大神
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| ジャンル | アクションゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | プレイステーション2、Wii |
| 開発元 |
プレイステーション2 レディアットドーン |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1人 |
| メディア | DVD-ROM 1枚 |
| 発売日 |
プレイステーション2 |
| 価格 | 6,800円(税別) |
| 対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) |
| 売上本数 | 約14万本[1] |
『大神』(おおかみ)は、クローバースタジオ企画・開発、カプコンより発売のコンピュータゲームである。
目次 |
[編集] 概要
3DCG特有のフォトリアルチックなグラフィックではなく日本画風の美麗なグラフィックが印象的な作品である。ディレクターは神谷英樹。同時期発売のゲームの中でも、シナリオ面やグラフィックは特に高く評価されている。
その一方で、商業面では売上が14万本ほどと、評価の割にかなり伸び悩んだ面がある[2]。またコアユーザーからは、戦闘の難易度が低く、謎解きに過剰なヒントを与えてしまいプレイヤーの考える楽しみを奪ってしまっていると批判を受ける事も少なくない。但しこれはライトユーザーやアクションゲームが苦手な人にも楽しんでもらいたいという制作者サイドの考えであり[3]、ライトユーザーからは難易度はこれぐらいで丁度いいという声も聞かれる。
平成18年度(第10回)文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門で大賞を受賞した。2007年度日本ゲーム大賞優秀賞も受賞。日本国外でも評価は高く、アメリカのゲーム情報ウェブサイトであるIGNが主宰するThe Best of 2006でOverall Game of the Year(最優秀賞)を獲得した。[4]
注意:以降の記述で物語に関する核心部分が明かされています。
[編集] あらすじ
百年前、英雄イザナギによって封印された怪物ヤマタノオロチ。その戦いの際に、イザナギをさまざまな神秘の力で手助けをした白狼・白野威(しらぬい)は、神木村にある神木の袂に像が作られ、村の守り神として祀られていた。
しかしそれから百年が経ち、オロチを封じていた宝剣『月呼』が何者かに引き抜かれ、オロチは復活してしまう。だが、木精サクヤ姫の力で大神(狼)アマテラスも神木村にある白野威像に宿り復活。ヤマタノオロチを倒すために、またナカツクニの安寧を取り戻す為に、旅に出る。
[編集] システム
[編集] 筆しらべ
左スティックを使い特定の模様を描くことにより、アマテラスの様々な力を使うことが出来るシステム。 アマテラスは元々13の筆しらべの全てを使えたが、ヤマタノオロチに肉体を破壊されたため筆しらべを司る分神が世界に散ってしまい、復活した時には全ての筆しらべを失っていた。だが、世界に散っている分神と出会うことにより、力を取り戻す。 なお、それぞれの筆しらべを司る動物は、十二支と猫であり、全てアマテラスと同じように白い体に赤い隈取りが施されている。また、各分神は器物を所持している。
- 断神・一閃(子)
- 全ての物を切り裂く力を持つ筆しらべ。再生や自然現象の操作を主とする筆しらべの中では、純粋に物体の破壊のみに特化した異質の存在である。空間に直線を描く事で発動し、大木や巨岩を一刀両断のもとに切り裂く威力を持つ。発動時に時間の流れを止める筆しらべの特性上、攻撃までのタイムラグは実質0で、敵に回避行動を取らせる間もなく攻撃を加える事が出来るため理論上は防御不可能な攻撃である。しかし位の高い妖怪が一閃を防いでいる所を見ると事前に結界を張っておけば防御する事が出来るものと思われる(中には物理的手段で防御する妖怪もいる)戦闘以外では主にマップにある障害物を壊すことやダンジョンの仕掛けを解く為に使われる。戦闘時にも探索時にも使用するため全筆しらべ中もっとも使用頻度が高いといっても過言ではない。あるイベントをおこなうと「三式」まで強化することが可能で、鉄やダイヤモンドをも切り裂くことが出来る。一閃を司る断神は鼠の姿をしており、その能力を表すかのように巨大な剣を所持している。
- 凍神・吹雪(丑)
- 冷気を操ることが可能な筆しらべ。氷などから冷気を移して様々なものを凍らせることが可能になる。「*」を描くと隠し筆しらべである「氷嵐」を発動する。また、八尺瓊勾玉を装備すると武器を元として対象を凍らせる事も可能である。ホラガイを所持している。
- 撃神・迅雷(寅)
- 電気を操ることが可能な筆しらべ。雷などの電源から別の場所へ放電することが出来る。筆しらべを強化すると「雷電」を発動することが可能で雷を落とし大ダメージを与えることができる。天叢雲剱を装備すると剣自体が電源となり如何なる場所でも発動する事が出来る。弓矢を所持している。
- 弓神・月光(卯)
- 月を操り夜と昼を入れ替える筆しらべ。マップの攻略にはあまり使いどころは無いがイベントでの使用率はかなり高い。ちなみに弓神は月・アマテラスは太陽の神で、逆の立場なため、お互いライバル意識を持っている。杵を所持している。
- 蘇神・画龍(辰)
- 失われたものを蘇らせることができる筆しらべ。主に、壊れた道などを直し、通れなかった場所に行ける様にしたり、川の流れを呼び戻したり、マップ攻略やミニゲーム(魚釣り)に用いられる。巻物を所持している。
- 濡神・水郷(巳)
- 水を操ることが可能な筆しらべ。最初は水を使い火を消す程度しか出来ないが筆しらべを強化すると「恵雨」を発動することが可能で、雨を降らせて画面内の敵全てにダメージを与えることが可能となる。瓶を所持している。
- 風神・疾風(午)
- 風を操ることが可能な筆しらべ。火を消したり「桜花・水蓮」と合わせて使うと水の上を遠くまで移動することも出来る。筆しらべを強化すると「竜巻」を発動することが可能で旋風をまとって敵に大ダメージを与えることが出来る。団扇を所持している。
- 幽神・霧隠(未)
- 霧を生み出しまわりの動きを遅くする(時間を惑わす)ことが出来る筆しらべ。速い敵の動きを遅くしたり気付かれないうちに移動するために使われる。あるアイテムを入手すると「霧飛」を発動することが可能になり、大鏡同士を行き来することが可能になる。瓢箪を所持している。
- 桜花三神・桜花(申)
-
- 咲之花神・花咲
- 枯れた木に花を咲かせる力を持つ筆しらべ。枯れた木に花を咲かせると、アマテラスの力を強化する幸玉が手に入る。さらに小さなタタリ場を浄化することも出来る。戦闘中は指定した場所から巨大な樹木を出して攻撃することが出来る。またこの樹木を使っての防御も可能である。笙を所持している。
- 蓮之花神・水蓮
- 水の上に足場を作ることが出来る筆しらべ。泳いでは渡れない場所に行くために使われる。複数の蓮を生み出して跳び移ったり、「疾風」で蓮を運んだりもできる。ある道具を手に入れるとほとんど使用しなくなるが、特定の敵に対して効果を発揮したりもする。横笛を所持している。
- 蔦之花神・蔦巻
- 頑丈な蔦を作り出す筆しらべ。桃コノハナと呼ばれる花に蔦を引っ掛け、ジャンプでは行けない場所に移動するための筆しらべである。また敵の弱点を覆っている装甲を剥したりも出来るため戦闘でも活躍する。シンバルを所持している。
- 燃神・紅蓮(酉)
- 炎を操ることが可能な筆しらべ。最初は火を燃え移らせることしか出来ないが、筆しらべを強化すると「爆炎」を発動することが可能になり、巨大な炎で敵に大ダメージを与えることが可能となる。八咫鏡を装備すると武器を火種として紅蓮を発動できる。煙管を所持している。
- 天照・光明(戌)
- 太陽を出現させ、夜を昼にかえることができる筆しらべ。アマテラスが太陽神として元々もっていた能力。
- 爆神・輝玉(亥)
- 好きな場所に巨大な爆弾を出現させることが可能な筆しらべ。その破壊力は絶大で妖怪にも大ダメージを与えることが出来る。マップでは主にひびの入った壁を壊すことに使う。筆しらべを強化すると複数の爆弾を一度に3つ出せるようになり爆風も大きくなる。玉を所持している。
- 壁神・壁足(猫)
- 各所に存在する壁神の像の力を借りて垂直な壁でも上り下りが可能となる筆しらべ。余談ではあるがこの壁足の力を入手する為に登る塔が雲よりも高くさらに壁神が猫の神様であるため「猫啼の塔」と呼ばれている。屏風を所持している。
[編集] 三種の神器
アマテラスが妖怪との戦いに使用する武器。鏡、勾玉、剣に分かれておりそれぞれ性質は違う。メイン装備(表神器)とサブ装備(裏神器)が可能でそれぞれ攻撃方法が異なる。とあるアイテムを使うことで1度だけ強化が可能である。 尚、武器のそれぞれの名前は、実際の三種の神器(剣、鏡に関しては同一のもので別の名称が複数ある)や十種神宝から来ている。
[編集] 鏡系
- 真経津鏡(まふつのかがみ)
- 攻撃力とスピードが中程度のバランスが取れた神器。サクヤ姫から授かった。メイン装備時には鏡を咥えての打撃攻撃。サブ装備時には鏡を使い敵の攻撃を受け止め、そのまま敵を咥えて上昇し地面に叩き付けるカウンター技(いずな落とし)が使える。
- 神獣鏡(しんじゅうきょう)
- かつてある遺跡に祭られていた神聖な鏡。神獣の印が刻まれている。「画点」の筆しらべを使用することが可能で、筆で点を描くとその点が弾丸となって敵を貫く。
- 沖津鏡(おきつかがみ)
- ある商人が扱っている巨大な鏡。輪廻転生の理が刻まれた鏡。悪しき者に裁きを与えると言われる。高い攻撃力を持った聖なる鏡だが値段も高く、ゲーム初盤では手が届かない。サブ装備時は従来の投げ技では無く、敵の攻撃を吸収し自分の体力に変える技になっており、ガードのタイミングによって回復量が違う。
- 辺津鏡(へつかがみ)
- ある商人が目玉商品として扱っている最強クラスの鏡。知識・力・信仰の三位一体を表す。攻守を極め、悪しき者を蹂躙する。
- 八咫鏡(やたのかがみ)
- 神々しき日輪を纏いし聖鏡。煌々と燃え盛る炎を宿す。アマテラスが全ての筆しらべを取り戻した証として手に入る。炎の属性を宿し紅蓮の火種にもなる。
[編集] 勾玉系
- 足玉(たるたま)
- スピードに特化した神器。神通力が宿っている。攻撃力は低いが圧倒的なスピードと手数で攻撃を加える。メイン装備時は勾玉を連ねて鞭のように振り回す。サブ装備時は勾玉を弾丸のように高速発射する。
- 生玉(いくたま)
- 足玉よりも高性能な勾玉。生命の輝きが奉ぜられている。サブ装備時の勾玉発射が連射ではなくショットガンの様な散弾式になっている。
- 道返玉(ちがえしのたま)
- 美しい緑色をした勾玉。清廉なる光を宿し、浄化の力を持って敵を誅する。サブ装備時の勾玉の最大連射数が二倍になっている強力な勾玉である。
- 死返玉(まかるがえしのたま)
- 生玉を強化したような性能の武器。道を違えた悪しき魂を黄泉へと送る、死を司る。サブ装備で広範囲に攻撃できる。
- 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
- 何故か終盤のとある店に売っている最強の勾玉。サブ装備時の連射攻撃はまるでレーザーのような威力。
- 荒れ狂う吹雪の力が宿っており、氷の力を持つ。「吹雪」の元になる。
[編集] 剣系
- 都牟刈大刀(つむがりのたち)
- 攻撃力に特化した神器。オロチの尾より現れた聖剣。攻撃スピードは他の神器比べると劣るが力を溜めることで溜め攻撃が使用可能で圧倒的なパワーを誇る。メイン装備時は剣を振り回しての攻撃。サブ装備時には剣を背負っての突進と剣に乗っての滑空攻撃を行う。ちなみにメインとサブで別々に溜められる。
- 七支刀(ななつさやのたち)
- 都で売られている七叉に分かれた剣。「画点」の筆しらべを使うことが可能で、攻撃力も都牟刈大刀よりも高い。
- 草薙剣(くさなぎのつるぎ)
- 魔を滅ぼす力を備えた新緑の刃を持つ聖剣。強力な神器ではあるが現在所在が不明となっている。
- 八握剣(やつかのつるぎ)
- 八手の戦神の振るった神剣。「画点」の筆業を使うことが可能で、その攻撃力は最強クラスである。サブ装備中に空中で使うとサーフボードのように見える。
- 天叢雲剱(あめのむらくものつるぎ)
- ヤマタノオロチの尾から出た最強の剣。空に閃く雷光を纏いし聖剣で、他の剣とは比較にならない攻撃力を有し、刀身には雷の力を秘めているので「迅雷」の元ともなる。
[編集] 登場キャラクター
- アマテラス
- 本作の主人公である白狼。百年前のオロチとの戦いで体が傷つき肉体を失っていたが、ナカツクニの危機を感じたサクヤの力で、神木村の白野威像に宿り、復活する。だが元々持っていた13の筆しらべの力の全てを失い現在の力は神とは程遠い。それでもアマテラスが歩いた場所には一時的ではあるが花が咲く。
- また三種の神器(鏡、勾玉、剣)を使用した戦闘能力は並の妖怪や人間の比ではない。特に全盛期(オロチと刺し違えた時代)の頃は凄まじい力を誇る。ヤマタノオロチを倒し世界を再生するため、人々の願いをかなえ失われた筆しらべの力を集める旅に出る。
- イッスンからよく「ポアッとしてる(ボーっとしてる)」と言われ、一般人とのやり取りだけでなく、敵と相対した時も、人をなめたようなとぼけた態度を取る。だが、実際は思慮深く心優しい神様である。神器を背負い身体に紅い隈どりをしているが、これは神としての姿で、ヒミコやウシワカといった霊力の強い者、ツバキのような信仰心の強い者にはその姿は見えるが、普通の人間には何の変哲もない白狼にしか見えない。ちなみにスサノオには最初からアマテラスの本当の姿が見えていた。
- 元となった天照大神は女神であり、ヤツフサ曰く「美しい女性」らしいが、木精サクヤやツヅラオの巨乳に見惚れる・足をあげて排泄をする など、性別は不明。開発元として性別:わんこ らしい。
- イッスン
- アマテラスの旅に同行する小さな妖精コロポックル。その祖父は神々の姿を描き写し、人々に信仰を広めた「天道太子」。べらんめえ口調でよく喋り、威勢のいい江戸っ子のような性格。北国の出身で、美人の頼みに弱く、義侠心溢るる男で情に流されやすい。旅絵師であり、その腕前は超一流。また腰に差した刀捌きも見事である。アマテラス程強力ではないが筆しらべを使うことが出来る。アマテラスの筆しらべに魅了され、旅に同行することとなる。
- 木精サクヤ
- 高い力を持った精霊。アマテラスを復活させた。神木村の御神木、コノハナ様の精霊でヤマタノオロチの邪気をも遮断する力を持っている。だが人々の信仰心の薄れからその力を失いつつある。
- 長老ミカン爺
- 神木村の長老。間が抜けたところも有るが誰よりも村を愛する人物。何故か頭に蜜柑を乗せている。村の御神木であるコノハナ様が枯れたことを気にかけている。現在禁酒中。
- 一子相伝の秘技真神楽の継承者であり、花咲爺の師匠。葉が茂ったコノハナ様にアマテラスの力を借りながら花を咲かせることに成功した。その際に末期の酒と称し、禁酒の誓いを破って幻の酒「益荒男」を一気飲みした。
- ミカン婆
- 長老の奥さんで長老をいつも支えている。最近の悩みは物干し竿が無くなってしまい洗濯が出来ないこと。桜餅を作るのが得意で、夜に彼女の元に訪れると「とある技にソックリな動きで」作ってくれる。
- 大剣士スサノオ
- 伝説の英雄イサナギの子孫であると言っているが、そうとは思えないグータラ者である。だがアマテラスにはそれなりに認められており、本当は才能が有るようにも見えなくも無い…。また、その血筋故かアマテラスの本当の姿が見えている。
- 序盤はアマテラスが手を貸すが、次第にその才能を開花させてゆく。
- 酒職人クシナダ
- 酒造りの名手。世間知らずだが優しく、芯の強い性格の持ち主で、アマテラスにも優しく接してくれる。かなりの美人でスサノオも彼女に思いを寄せている。
- ムシカイ
- いたずら好きな少年。ハヤブサと言う犬を飼っており、何かとアマテラスにハヤブサとの勝負を持ちかけてくる。
- ムシカイの母
- 女手一つで畑を守り抜く強い女性。自分の畑を荒らす者には容赦無く鉄拳制裁をお見舞いする。
- ハヤブサ
- ムシカイの愛犬で、彼とは無二の親友。大根9本を連続で掘り出した記録を持っている。
- その正体は里見八犬士の一匹、忠狗。
- ネムリ
- 玉乗りをしながら眠る器用な熊。玉が大好きで、新しい玉を見つけると飛び起きる。
- タマヤ
- 神州平原の花火職人。情熱とノリだけで作品作りに挑み、如何なる失敗も恐れない。花火に向けられた情熱は凄まじいが、祭りが終わると抜け殻の様になってしまう。
- 彼の作る「真夜中の爆裂ボォイ(技名としては「大輪一番星 真夜中の爆裂ボォイ の舞」)」は普通の花火を幾つも打ち上げながら中心には猪鹿蝶の絵柄を時間差で打ち上げる「怒エラい」花火である。
- ミカヅキ
- 神州平原のハラミ湖にある十六夜の祠を管理する神官。真面目ながら臆病である。アマテラスに妖怪退治の依頼書を配るように頼む。
- 小柄鬼斬斎(こづか おにぎりさい)
- 小柄流の頭首で武術の達人。普段はとても温厚な性格と顔付きだが、ひとたび武術を伝授する段になると、武術の鬼となる。
- サザンカ
- 妹のツバキと旅を続ける女性。何にも頼らない逞しさを秘めたクールな女性。旅の道中、神木村に立ち寄る事となる。
- ツバキ
- サザンカの妹。サザンカとは大分歳が離れておりその性格は純粋無垢でいかにも子供らしい。性格は正反対の姉妹だが仲は良い。
- また、アマテラスの本当の姿(白い狼ではなく、隈取と神器のある姿)とイザナギ窟への入り口を見ることが出来る。
- ウシワカ
- アマテラスの前に度々姿を現す陰陽師。アマテラスに不思議な予言を残したり戦いを挑んでくる。英語混じりの口調が特徴。
- 西安京に本部を置く「陰陽師特捜隊」の隊長で、神州平原にある十六夜の祠の警備をしていたが、自分の不在中に月呼を抜いた犯人を捜すことになる。
- カリウド
- アガタの森に住む猟師で、コカリの父。狩りだけではなく魚釣りも得意で、息子のコカリにはたくましい男になって欲しいと思っている。
- コカリ
- カリウドの息子で、梅太郎の飼い主。梅太郎とは硬い絆で結ばれている。釣りの才能があり、その道を歩んでいく。
- あるイベント後は梅太郎と共にアガタの森から旅立つが、終盤で彼と再会できる。その釣り竿には糸も針も無いままだが・・・?
- 梅太郎
- コカリと厚い信頼関係で結ばれている勇敢な犬。よく妖怪などに食べられる。その正体は里見八犬士の一匹、仁狗。
- 舌切り婆
- 昔話、舌切り雀で有名な婆。原作通りの嫌な性格をしている。月の光を浴びると力が漲ると言っているが…。
- 舌切り爺
- 昔話、舌切り雀の原作では善人だった爺。大神においては舌切り婆に輪をかけた悪人である。
- スズメ組
- 笹部郷でスズメのお宿という温泉宿を営んでいるスズメ達。お宿の名物は温泉だが、今は枯れ果ててしまっている。
- チュンジャクがいなくなったせいで現在休業中だが、元々笹部郷自体に訪れる人が少ない為、営業しても赤字続きである。
- ジャンバ太夫
- スズメ組のボス。娘のチュンジャクを溺愛している。いつも「ヂュン」としか言わず、その意味はお付の雀が説明してくれる。
- 春雀太夫
- ジャンバ太夫の愛娘。チュンジャク。スズメのお宿の看板娘で、舌切り爺と婆に捕まっていた。
- 竹取翁
- かぐや姫で有名な翁。大神の世界ではクサナギ村で竹細工を作り、生計を立てている。自宅はクサナギ村にあり、その周りには竹が生えている。
- とても涙もろく、笹部郷に来ることのできる数少ない人間。
- カグヤ
- 美しい金色の髪を持つ女性。宝帝の屋敷の牢に捕らわれている。自分の出生に疑問を持っている。
- 竹取翁共々涙もろい。
- フセ姫
- 風神宮を守る里見一族の巫女で、犬の耳を模したような髪型をしている。普段は優しいが怒ると怖い。
- 八犬士が言う事を聞かないのが悩みらしいが、赤カブト退治の後に、八犬士を鍛え上げる。
- 八犬士
- 里見家に代々仕える仁、義、礼、智、忠、信、孝、悌の八犬士。それぞれ犬種が決まっており、仁狗は豆柴、義狗はシベリアンハスキー、礼狗はポインター、智狗は日本
- スピッツ、忠狗は甲斐犬、信狗はボクサー、考狗はコリー、悌狗は土佐犬となっている。
- 義理堅いが、わがままでマイペースなので、フセ姫を困らせている。
- ヤツフサ
- フセ姫の夫。風神宮をねぐらにする自縛霊として登場する。最愛の妻が心配で成仏出来なかった様だ。アマテラスの優しい心に女性の姿を見出す。
- ヨイチ
- リンゴが大好物の兵士。自分の弓の腕前を持て余し、それを活かしてもっと楽に生きたいと考えている。
- ナグリ
- 都のほとんどの建物を手掛けた、腕利きの大工。
- 桃太郎
- 『お遊び』の鬼退治の仲間を探しているらしく、アマテラスもスカウトされる。
- 花咲爺
- 西安京に居を構え、桜並木の手入れをしている老人。神木村のミカン爺から秘技「椿神楽(ちんがくら)」を伝授されている。
- ベンケイ
- 自分の武術を試すため、腕の立つ武人に勝負を挑みながら全国を回っている破戒僧。
- 記念すべき千本目に西安京の湖にいるという「生きている太刀」と勝負しようとしている。
- アマテラスの「釣り」ミニゲームで生きている太刀の正体「太刀魚」を釣った後は釣りに熱中する。
- オトヒメ
- 龍宮の長を務める美しい女性。
- 龍王ワダツミ
- オトヒメの夫で、第27代竜神族族長。竜神族に伝わる秘儀により、水龍となり海を守っていた。
- 女王ヒミコ
- 邪馬台国の女王。大神の世界ではヤマタイ一族の人間で、西安京の女王として登場する。
- ツヅラオ
- 餡刻寺の住職で、強大な法力を持つ妖艶な尼僧。ヒミコの代わりに摂政として西安京を治めている。
- 漁師ウラシマ
- 子供達にいじめられている漁師。何故かタライをはいて(?)いる。龍宮へ行ったことがあるらしい。
- オキクルミ
- カムイのウエペケレに住む青年。宝剣「クトネシリカ」を持ち出し、村の外で妖怪を狩り続けている。
- 出会い頭は剣を交えるものの、後に共闘することとなる。氷で出来た矢の様な飛び道具で攻撃をしてくる。最終決戦ではある事をすると現れる・・・?
- カイポク
- オイナ族の女の子。イッスンの幼馴染で、オキクルミの良き理解者。正義感が強く、村を飛び出していったオキクルミを心配している。
- ピリカ
- カイポクの妹。ケムシリ爺を凌ぐほどの霊力を持っているが、双魔人が暴れ始めたのと同時期に行方不明になっている。
- サマイクル
- オイナ族随一の戦士で、現村長。妖怪達から長老を守っている。言い方はきついが心根は優しい性格。
- トゥスクル
- オイナ族の女性祈祷師。何故か仮面の上に梟を二羽乗せている。
- ケムシリ爺
- オイナ族の長老で、元は村長を務めていた。
- ワリウネクル
- オイナ族の青年。自意識過剰で、いつも妖怪が自分を狙っていると被害妄想を抱いている。
[編集] キャラクターボイス
キャラクターボイスは、加工された短い音声を繋ぎ合わせた特殊な言語で、意味は字幕でしか理解できない。脇役に至るまで、それぞれ全てに異なった音声が使われており、個性はさまざま。
[編集] 妖怪
- ヤマタノオロチ
- 200年前から神木村の生贄を喰らい、100年前に白野威とイザナギによって封印された大蛇。
- それぞれ炎、闇、風、水、雷、光、毒、土の8本の首があり、それぞれに意思がある。
- タカマガハラを襲い、下界(地上)に不幸をもたらした邪悪な存在であり、首それぞれの形相も凶悪なのだが雷の首だけは復活時に祠の屋根に頭をぶつけていたり、他がアマテラスをにらんでいる場面でよく見ると一首?だけ気づいてなかったり、電気の球を吐き出した後にアマテラスを見失うなど、間抜けな一面を見せている。
- 女郎蜘蛛(じょろうぐも)
- ヤマタノオロチの手下で、ツタ巻き遺跡をねぐらにする妖怪。巨大な花に擬態して、寄って来た獲物を貪る。アマテラスに何事かを言われ「悪たれ口を!」と憤る(同スタッフによるゲームのパロディと思われる)。
- 赤カブト
- ヤマタノオロチから流れ出た血より生まれた大妖怪。神風を止め、クサナギ村に妖気を撒き散らしていた。
- 百年にも渡り風神宮の宮司と戦いを繰り広げた高宮平の妖怪の首領で、体の内は猛々しい炎が燃えさかっている。甲冑を外すと炎に包まれた本体があらわになる。
- 火の属性を持つヤマタノオロチと同じ鎧を身にまとっている(討伐後ヤマタノオロチ型のマグマのような物が出てきたので、ヤマタノオロチ自身が与えた物と思われる)。
- エキビョウ
- 宝帝の体内に巣食い、都に原因不明の病を流行らせていた妖怪。無数の刀や矢が刺さった武者の姿をし、手にした妖刀「金釘(かなくぎ)」を振るい目にも留まらぬスピー
- ドで攻撃してくる。その為、彼との戦いでは相手の動きを数秒間遅くする「霧隠」が必須となる。
- キュウビ
- 妖魔王を名乗る大妖怪。神出鬼没の城塞「鬼ヶ島」を根城とし、両島原を攻め落とさんとしている。
- アマテラス同様、筆しらべの神通力を持ち、筆しらべを使用すると邪魔をしてくる。しかしアマテラスには及ばず、使える筆しらべは数種類程度(輝玉、氷嵐など)。
- 神器と妖器を操る。神を気取っているのか白味掛かった体に隈取りの様な模様、角張った肩と足の飾り(アマテラスのは丸い)を持つ。
- 双魔神モシレチク・コタネチク
- イリワク神殿に封じられていた双子の魔神。その姿から黄金魔神モシレチク、白銀魔神コタネチクと呼ばれる。機械仕掛けの梟の様な姿をしており、カムイを氷漬けにしようと猛吹雪を吹き荒れさせ、エゾフジの火山活動を止めていた。オイナ族の中ではその名を口にすることすら禁じられ、忌み嫌われている存在。
- 戦闘はオキクルミとのタッグ戦となる。
- モデルはアイヌの伝承に登場する魔神で、「モシレチク・コタネチク・モシロアシタ・コタネアシタ」とも言われる。本ゲーム内の設定では、両者の名を繋げると意味をな
- し、「時を刻むもの」や「月の歯車」など様々な解釈がある、とされている。
- 常闇之皇(とこやみのすめらぎ)
- 全ての災厄の元凶。暗黒の君主。ラスボス。アマテラスと深い因縁がある。
- アマテラスより12種の筆しらべと神としての力を奪う。5種類形態が存在し、1形態ごとに倒す必要がある為、かなりの長期戦となる。
- 天邪鬼
- 基本的な妖怪で陽気な音楽をかき鳴らす。敵として登場するほかに商人や料理人、果ては見張りや台の上げ下ろしまで様々な役割の者がいる。
- おバカな発言(アマテラスをただの狼と勘違いする等)をしたり自分が下っ端であることを理解していたりと、戦闘時以外は愛嬌のあるキャラクターとして描かれている。
- 緑天邪鬼
- 雑魚の中の雑魚。おそらく最弱の妖怪。笛を隠し持つが、ほとんどの攻撃は跳躍からの引っ掻き。基本的に遭った人を金縛りにするなど、あまり害にもならない事しかしない
- 赤天邪鬼
- 琵琶を背負った天邪鬼。攻撃を加えると琵琶で防御するが、一閃で薙ぎ払えば只の緑天邪鬼(と同じ)になる。
- 黄天邪鬼
- 大きな太鼓を背負った天邪鬼。出現と同時に土の中に潜り、いきなり飛び出して衝撃波を繰り出してくる。だが、飛び出してくるときに背後に回り込むとアマテラスを見失い、動きが止まる。
- 青天邪鬼
- 凧を背負った天邪鬼。空中から遠距離攻撃を繰り出してくるので、鬱陶しい事この上ない。
- 黒天邪鬼
- 髑髏を身に纏わせた天邪鬼。天邪鬼の中では最高位で攻撃力も高いが、髑髏を一閃で破壊してしまえば只の緑天邪鬼である。
- 袋狢
- とある場所で戦える妖怪。ムジナだが女郎蜘蛛に酷似している。倒せば袋狢が所持する財宝が手に入るという。
- さらにある条件を満たしてからもう一度行くと、お楽しみ要素として「百鬼夜行(連続羅城門)」が発生する。
- 管ギツネ
- 大妖怪・キュウビに使役される細身のキツネ。飯綱とも呼ばれ、通力を操る。不可思議な踊りでアマテラスの墨を奪ったりする。
- 守護土偶
- 巨大な土偶。月より現れたとされる妖魔。
- 疾飛丸(ハヤトビマル)
- 鬼ヶ島で出会う妖怪。札のような外見でアマテラスに速さ勝負を仕掛けてくる。
- 喋りは下町の江戸っ子のようで、人情味のある熱い性格。
- 答選坊(とうせんぼう)
- さまざまな場所で出てくる白塗りの巨大な壁の姿をした妖怪。刀で斬ろうが、大筒を撃とうがまったく受け付けないが、経絡鬼孔(けいらくきこう)という弱点を順番通りに突けば一撃で倒せる。
[編集] 用語
- 筆しらべ
- アマテラスが持つ十三の力。自然を操り、生き物を癒す事も妖怪を滅する事も出来る、いわば神通力。
- 詳しくは上記を参考に。
- 天道太子
- 神の旅に同行し、神の姿や戦いを絵に写し取り、人々に信仰心を説いて回るコロポックルの絵師。
- 人々の信仰心が薄れると神の力が弱まるため、神とも人とも交信できる精霊コロポックルがその一族の中から天道太子を選び出し、両者の橋渡しとなっている。
- コロポックル一族の中でも、最も絵の技量に優れる者のみがなれるらしい。
- コロポックルの一族の若者は幼い頃より絵画の技術習得を義務づけられており、それに嫌気をさしてコロポックルの里より抜け出す者もいるようだ。
- 百年前のアマテラス(白野威)の旅に同行した天道太子はイッスンの祖父であるイッシャク。そのイッシャク以上の才能を持つ故にイッスンは厳しく仕込まれたらしく、それが元でコロポックルの里から逃げ出したらしいのだが、アマテラスの筆しらべに惹かれて旅に同行するようになるのは皮肉なものである。
- 白野威
- 毎年、満月の夜が近づくと神木村に現れていた白い狼。ヤマタノオロチの使いとして、生贄を品定めしているなどと村人から忌み嫌われていた。
- 英雄イザナギと共にヤマタノオロチを討伐し、村の守り神として奉られている。
- あるボス戦で、共に戦うことになるが、その力は非常に強力(自分は筆しらべしてるだけでも倒せる。)
- ちなみに、筆しらべ中、黄色い墨で1回ずつ3種類の筆業(疾風、輝玉、一閃の順)を使い、その性能はアマテラスを遥かに凌ぐ。
[編集] 地名
- 神木村
- 長老ミカン爺を長とする小さな村。100年前まで、年に一度の神木村祭りの日に生け贄を捧げる悲しい風習があった。
- サクヤ姫が宿るご神木「コノハナ様」がある。
- 花咲谷
- 桜の咲き誇る美しい谷。「瀧桜」というご神木が立っている。
- 神州平原
- ナカツクニでもっとも美しいと言われる平原。東にハラミ湖、南にアガタの森があり、中央に塞の芽がある。
- ハラミ湖
- 神州平原の東にある湖。イザナギ神話の舞台にもなった「十六夜の祠」がある。
- 十六夜の祠
- ハラミ湖の中央にある祠。かつてイザナギが振るい、ヤマタノオロチを封じたとされる宝剣「月呼」が納められている。
- アガタの森
- 木が生い茂り、川が流れている森。塞の芽がある。
- ちなみにディレクター神谷氏の出身地長野県松本市に、「県(あがた)の森公園」が存在。
- ツタ巻き遺跡
- 遥か昔の遺跡。中央に大きな土偶が立っている。
- 高宮平
- アガタの森を抜けた先にある平原。関所、クサナギ村、笹部郷へ行く事が出来る。「風桜」というご神木があり、
- 風神宮がある神路岳から吹き降ろす神風は妖怪をも寄せ付けない。
- クサナギ村
- 風神宮がある村。赤カブトにより神風が止まり、妖気が満ちている。
- 風神宮
- 代々里見家の人間が守ってきた神社。大風車から吹く神風は妖怪すら寄せ付けない。
- 笹部郷
- 心の清らかなものしか入ることの出来ない秘境。スズメ組が宿を開いている。
- 関所
- 高宮平と両島原をつなぐ場所。 巨大な跳ね橋がある。
- 両島原
- 西安京近くの海を臨む一帯。塞の芽がある。
- 西安京
- 女王ヒミコの治める都。以前は宝帝が、現在はヒミコに代わって摂政のツヅラオが治めている。
- 龍宮
- オトヒメを長とする龍神族たちの城。
- カムイ
- ナカツクニの北にある極寒の地。アイヌ語では、一般的に「神」という意味に訳されている。
- ウエペケレ
- オイナ族の住む村。アイヌ語では「物語」という意味。
- ヨシペタイ
- 複雑に入り組んだ森。森の木から出される花粉は獣を惑わす力があり、
- 奥にポンコタンがある。アイヌ語で「胃袋の森」という意味。
- ポンコタン
- ヨシペタイの奥にあるコロポックルの里。アイヌ語で「小さな集落」(「ポン」は小さな、「コタン」は村や集落)の意。
- 幽門扉
- ヨシペタイの最も奥にある遺跡。扉を開くと、違う時代の違う場所へ行けると言われてるが、同時に災厄が降りかかると言われている
- ラヨチ湖
- 箱舟ヤマトが沈む湖。妖怪はここから生まれ、ナカツクニ中に広まったとされる。
- 「ラヨチ」とは、アイヌ語で「虹」という意味。アイヌ文化においては虹は邪悪で不吉なものとされている。
- イリワク神殿
- 大昔、オイナ族の勇者が倒した双魔神の像が奉られていた神殿。
- 「イリワク」とは、アイヌ語で「兄弟」という意味。
- 箱舟ヤマト
- 遥か昔、神話の時代に、神々の国からラヨチ湖に落ちたと言われている巨大な船。
[編集] テーマソング
平原綾香が歌うテーマソング「Reset」は本作のための書き下ろし。日本的な楽器として琴が使用されている。 所々大神をイメージさせる歌詞が含まれている。
[編集] 出典
- ^ 週刊ファミ通調べ。参考サイト[1]。
- ^ 週刊ファミ通調べ。参考サイト[2]。
- ^ "「大神」はアートじゃない。すごく間口の広い、質の高いアクションアドベンチャーなんです (3/3)" ITmedia: 2006-04-20. 2008-04-19閲覧.
- ^ Roper, Chris. "IGN.com Presents the Best of 2006 - Overall Game of the Year" IGN. 2007-08-09閲覧.
[編集] 外部リンク

