大理石宮殿 (サンクトペテルブルク)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
大理石宮殿のファサード。夜景シーンはこちらを参照。

大理石宮殿Мраморный дворецMramornyi Dvorets)は、ロシアサンクトペテルブルクにある宮殿。ロシアにおける最初の新古典主義建築のひとつ。冬宮の東側、ネヴァ川に面し、マルスの広場の北に面している。

大理石宮殿は、女帝エカテリーナ2世の愛人であった、グリゴリー・オルロフによって建てられた。設計はイタリア人建築家、アントニオ・リナルディの設計で、1768年に着工され1785年に完成した。

大理石宮殿の名は、宮殿を華やかに飾り立てた数多くの大理石装飾による。フィンランド産の花崗岩カレリア産のピンク色の大理石、白や青のウラル産の大理石などが使用され、宮殿装飾に使われた大理石は32種類にも及んだ。

現在、大理石宮殿はロシア美術館の別館として使用されている。常設展示として、18-19世紀のロシアにおける外国人芸術家の作品や、アンディ・ウォーホルなどポップ・アートを収集していたペーター・ルートヴィヒのコレクションがある。

参考[編集]

  • Pavlova S.V., Matveev B.M. Mramornyi dvorets. (Saint Petersburg) 1996.
  • Ukhnalev A.E. Mramornyi dvorets v Sankt-Peterburge. (Saint Petersburg), 2002.

座標: 北緯59度56分43秒 東経30度19分36秒 / 北緯59.94528度 東経30.32667度 / 59.94528; 30.32667