天理王命

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天理王命(てんりおうのみこと)は、天理教において世界人類を創造したとされる単一のである。 天保9年(1838年)に「教祖(おやさま)」こと中山みきの体に宿ったとされている。


天理王命とは、天理の地(かんろだいのぢば)に末代授けられた神名でもある。 おさづけとよばれるたすけや、日々のつとめの際にはこの神名で行われる。 <救け一条>において、をやと子一体の神人を発揮する時使われるので 最も神聖な神名といえよう。

(例)あしきをはらいたすけたまえ天理王命

   とてもかみな(神名)を呼び出せば はやくこもと(十全守護の道具を備える子元ーーー甘露台)へたづねでよ 南無天理王命 南無天理王命

天理王命は、十柱(十善)の神の分身の総体でもあり、全宇宙の恵みの総体でもあって、 わが子である全人類に、神の立腹に応じた心の掃除や、それを踏まえた上で、十全の守護(泥海古記を起点としたさまざまな前世の因縁を集めた末代にわたる守護ーーー転生輪廻を使った守護)を行うとされる。

(例) 天理王命の原因は元をはじめた神一条である。

なお、天理教においては愛情を感じて親神とよび、 授けの取次ぎなどの使命を果たすために天理王命とよび、 よろず守護されていることを感じて月日(月日のやしろ)と呼ぶようである。