太陽炉

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フランス国立太陽エネルギー研究所の超大型太陽炉。直径約50mで焦点位置の温度は最大3,000度に達する
アルミホイルで作成した調理用太陽炉の例

太陽炉(たいようろ、solar furnace /Solar thermal collector)は、太陽凹面鏡焦点のような狭い部分に集中させて高温を作り出す装置である。原理的には凸レンズを使う方式と凹面鏡を使う方式が考えられるが、凸レンズ方式は製造コストが高価となるためほとんど使われていない。小型のものでは実際に鏡面を-放物面に形作った凹面鏡が使われるが、大型のものでは多数の小さな平面鏡を放物面の形に並べる方式も多い。長時間連続使用するには太陽を追尾する必要がある。

小型のものは太陽焦熱炉の名で市販されているものもある。オリンピック聖火ギリシャオリンピアで最初に点火する時にも使われる。

大型のものは、日本では産業技術総合研究所中部センターの前身である名古屋工業技術試験所(名古屋工業技術研究所)で高温での物質科学研究に使われてきたが、現在はその研究は行われていない。若狭湾エネルギー研究センターは研究を続けており、2008年にその成果が一部発表され、マスメディアでも報道された。またいくつかの国でも研究が行われている。

また太陽熱発電では太陽炉が使われており、実用化も進んでいる。

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