大芬村
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大芬村(だいふん/ダーフェン-そん、Dàfēn)は、中国深圳市竜崗区布吉街道に位置する村。国内需要のほか、輸出用の油絵の卸売を行う地域として知られる。「大芬油絵村」とも呼ばれる。
概要 [編集]
1980年代の終わりごろ、香港の画商黄江が興した。人口は当初200人だったが、美術工芸を通じて現在10,000人を超える人口を擁する。名称こそ村であるが、近年の深圳のスプロール現象に取り込まれて、市街地の一角となっている。
1990年代、中国が高度成長する過程で絵画需要は高まった。大芬村で作られた西洋油絵のコピー作品は、こうした需要を埋めるように爆発的な売れ行きを見せた。初期の大芬村の作品は、コピーに徹していたため、数人の職人が工場の流れ作業のように絵画を仕上げる量産体制が確立されていた。
一方、著作権が切れていない近代画家のコピー作品は、国際問題となることもあったが、逆に特定の画家によるオリジナルの絵画を作るきっかけともなり、地域の成長を加速させた。