奥田庸介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おくだ ようすけ
奥田 庸介
生年月日 1986年
出生地 日本の旗 日本 福島県猪苗代町[1]
職業 映画監督脚本家
ジャンル 映画
 
受賞
東京フィルメックス
特別賞
2015年『クズとブスとゲス』
テンプレートを表示

奥田 庸介(おくだ ようすけ、1986年[2] - )は、日本映画監督脚本家である。

経歴[編集]

2008年、早稲田大学川口芸術学校卒業[3]。2010年、監督作品『青春墓場 明日と一緒に歩くのだ』が第32回ぴあフィルムフェスティバルにてPFFアワード入選を果たしたほか[4]、第20回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭にてオフシアター・コンペティション部門グランプリを受賞した[5]。2011年、商業デビュー作品『東京プレイボーイクラブ』が第12回東京フィルメックスコンペティション部門で上映され[6]、学生審査員賞を受賞した[7]。2012年、同作で第41回ロッテルダム国際映画祭コンペティション部門タイガー・アウォードを受賞する[8]。 2021年、第22回東京フィルメックスにて、「青春墓場」がコンペティション部門にノミネート。唯一の日本映画ノミネートとなった。

フィルモグラフィー[編集]

  • 青春墓場(2008年)
  • 青春墓場 問答無用(2009年)
  • 青春墓場 明日と一緒に歩くのだ(2010年)
  • 東京プレイボーイクラブ(2012年)
  • クズとブスとゲス(2015年)
  • ろくでなし(2017年)[9]
  • 青春墓場(2021年)

脚注[編集]

  1. ^ ゆうばり映画祭コンペ部門でグランプリ 奥田庸介(おくだ・ようすけ)さん”. 北海道新聞 (2010年3月25日). 2014年4月13日閲覧。
  2. ^ ゆうばり映画祭がクロージング! 23歳スキンヘッドの異色監督がグランプリを受賞!”. シネマトゥデイ (2010年2月28日). 2014年4月13日閲覧。
  3. ^ ゆうばり国際映画祭で"早稲田旋風"”. YOMIURI ONLINE (2008年4月7日). 2014年4月13日閲覧。
  4. ^ PFFアワード2010”. ぴあフィルムフェスティバル (2010年). 2014年4月13日閲覧。
  5. ^ 【ゆうばり映画祭】グランプリ受賞奥田監督の号泣で閉幕”. ORICON STYLE (2010年3月1日). 2014年4月13日閲覧。
  6. ^ 大森南朋、型破りな新鋭・奥田庸介にツッコミ「マイクの持ち方がヒップホップすぎる」”. 映画.com (2011年11月26日). 2014年4月13日閲覧。
  7. ^ 「無人地帯」の福島に住む人々にスペシャル・メンション”. 河北新報 (2011年11月30日). 2014年4月13日閲覧。
  8. ^ 大森南朋主演『東京プレイボーイクラブ』ロッテルダム国際映画祭でタイガー・アワードに選出!”. シネマトゥデイ (2012年1月31日). 2014年4月13日閲覧。
  9. ^ “大西信満×渋川清彦「ろくでなし」支援者募集、奥田庸介が人間の孤独と欲望描く”. 映画ナタリー. (2016年12月14日). https://natalie.mu/eiga/news/212941 2016年12月15日閲覧。 

外部リンク[編集]