天道教青友党

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

天道教青友党(てんどうきょうせいゆうとう、천도교청우당, Cheondogyo Cheongudang)は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の政党である。

沿革[編集]

1946年2月8日、外国帝国主義の侵略・従属への抵抗と、民族自決主義民主国家の確立を目指す天道教東学)信者の農民が中心になって結党された[1]

「輔国安民」「斥洋斥倭」をスローガンに、朝鮮労働党の三大革命路線を民族共通の路線として支持し、その実現のために戦うとしている[1]。従って、朝鮮労働党の指導を認めている衛星政党であるため、政権与党を批判・牽制する他国における野党のような役割は果たしていない。なお、北朝鮮に存在するとされる出身成分では、元天道教青友党党員は動揺階層に指定されており、監視対象になる[2]

歴代委員長[編集]

初代委員長 - 崔徳新
中国国民党の抗日戦争に参加し、解放後に韓国軍幹部として朝鮮戦争に参戦し、停戦会議にも参加。その後、アメリカに亡命して国際抬挙道協会会長となり、1986年に北朝鮮に入国したという異色の経歴を持ち、「放浪の愛国者」と呼ばれていた。
第2代委員長 - 鄭信赫
1993年に、崔徳新の死に伴い就任[1]
第3代委員長 - 柳美英
崔徳新の妻。

脚註[編集]

  1. ^ a b c 若林煕・唐笠文男 編『資料・朝鮮民主主義人民共和国』 『資料・朝鮮民主主義人民共和国』刊行会 1991年
  2. ^ 内藤陽介『北朝鮮事典―切手で読み解く朝鮮民主主義人民共和国』竹内書店新社 2001年 ISBN 4-8035-0316-8

関連項目[編集]