大弛峠

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大弛峠(2007年6月)

大弛峠(おおだるみとうげ)は、山梨県山梨市長野県南佐久郡川上村の境にある。標高は2,360mであり、自動車車両が通行できる日本最高所の車道峠である。登山家などは単に大弛(おおだるみ)と呼ぶこともある。

乗鞍岳乗鞍エコーライン及び乗鞍スカイラインがマイカー規制により通行できなくなったので、ここが表富士周遊道路(富士山スカイライン)に次ぎ、一般のマイカーで到達できる2番目の標高地点で、峠としては最高地点である。[1]峠に通じる林道は、時期等により通行止になることがある。

なお、国道20号線の八王子市と相模原市(旧・相模湖町)間にある大垂水峠は(おおたるみとうげ)である。

目次

[編集] 概要

峠に通じる車道は山梨県県営林道川上牧丘線および長野県川上村営林道村道秋山・川端下線。なお、琴川ダムまでの林道の一つ杣口林道は県道に昇格している。奥秩父山塊の主脈上にあり、一帯は秩父多摩甲斐国立公園に指定されている。

峠には駐車場があり、「夢の庭園」(徒歩15分)を散策したり、奥秩父山塊の山々へのマイカー登山に利用できる。また、塩山駅から乗り合いタクシーの運行が可能でありグループ登山者がよく利用する。 6月のシャクナゲの季節や秋の紅葉シーズンは早めに行かなければ峠の駐車場は満車になる。特に土日祝日は駐車場が早々に満車となるため、路肩に縦列駐車を強いられることもある。

[編集] 林道情報

長野県側より(2006年7月)
山梨県側、峠まで0.5km地点(2007年6月)

林道の山梨県側は全面舗装されてすれ違いもほぼ可能な道だが、長野県側は麓の集落に出るまで砂利道の状態である。これは、山梨県側の運営が県主体なのに対して長野県側は財政力の弱い川上村村営のためである。長野県側は写真のとおり延々と悪路が続くため一般向きではない。そのため、SUV系の4輪駆動車やオフロードバイクが多い。

大弛峠に通じる林道は次の期間に冬季閉鎖となる。

  • 山梨県側:例年12月頭ごろから5月末ごろまで
  • 長野県側:例年11月頭ごろから5月末ごろまで

また、通行可能期間中であっても、崩落や工事・大雨などにより、臨時で通行止となることもある。山梨県側の林道の規制情報は、林道通行規制情報[1]にて閲覧できるので、出発前に確認したほうがよい。 なお、乗車人数が11人以上の車両は通年通行止めである。 林道は制限速度20kmで走行し、対向車に注意が必要。

[編集] 周辺にある山小屋

峠には大弛小屋がある。

[編集] 近隣の山

[編集] 交通

峠への公共交通機関はない。ただし、タクシーによる運行が可能。地元牧丘タクシーの案内甲州市(旧・塩山市街)から車で1時間30分ほどである。

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  1. ^ 公共交通機関自転車では乗鞍エコーラインの長野県と岐阜県の県境地点(標高2,716m)が最高地点となる。ただ、この地点は峠状ではあるものの峠の名を与えられておらず、「峠」の名を付すものとしては大弛峠が車道日本最高地点となる。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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