大阪市営地下鉄9号線

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大阪市営地下鉄9号線は、大阪市住之江区住之江公園駅から同市平野区喜連瓜破駅までを結ぶ、大阪市交通局が計画中の大阪市営地下鉄鉄道路線未成線)である。仮称は敷津長吉線という。

湯里6丁目交差点
9号線が実現し、かつ今里筋線の今里以南が延長開業した場合、当交差点地下で両線は接続することになる

概要[編集]

大阪市の「交通事業の設置等に関する条例」に定めている9路線153kmのうち未着手となっている部分の一つで、もし建設され、完成すれば2006年12月24日に開業した今里筋線とともにJR大阪環状線の内側を通らない地下鉄となる。

9号線が計画されている地域は、大阪市の南部(具体的には住之江区住吉区東住吉区平野区)にあって長く東西の交通が他の大阪市域と比べてやや不便であったため、この9号線建設は該当地域の住民が長く切望し続けていた事業案である。

長居公園通の地下を通る計画で、途中駅の数・設置位置・名称は他の地下鉄路線との接続駅が設けられるとされるのみで未定である。また、規格については南港ポートタウン線を延伸する形で案内軌条式新交通システムとする案もあったが、立地条件の関係で見送られており、長堀鶴見緑地線や今里筋線と同じ鉄輪式リニアモーターミニ地下鉄となると見られている。

2013年4月1日の大阪市営バスの路線再編により、同バス4号系統の運行区間が地下鉄住之江公園 - 出戸バスターミナル間に変更され、この路線と同一ルート(地下鉄喜連瓜破 - 出戸バスターミナル間は谷町線)を走行することになる。

建設への見通し[編集]

1989年運輸政策審議会答申第10号では「今後整備を検討すべき路線」として示されていたが、2004年10月に出された近畿地方交通審議会答申第8号の「中長期的に望まれる鉄道ネットワークを構成する新たな路線」には含まれていない。

大阪市と交通局ともにきわめて厳しい財政状況の中、今里筋線の南半分の建設に着手することもできず、また今里筋線と同様に市内の中心部を通らず、沿線予定地周辺にもこれといった集客施設が見当たらないため、通勤通学時以外の需要がほとんど見込めず計画時点でも到底採算がとれる状況にない。そのため、今のところ計画の大枠を作っただけで中身に関する議論は一切行われていない。また、大阪市が交通局を『株式上場も視野に入れた完全民営化』する方針を打ち出したため、今後9号線の計画は新会社に引き継がれるか、白紙撤回される可能性もある。

接続路線[編集]

外部リンク[編集]