姫神
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
目次 |
[編集] ユニット名の由来
[編集] メンバー
- 初代(1980~2004年):星吉昭
- 二代目(2004年~):星吉紀-星吉昭の長男。1994年以降、作曲も含め姫神のアルバム制作に参加。また、コンサートにもシンセサイザーとパーカッションの奏者として出演。2004年10月1日の星吉昭の死去に伴い、姫神を継承した。2008年には新体制となって初のアルバムをリリース。
- 姫神ヴォイス:中島和子・藤井智子・志和純子・佐野よりこ・西風沢里絵-姫神(初代)がブルガリアン・ヴォイスにヒントを得て結成した、女性の地声合唱団。姫神はシンセサイザー奏者の星吉昭(現在は星吉紀)のソロユニットなので、厳密には姫神ヴォイスはメンバーではないが、90年代後半以降の楽曲の多くに参加、コンサートにも出演している。
[編集] 概要
- 1971年 星吉昭、ビクター電子音楽コンクールでグランプリを受賞し、シンセサイザー・ミュージックの先駆者としての歩みを始める。
- 1980年 星吉昭(キーボード)、佐藤将展(ドラムス)、大久保正人(ギター)、伊藤英彦(ベース)の4名で、「姫神せんせいしょん」結成。
- 1981年 シングル「奥の細道」でデビュー。同年1stアルバム「奥の細道」発売。シンセサイザーを用いて原・日本の風景を描き、注目を集める。
- 1981年 「奥の細道」が、「IBC TOP40」でインストゥルメンタルでは異例の最高位3位(リクエストでは1位)を記録。年間チャートでは7位。
- 1984年 姫神せんせいしょん解散。ユニット名を姫神と改め、星吉昭のソロユニットとなる。岩手県和賀郡東和町(現在の花巻市)を活動の拠点とする。一貫して東北の地から「北人霊歌」とも呼ばれる音楽を発信し続け、やがて世界的に注目されていく。
- 1985年 NHKの紀行番組「ぐるっと海道3万キロ」のテーマ曲、挿入曲を提供。
- 1994年 アルバム「東日流」(つがる)で、星吉昭の長男である星吉紀が作曲した楽曲が加わる。この頃より、星吉紀がシンセサイザー奏者として参加するようになる。
- 1997年 TBS系TVドキュメント番組「神々の詩」のテーマ曲を担当し、大きな反響を呼ぶ。この頃より、ヴォイスを取り入れる曲が多くなる。
- 1998年 アルバム「縄文海流~風の縄文」で、第40回日本レコード大賞企画賞を受賞。
- 2000年 エジプト・スフィンクス広場(ピラミッド前)、イスラエル・エルサレムミュージアム広場でコンサートを開き、注目を集める。
- 2002年 レコード会社をこれまでのポニーキャニオンから東芝EMI(現・EMIミュージック・ジャパン)に移籍。
- 2004年 ユニットの核を星吉紀へと改める。
- 2004年10月1日 星吉昭死去。平泉毛越寺で葬儀。同年12月31日、星吉昭に第46回日本レコード大賞特別功労賞が贈られる。以降、姫神は星吉紀に引き継がれ、活動を継続。
- 2007年10月 コンサート会場で姫神通算23作目、新体制となってからは初のアルバム「天∴日高見乃國」先行発売(レーベルはaten music)。
- 2008年 2月4日「天∴日高見乃國」WEB先行発売。4月2日に一般店頭発売開始。また、世界遺産登録が見込まれている岩手県平泉のイメージソング「浄土悠遠(ジョウドユウエン)」を製作。5月24日よりmusic.jpにおいて、新曲「水火の天弓(ミズホ ノ ニジ)」とアルバム「天∴日高見乃國」を「着うたフル」「着うた」にて配信。
- 2011年 KAGAYAスタジオ製作の全天周プラネタリウム番組「スターリーテイルズ」の音楽を担当し、Origa(オリガ)と初コラボレーション。引き続きボーカルにOrigaを迎え、流氷をテーマにしたドキュメント番組の音楽として「奇跡の恵み」など2曲製作。この2曲は、売り上げ全額が東日本大震災の義援金となるダウンロード販売が行われている。また、姫神史上初めてレーベルをまたいで選曲されたベスト盤「姫神ゴールデン☆ベスト」発売(「水火の天弓」初CD化)。
[編集] ディスコグラフィ
[編集] アルバム
- 姫神せんせいしょん
- 姫神(初代:星吉昭)
- まほろば (1984年・姫神 with YAS-KAZ)
- 海道 (1985年・姫神 with YAS-KAZ)-NHKTV「ぐるっと海道3万キロ」サウンドトラック
- 北天幻想 (1986年)
- 雪譜 (1987年)
- 時をみつめて (1988年)-「第32回ゆく年くる年」サウンドトラック
- 姫神風土記 (1989年)
- イーハトーヴォ日高見 (1990年)
- ZIPANGU姫神 (1992年)
- 炎 -HOMURA- (1993年)-この中の1曲「風の祈り」は、NHK大河ドラマ「炎立つ」内のコーナー「炎紀行」のテーマ曲。
- 東日流 (つがる)(1994年)
- マヨヒガ (1995年)
- 風の縄文 (1996年)
- 風の縄文II 久遠(とき)の空 (1997年)
- 縄文海流 風の縄文3 (1998年)-第40回日本レコード大賞企画賞を受賞。
- シード (1999年)
- 千年回廊 (2000年)
- 青い花 (2003年)
- 風の伝説 (2004年) -第46回日本レコード大賞特別功労賞を受賞。
- 姫神(二代目:星吉紀)
- 天∴日高見乃國 (2008年2月4日WEB先行発売。一般店頭発売は2008年4月2日。)
[編集] ライブアルバム
- 姫神 浄土曼陀羅(1995年、PCCR-00171)
[編集] ベストアルバム
- 姫神ベスト(1987年、D32P-6184)
- Moonwater (1989年)
- 姫神ベストII 遠い風 (1994年、PCCR-00115)
- 時を紡いで -姫神TVセレクション- (1997年、PCCR-00253)-「時空の花園」「ムツゴロウとゆかいな仲間たちのテーマ」が初収録。
- 姫神ベスト 森羅万象(1998年、PCCA-01207)-二枚組。
- 姫神コンプリート・ベスト 神の祭、風のうた(2002年、PCCA-01668)-二枚組。
- 姫神Voices-Best 蒼穹の声(2004年、PCCA-02021)-「愛を超えて」は姫神のアルバムとしては初収録。
- 姫神ゴールデン☆ベスト(2011年、PCCA-03404)-二枚組。初めてレーベルの枠を越えて選曲されている。「水火の天弓」初CD化。「奥の細道」はシングルバージョンが収録されている。表記はないが、「神々の詩」もシングルバージョンが収録されている(アルバム「縄文海流 風の縄文3 」には「神々の詩(海流ヴァージョン)」で収録されている。)。また、監修した星吉紀が各曲にコメントを寄せている。
[編集] シングル
- 奥の細道 (1981年)
- 海道を行く~ぐるっと海道3万キロのテーマ (1985年)
- 遠くへいきたい (オユンナ&姫神・1994年)
- 見上げれば、花びら (1996年)
- 神々の詩 (1998年)-TBS系「神々の詩」テーマ曲
- 未来の瞳 (2000年)-TBS系「未来の瞳」テーマ曲
[編集] サウンドトラック
- 映画「遠野物語」サウンドトラック(1982年)-未CD化。主題歌はNSP。
- 「スターリーテイルズ」サウンドトラック(2011年)-KAGAYAスタジオ製作の全天周プラネタリウム番組のサントラ。ボーカルのOriga(オリガ)と初コラボレーション。DAISHI DANCE、Language、渡部高士、鈴木光人によるリミックス曲も収録。
[編集] 関連項目
- IBC岩手放送 - 一時期、クロージングの音楽を担当していた。
- TVIテレビ岩手 - 同局のニュースプラス1いわての音楽を担当。
- 関西テレビ放送 - アルバム「姫神風土記」の中の曲「星はめぐり~雪わたり」が、かつてクロージングのBGMで使われていたことがあった。
- エフエム沖縄 - 「海道を行く」がクロージングに使われている。
- 幻想水滸伝III(ゲーム) - OP曲(「愛を超えて」)を提供。
- せんせいしょん:2008年に、佐藤将展(ドラムス)、大久保正人(ギター)、伊藤英彦(ベース)の3名でグループを結成、「せんせいしょん」名義で活動を開始する。1stアルバム『桃源郷』には、姫神せんせいしょんの1stアルバム収録曲「奥の細道」と「リ・ア・ス」のリメイク曲が収められている。アルバムプロデュースは、姫神せんせいしょんの生みの親「姉帯俊之」(IBC岩手放送プロデューサー)を起用。
[編集] 外部リンク
- HIMEKAMI official website・・・姫神公式サイト。ブログあり。
- EMIミュージック・ジャパン公式サイト