天保六花撰

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天保六花撰(てんぽうろっかせん)は、二代目松林伯円の創作にかかる講談である。この講談をもとに河竹黙阿弥歌舞伎狂言として書いたものの通称でもあり、外題天衣紛上野初花としても知られる。

また、これらの話に登場する六人の男女の総称でもある。

[編集] 登場人物(天保六歌撰)

河内山宗俊(こうちやまそうしゅん)
御数寄屋坊主。強請たかりを生業にする。実在した人物。
片岡直次郎(かたおかなおじろう)
御家人くずれ。河内山の弟分でさまざまな悪事に手を染める。実在した人物。直侍とも。
金子市之丞(かねこいちのじょう)
剣客。
森田屋清蔵(もりたやせいぞう)
盗賊の首領。海産物問屋を表向きの商売にしている。
暗闇の丑松(くらやみのうしまつ)
博徒。直侍の弟分だが、後に裏切る。
三千歳(みちとせ)
花魁。直侍の恋人。