太子党

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太子党(たいしとう、Tàizǐ Dǎng)とは中国共産党の高級幹部の子弟等で特権的地位にいる者たちのこと。

[編集] 解説

太子は日本語の「皇太子」、英語の「Crown Prince」と同じ意味。党組織だけでなく、コネを生かして企業経営等に関わる場合もある。なお大抵は親の方が地位・知名度共に上だが、曽慶紅のように子の方が出世した例もある。

数年前に大臣クラス以上の高級幹部の子女が政財界の要職に就いているというリストが流れ、ネット上で批判が加えられた。高級幹部の子女が特権を享受しているのは国家クラスから末端の県、郷で見られ、親族への就職の斡旋や裏口入学などが行われている。これは周辺を信頼できる身内で固めることで、自身の地位安定と一族の団結を図る中国の伝統的な大家族主義に由来している。

現総書記の出身母体であり、主な支持団体でもある中国共産主義青年団の出身者などで形成する「団派」が政界の重要なポストに就く一方で、革命第一世代、第二世代の子息らである太子党も勢力を拡大しつつある。なお、「太子党」という呼称は便宜上マスコミが名づけたもので、特に本人たちが名乗っているわけではない。

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