大紀元
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大紀元(だいきげん、中:大纪元、英:The Epoch Times)は、ニューヨークに本部を置き、主に中国語で新聞を出版しているメディア。 大紀元は「気功」などで知られる新興宗教「法輪功」と関連した報道機関であり、 同社が発行する大紀元時報新聞では、中国共産党の言論統制に従うことなく、同党に批判的(反共)な記事を多く掲載している。報道内容は法輪功の主張に沿ったものであり、中国共産党に肯定的な報道は全くない。各国の主要メディアが引用する事は滅多にない。
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[編集] 概要
大紀元は2000年5月、アメリカのニューヨークで法輪功を支持する華僑たちによって設立された。 日本では東京都台東区に事務所を置き、中国語版を2001年、日本語版を2005年から発行。東京都の秋葉原駅周辺の路上で紙面の無料配布などの宣伝活動をしていることで知られる。
同紙は中国政府のいかなる検閲をも受けていないことを強みとしており、中国共産党政府による中国国民や気功集団「法輪功」やチベット、ウイグル等の少数民族の人権弾圧に関する問題、中国国民の中国共産党からの脱党支援活動、中国共産党のスパイ活動、中国の民主化について盛んに報じるなど、反中国共産党政府の報道姿勢に立っている。
2004年11月18日、『九評共産党(共産党についての九つの論評)』という社説を発表した。この中で大紀元は中国共産党の暴政を糾弾し、さらに『(共産主義が)宇宙に反する勢力である。そのため、天意と神の懲罰を受けるのも当然である。』と[1]、同党の崩壊を予言した。
反共であるため、その論調は世界基督教統一神霊協会及び教祖文鮮明と系列のワシントン・タイムズに好意的である。
[編集] 組織
アメリカ国内に11の支社を持ち、日本やカナダ、イギリス、ドイツなど、世界30カ国にグループ社がある。 アメリカのワシントンやニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ボストン、カナダ、オーストリア、香港、台湾では日刊で、他の国・地域では週刊で発行している。 全世界での中国語版の発行は週120万部。他に英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、韓国語版、日本語版を発行。(2005年現在)
新聞を扱う大紀元の他には、希望の声放送(ラジオ局)、新唐人電視台(テレビ局)といったメディアを持ち、この三社によって、エポック・メディア・グループ(Epoch media group)を形成している。
[編集] 受賞
2005年8月、アジア・アメリカ・ジャーナリスト協会(AAJA)の全国報道賞、アジア・アメリカ問題ネット報道部門トップ賞を受賞。
2005年9月、カナダ全国マイノリティーメディア協会の2005年メディア賞を受賞。
[編集] 不祥事
2006年4月20日、アメリカのホワイトハウスで行われた中国の胡錦濤国家主席の歓迎式典で、大紀元の女性記者・王文怡(ワン・ウンイ)が式典に割り込み、ジョージ・W・ブッシュ大統領の目前で胡錦濤を批判する発言(中国共産党による臓器狩り問題に対して抗議する内容)を叫んだとして、国際問題になった。 王記者は、大紀元の記者として取材許可を得ていたが、抗議活動は無断で行ったという。その後、大紀元はアメリカ政府に謝罪し、王記者は解雇された。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
- 九評共産党
- プラスティネーション#人体の不思議展-遺体の展示会。遺体に法輪功学習者が含まれているのではないかと同紙が報道した。
- 中国共産党

