奥行臼駅逓

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奥行臼駅逓

奥行臼駅逓(おくゆきうすえきてい)は、北海道駅逓制度(明治から昭和初期まで北海道辺地の交通補助機関として、宿泊・人馬継立・郵便業務を担うための制度)のための施設として供され、現存している数少ない駅逓である。別海・別当賀・西別への分岐点となる駅逓であり、また別海町にあった9つの駅逓のうち、現存している唯一のものである。

国の史跡[1][2][3]、および北海道指定有形文化財に指定されている[4]

毎年5月1日から10月末まで一般公開されている[5]

歴史[編集]

  • 1910年(明治43年)10月9日 - 第一期北海道拓殖計画に伴い、馬3頭で駅逓を開設。
  • 1918年(大正7年) - 駅逓の一部を改築。
  • 1930年(昭和5年)6月10日 - 駅逓廃止。
  • 1982年(昭和57年)11月18日 - 別海町文化財に指定される。
  • 1994年(平成6年)6月3日 - 北海道指定有形文化財に指定される[4]
  • 2011年(平成23年)9月21日 - 「旧奥行臼駅逓所」の名称で、国の史跡に指定される[3]
  • 2014年(平成26年) - 保存・修繕作業に伴い、一時閉鎖[2]

脚注[編集]

  1. ^ “別海旧奥行臼駅逓、史跡に 文化審答申 気仙沼「鳴き砂」は天然記念物”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2011年5月21日)
  2. ^ a b “旧奥行臼駅逓所改修へ 別海の国史跡 一般公開中止”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2014年4月10日)
  3. ^ a b 旧奥行臼駅逓所 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  4. ^ a b “味と催し どっさり “明治の姿”堂々 別海・奥行臼駅逓祭 道有形文化財指定も祝う”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1984年9月13日)
  5. ^ “別海町が本年度 旧奥行臼駅逓所整備へ 専門家が修繕計画策定”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2013年5月13日)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯43度18分46.4秒 東経145度12分35.3秒 / 北緯43.312889度 東経145.209806度 / 43.312889; 145.209806