曜午前(金曜深夜)4:30 - 5:00に放送。ただし、月の最終週には『朝まで生テレビ!』放送の影響で休止にされていた。また、直前の1:25 - 4:30には『金曜プレステージ』が放送されていたが、同番組は全米オープンゴルフの中継がある日には休止になるため、午前3:00 - 3:30に繰り上げ放送されていた。プロ野球中継の延長や『大相撲ダイジェスト』の放送などによって、午前4:55や5:25からの放送になることもあった。

主なコーナー[編集]

クイズタイム小学生
同じくテレビ朝日で放送されていた『クイズタイムショック』のパロディコーナー。このコーナーでは女性の解答者(主にAV女優)が服を全部脱ぎ、体を隠す白いパネルの後に立つ。そして、司会者(ブッチャーブラザーズのリッキー)が出題する小学校レベルのクイズに答えていた。問題は13問で、7問以上答えられたらブランド物の時計などのプレゼントが貰えるが、答えを間違えると7枚あるパネルを1枚ずつ剥がされていく。パネルが無くなると全裸姿になり、クイズ終了。当初は一問でパネルが2枚外され、4回間違えると全裸にされていた。
クリアすると、中学生レベルの「クイズタイム中学生」へステップアップできた。こちらの問題はクイズタイム小学生に比べて桁違いに難しく、一問も答えられずに終わるケースが非常に多かった。最終回では、最後の1枚が剥がされるシーンを連続フラッシュで放送した。
このコーナーは、2005年にはじめ企画がリリースしたアダルトDVDで再現された。また、2007年7月26日に同じくテレビ朝日で放送された『アメトーーク』の「ブッチャーブラザーズの子供たち」で当時のタイム小学生の映像が放送されたが、当時の放送倫理の都合により、最後の1枚が剥がされるシーンは放送されなかった。
モノクロタイム
月野物子つきのものこ乳頭黒美ちちがしらくろみによる、ガールズトークを中心としたミニドラマ。
スーパーギャルソン
妻から馬鹿にされている冴えない中年男がダンディな男に変身し、妻のピンチを救うミニドラマ。
アーバンデンジャラスゾーン
「大都会には危険がいっぱい」と題し、都会に存在する低レベルな危険をコント形式で紹介するコーナー。
あなたの一番好きなものを見せますショー
クイズ!答えは一斗缶
動態視力検査ショー
びっくり人間大集合
格言立証コーナー
ガッカリ大会
特別企画として放送。平常放送時と同じコーナーを実施するものの、クイズタイム小学生の回答者が井手らっきょであるなど、終始視聴者をガッカリさせる内容で行われていた。

出演者[編集]

  • 井手らっきょ - 初期の途中から参加。
  • ふせえり - リニューアル後から出演。
  • ブッチャーブラザーズ
  • 劇団無知無恥
  • ケベ
  • 関口ふで
  • 山瀬まみ
  • 坂井順子
  • 郷里大輔 - 顔出しでリポーターを務めていた。リニューアル後はナレーターを担当。
  • 長田江身子 - 1992年のリニューアル後から番組終了まで出演。
  • 植田あつき - 1992年のリニューアル後から番組終了まで出演。
  • 沢口梨々子 - 1992年のリニューアル後から番組終了まで出演。

スタッフ[編集]

  • 構成・演出:下等ひろき
  • 構成:石田章洋(途中まで)、以下途中から 清松勝彦、高橋朋夏、柳瀬恭(劇団無知無恥)
  • 技術:日本EJシステム → テレテック → ビデオレック・大井直 → VIC・後藤一平(リニューアル後から)
  • 照明:MAX PROJECT(石川芳雄、橋本俊夫、本多史典)
  • 編集:竹内博志(スタジオアバ) → 阪野秀行、飯田美由紀(リニューアル後から)
  • MA:岩橋哲夫、小川るみ(スタジオアバ) → 石川晴樹(アンサーズ・リニューアル後から)
  • 効果:佐藤裕二(サウンドプロ企画
  • ヘアメイク・スタイリスト:斉藤舞佐子
  • ディレクター:大澤宏一郎(ホリックス)、鈴木子(ホリックス)ほか
  • プロデューサー:鈴木宏男(テレビ朝日)、佐藤木生(ホリプロ) → 波多野正美(テレビ朝日)、尾川祐司(ホリプロ)
  • 制作協力:ホリプロ
  • 制作著作:テレビ朝日

テーマ曲[編集]

オープニングテーマ[編集]

エンディングテーマ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 収録は当時六本木にあったJCTVのスタジオで行っていた。このスタジオは、同時期に同じくテレビ朝日で放送されていた演歌バラエティ番組『EnkaTV』の収録にも使われていたという[誰によって?]

関連項目[編集]