天地山人
天地山 人（てんちやま ひとし、1941年11月18日 - ）は、立浪部屋に所属した元力士。本名は林 隆夫（はやし たかお）。現在の大阪府大阪市城東区出身。173cm、105kg。最高位は西十両12枚目。得意技は右四つ、上手投げ、内掛け。
経歴[編集]
1958年11月場所に初土俵。1959年10月に下半身のカリエスに罹って不振に陥り、治療のため1960年1月場所から2場所連続で休場した[1]。1966年1月場所に十両昇進。3場所連続で十両に在位したが、7月場所で幕下陥落。1967年5月場所に25歳で廃業した。
主な成績[編集]
- 通算成績：200勝174敗16休 勝率.535
- 十両成績：19勝26敗 勝率.422
- 現役在位：52場所
- 十両在位：3場所
場所別成績[編集]
| 一月場所 初場所（東京） |
三月場所 春場所（大阪） |
五月場所 夏場所（東京） |
七月場所 名古屋場所（愛知） |
九月場所 秋場所（東京） |
十一月場所 九州場所（福岡） |
|
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1958年 （昭和33年） |
x | x | x | x | x | （前相撲） |
| 1959年 （昭和34年） |
西序ノ口17枚目 4–4 |
東序二段126枚目 4–4 |
東序二段115枚目 5–3 |
西序二段84枚目 2–6 |
西序二段107枚目 6–2 |
東序二段43枚目 1–7 |
| 1960年 （昭和35年） |
西序二段64枚目 休場 0–0–8 |
東序二段85枚目 休場 0–0–8 |
東序二段117枚目 7–1 |
西序二段50枚目 5–2 |
東序二段9枚目 3–4 |
西序二段36枚目 6–1 |
| 1961年 （昭和36年） |
東三段目101枚目 3–4 |
西序二段4枚目 6–1 |
西三段目67枚目 5–2 |
東三段目32枚目 5–2 |
西三段目5枚目 4–3 |
西幕下91枚目 4–3 |
| 1962年 （昭和37年） |
西幕下80枚目 4–3 |
東幕下68枚目 5–2 |
西幕下51枚目 4–3 |
東幕下45枚目 3–4 |
東幕下48枚目 4–3 |
西幕下40枚目 4–3 |
| 1963年 （昭和38年） |
東幕下36枚目 3–4 |
西幕下38枚目 3–4 |
西幕下41枚目 4–3 |
東幕下35枚目 3–4 |
西幕下37枚目 5–2 |
東幕下25枚目 3–4 |
| 1964年 （昭和39年） |
西幕下32枚目 6–1 |
西幕下11枚目 2–5 |
西幕下19枚目 5–2 |
東幕下10枚目 1–6 |
東幕下27枚目 3–4 |
西幕下31枚目 3–4 |
| 1965年 （昭和40年） |
西幕下35枚目 3–4 |
東幕下42枚目 6–1 |
東幕下18枚目 5–2 |
東幕下12枚目 3–4 |
西幕下16枚目 6–1 |
西幕下2枚目 6–1 |
| 1966年 （昭和41年） |
西十両18枚目 9–6 |
西十両12枚目 6–9 |
東十両17枚目 4–11 |
東幕下6枚目 2–5 |
西幕下14枚目 3–4 |
西幕下17枚目 5–2 |
| 1967年 （昭和42年） |
東幕下9枚目 3–4 |
東幕下11枚目 3–4 |
東幕下25枚目 引退 6–0–0 |
x | x | x |
| 各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞：敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他：★=金星 番付階級：幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列：横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭（「#数字」は各位内の序列） |
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改名歴[編集]
- 林 隆夫（はやし たかお）1958年11月場所 - 1963年9月場所
- 天地山 人（てんちやま ひとし）1963年11月場所 - 1967年5月場所
参考文献[編集]
- 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709
出典[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 天地山 人 - 相撲レファレンス