好塩基球

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索

好塩基球(こうえんききゅう)とは、白血球の中で、普通染色の塩基性色素により暗紫色に染まる大型の顆粒(好塩基性顆粒)をもつものをいい、直径10~15μm。一般に好塩基球はウサギを除き、その数は少ない。正常のヒトで白血球の0.5%含まれている。この顆粒は、メチレンブルートルイジンブルーなどの塩基性色素の本来の色調である青色ではなく暗紫色に染まり、これを異染体という。

顆粒の中には、ヒスタミンヘパリンヒアルロン酸などが含まれており、アレルギー反応の際このヒスタミンが放出され、アナフィラキシーショックじんましん気管支喘息などを引き起こすとされている。

生体の免疫機能に関与していると考えられるが、はっきりとした存在意義は不明である。

[編集] 関連項目

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語