天空橋駅
| 天空橋駅 | |
|---|---|
天空橋。右端が天空橋駅
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| てんくうばし - Tenkūbashi | |
| 所在地 | 東京都大田区羽田空港一丁目1-2 |
| 所属事業者 | ■ 京浜急行電鉄(駅詳細) ■東京モノレール(駅詳細) |
天空橋駅(てんくうばしえき)は、東京都大田区羽田空港一丁目にある、京浜急行電鉄・東京モノレールの駅である。京急空港線の駅番号はKK15。
現在の駅の名称は、近くの海老取川に架かる人道橋「天空橋」に由来している。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
京急線構内ではNTTドコモのMzone、NTT東日本のフレッツ・スポットの無線LANが使用可能。 将来的には、UQコミュニケーションズのWiMAXが使用可能になる予定。
- 東京モノレール
[編集] 駅構造
東京国際空港(羽田空港)敷地内の南西側の地下に位置し、両線とも現在地での開業時は「羽田」を名乗っていたが、京急空港線が羽田空港駅(現・羽田空港国内線ターミナル駅)まで延伸開業した際に現行の駅名に変更された。これは旅客ターミナル最寄り駅であるとの勘違いを避けるためで、東京モノレールの整備場駅や新整備場駅と同様に空港敷地内にありながら「羽田」「羽田空港」の語を避けている。
京急・東京モノレールともに独立した駅舎を持っているが、乗り換え専用改札口が2か所ある。ただし、それぞれの羽田空港方面ホームを結ぶ改札口は7時から11時までの営業で、それ以外は京急羽田空港方面ホームと東京モノレール浜松町方面連絡口のみの乗り換えとなる。なお、京急空港線が羽田空港まで延伸される前は2か所とも終日営業していた。
[編集] 京浜急行電鉄
| 京急 天空橋駅 | |
|---|---|
| てんくうばし - Tenkūbashi | |
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◄KK14 穴守稲荷 (0.7km)
(1.2km) 羽田空港国際線ターミナル KK16►
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| 所在地 | 東京都大田区羽田空港一丁目1-2 |
| 駅番号 | ○KK15 |
| 所属事業者 | 京浜急行電鉄 |
| 所属路線 | ■空港線 |
| キロ程 | 3.3km(京急蒲田起点) |
| 駅構造 | 地下駅 |
| ホーム | 2面2線 |
| 乗降人員 -統計年度- |
20,055人/日 -2010年- |
| 開業年月日 | 1993年(平成5年)4月1日 |
京急の駅は、旧線の穴守駅とほぼ同じ位置に設置されている。ホーム部分が空をイメージした青いタイル壁面とされている。羽田空港まで延伸される前までは1番線が降車ホーム、2番線が乗車ホームであり、その先に渡り線と2本の折り返し線を設置していた。2番線には発車標も設置されていた。しかし、羽田空港延伸後は渡り線の使用を中止し、折り返し線も本線として使われるようになったため、各ホームに列車接近案内装置が設置された。
[編集] のりば
| 1 | ■空港線 | 羽田空港国際線ターミナル・羽田空港国内線ターミナル方面 |
|---|---|---|
| 2 | ■空港線 | 京急蒲田・品川・横浜・○都営浅草線・京成線・北総線方面 |
[編集] 東京モノレール
| 東京モノレール 天空橋駅 | |
|---|---|
| てんくうばし - Tenkūbashi | |
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◄整備場 (0.8km)
(1.4km) 羽田空港国際線ビル►
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| 所在地 | 東京都大田区羽田空港一丁目1番2号 |
| 所属事業者 | 東京モノレール |
| 所属路線 | 東京モノレール羽田空港線 |
| キロ程 | 12.6km(モノレール浜松町起点) |
| 駅構造 | 地下駅 |
| ホーム | 2面2線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
6,195人/日(降車客含まず) -2009年- |
| 開業年月日 | 1964年(昭和39年)9月17日 |
相対式ホーム2面2線を有する地下駅。
東京モノレールの駅は、航空機のジェットエンジンをモチーフに設計されている。羽田空港(現・羽田空港第1ビル)まで延伸に伴う移転前は、島式ホーム1面2線を有する地下駅だった。東京モノレールの駅構内には一切、エレベーター、エスカレーターはなし。スロープのみB1階京急電鉄連絡口にある。
[編集] のりば
| ■東京モノレール羽田空港線(下り) | 羽田空港第1ビル・羽田空港第2ビル方面 | |
| ■東京モノレール羽田空港線(上り) | 流通センター・天王洲アイル・モノレール浜松町方面 |
[編集] 利用状況
京浜急行電鉄における2010年度の1日平均乗降人員は20,055人である[1]。
東京モノレールにおける2009年度の乗車人員は6,195人である。近年の1日平均乗車人員推移は下記の通り。
| 年度 | 東京モノレール 羽田駅 (初代) |
京浜急行電鉄 羽田空港駅 (初代) |
出典 |
|---|---|---|---|
| 1990年 | 44,373 | 7,783 [2] | [3] |
| 1991年 | 46,689 | - | [4] |
| 1992年 | 48,044 | - | [5] |
| 年度 | 東京モノレール | 京浜急行電鉄 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 羽田駅 (2代) | |||
| 1993年 | 31,230 | 9,493 | [6] |
| 1994年 | 15,455 | 13,175 | [7] |
| 1995年 | 15,615 | 13,585 | [8] |
| 1996年 | 15,803 | 13,696 | [9] |
| 1997年 | 15,641 | 13,663 | [10] |
| 1998年 | 13,537 | 12,145 | [11] |
| 年度 | 東京モノレール | 京浜急行電鉄 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 天空橋駅 | |||
| 1999年 | 6,842 | 7,388 | [12] |
| 2000年 | 6,203 | 7,356 | [13] |
| 2001年 | 6,214 | 7,638 | [14] |
| 2002年 | 6,066 | 7,762 | [15] |
| 2003年 | 5,511 | 7,790 | [16] |
| 2004年 | 5,912 | 8,060 | [17] |
| 2005年 | 5,759 | 8,427 | [18] |
| 2006年 | 6,003 | 8,822 | [19] |
| 2007年 | 5,937 | 9,134 | [20] |
| 2008年 | 6,348 | 10,159 | [21] |
| 2009年 | 6,195 | 10,515 | [22] |
[編集] 駅周辺
「東京国際空港」も参照
駅は羽田空港の敷地内にある。当駅周辺はB滑走路に近く、戦後のGHQによる立ち退き政策などの影響などにより海老取川以東に民家はない。北方には各社の整備場や処理施設が多く存在し、東方には沖合展開事業による滑走路の移転の影響で約53haにおよぶ更地が広がっている。大田区はこの区域を羽田空港跡地利用計画として整備することを定めており、当駅周辺はその第1ゾーンとして、産業支援、文化・交流および多目的広場・緑地として利用することになっている。現在その一部は災害時避難場所に指定されている。かつては駅の東側に羽田東急ホテルや日本航空オペレイションセンターがあったが、羽田空港第2旅客ターミナルの開業による移転で閉館した。
- 東京消防庁蒲田消防署 空港分署
- 警視庁東京空港警察署 弁天橋交番
- 空港振興財団羽田綜合センター
- JAL航空機整備東京
- 大田漁業協同組合
- 海老取川
- 多摩川
- 国道131号
- 東京都道311号環状八号線
- 平和祈願鳥居 - 旧穴守稲荷神社の鳥居。かつては空港の奥にあり、1999年に移転。
[編集] バス路線
- 天空橋駅(羽田京急バス) - 各路線の詳細は羽田京急バス東京営業所を参照。
駅から南には空港入口バス停がある。
[編集] 歴史
[編集] 京浜急行電鉄
当駅および前身となった駅は長年、京急としては羽田空港の最寄り駅で空港ターミナルへのアクセス駅と設定されながらそれが有効に機能しなかった歴史を持つ。東京国際空港ターミナルビルの沖合移転に伴う空港線(旧・穴守線)の延伸以前に存在していた旧「羽田空港駅」(1991年休止)を同線の地下延伸路線上に移転・改称する形で1993年に「羽田駅」の名称にて事実上復活させたものである。なお、正確には移転・改称ではなく羽田空港駅を廃止しこの駅を新駅扱いとした。天空橋駅に駅名を変更する前は、空港線の終着駅だった。
当駅の前身である「羽田空港駅」は1956年に開設され、現在の駅より約200m京急蒲田駅方向、海老取川の対岸付近の大田区羽田五丁目(地図)に位置する地上駅であり、東京国際空港が沖合に移転する以前の旧空港ターミナルへのアクセス駅となっていた。 だが実態は「地理に不案内な乗客が駅名を頼りに降り立って、川を隔てて遥か彼方の羽田空港を眺めて茫然とする」(佐藤良介著『京急の駅 今昔・昭和の面影』より)というものであり、加えて当時の空港線がほぼ終日京急蒲田 - 羽田空港間折り返しの普通列車のみというダイヤで、空港アクセスには全くといっていいほど役に立たなかった。一時は旧羽田空港駅から旧空港ターミナルへの連絡バスが設定・運行されていた時期もあった[23]が、それも利用者が付かずに短期間で廃止されてしまった。なお、旧羽田空港駅の跡地は駐車場とされた。
羽田空港の沖合移転に伴う空港アクセス路線確保の一環として、1991年に穴守稲荷 - 羽田空港間の営業をいったん休止のうえ、1993年4月1日に再度空港島に乗り入れ現在の位置に駅を新設し営業を再開し、初代羽田空港駅を廃止。同時に「羽田駅」と改称した[24]。また、旧羽田空港駅周辺住民の利便をはかって海老取川に架けられた人道橋は、地元からの公募で「天空橋」と名付けられ、同日に開通した[24]。
それ以前に比べると、空港アクセスの手段としての利便性が増した。しかし、もともとが東京モノレールへの乗換えによる空港アクセスを前提とした、新ターミナルビル「ビッグバード」直下乗り入れまでの暫定アクセス駅という扱いであり、旧空港ターミナルへは循環バス、「ビッグバード」開業後は東京モノレールにそれぞれ乗り換えることを余儀なくされた。1998年に羽田空港駅(現・羽田空港国内線ターミナル駅)が開業すると同駅に空港アクセス駅としての役割を譲り現行の「天空橋駅」に改称、東京モノレールへの乗換え口も縮小された。
京急の公式(会社概要掲載の駅開業日)では1993年4月1日に新設とされている。また公式サイト上の天空橋駅の説明でも同日開業との書き方をしている。
なお、当駅が設置される前の仮称駅名は「羽田空港口駅」である[25]。
[編集] 沿革
- 1956年(昭和31年)4月20日 - 稲荷橋駅を穴守稲荷駅に改称するとともに休止区間のうち穴守稲荷 - 羽田空港間を復活させ、これに伴い羽田空港駅が開業。
- 1985年(昭和60年)6月18日 - 羽田空港駅 - 羽田空港口駅(仮称)間の延伸免許を申請(同年7月24日認可)[25]。
- 1988年(昭和63年)9月26日 - 羽田空港駅 - 羽田空港口駅(仮称)間の延伸工事を着工[26]。
- 1991年(平成3年)
- 1993年(平成5年)
- 1998年(平成10年)11月18日 - 羽田空港駅(現・羽田空港国内線ターミナル駅)開業により、誤解を防ぐため天空橋駅と改称[27]。
- 2007年(平成19年)3月18日 - ICカードPASMO供用開始。
- 2010年(平成22年)5月16日 - ダイヤ改正が実施され、エアポート急行の停車駅となる。
[編集] 東京モノレール
京急の駅と同じく、東京国際空港ターミナルビルの沖合移転に伴う路線の延伸以前に存在していた旧羽田駅(地図)を移設・改称したものである。それ以前は終点であり、沖合移転前の羽田空港旅客ターミナルの地下に設置された空港連絡駅だった。
[編集] 沿革
- 1964年(昭和39年)9月17日 - 羽田駅として開業。
- 1993年(平成5年)9月27日 - 羽田空港駅(現・羽田空港第1ビル駅)延伸に伴い現在地に移設し、京急空港線と連絡業務を開始。旧ホームは使用停止後埋められる。
- 1998年(平成10年)11月18日 - 京急空港線羽田空港駅開業により天空橋駅に改称。
- 2002年(平成14年)4月21日 - ICカードSuica供用開始。
[編集] その他
- 東京モノレールでは、2004年頃まで羽田空港方面のホームでは羽田空港への案内が、浜松町方面のホームでは京急線への乗り換え案内がそれぞれ放送されていた。なお、1998年3月まで駅の東側に同空港の国際線旅客ターミナルがあり、下車駅となっていたが、移転後は案内放送の内容が変更された。
- 京急では、羽田空港国内線ターミナル駅・羽田空港国際線ターミナル駅発着の乗車券には170円の割増運賃が含まれているが、当駅 - 両駅間の運賃には加算運賃が適用されず170円未満のため、別途な運賃特例がない京急本線などの駅から羽田空港までの乗車券は当駅で分割すると安くなる。
- 1994年2月には日本テレビ系の情報番組『追跡』で旧羽田駅の解体直前のプラットホームの模様が放送された。
- 駅の西側には東海道貨物線のトンネルが通っている。かつて当駅付近に「空港口駅」を設け、乗り換え駅とする構想があったが、この貨物線の第一種鉄道事業者である東日本旅客鉄道(JR東日本)が東京モノレールを傘下に入れたのに伴い、計画は白紙となった。
- 2010年5月27日付のウェブ版『R25』内の記事「日本一カッコイイ駅名」の中で、当駅が「一番カッコイイ駅名」として紹介された。
[編集] 隣の駅
- 京浜急行電鉄
- ■空港線
- ■エアポート快特・■快特
- 通過
- ■特急・■エアポート急行・■普通
- 穴守稲荷駅 (KK14) - 天空橋駅 (KK15) - 羽田空港国際線ターミナル駅 (KK16)
- ■エアポート快特・■快特
- 東京モノレール
- ■東京モノレール羽田空港線
- 空港快速・区間快速
- 通過
- 普通
- 整備場駅 - 天空橋駅 - 羽田空港国際線ビル駅
- 空港快速・区間快速
[編集] 脚注
- ^ 京急まちweb 駅別1日平均乗降人員
- ^ 1991年1月15まで
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)229ページ
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)235ページ
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 京急電鉄(2008)、P36。
- ^ a b c 京急電鉄(2008)、P43。
- ^ a b 京急電鉄(2008)、P40。
- ^ a b 京急電鉄(2008)、P42。
- ^ 京急電鉄(2008)、P47。
[編集] 参考文献
- 『京急グループ110年史 最近の10年』 京浜急行電鉄、2008年。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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