大塚志郎

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大塚 志郎
生誕 (1982-11-10) 1982年11月10日(41歳)
日本の旗 日本大阪府
職業 漫画家
活動期間 2004年 -
ジャンル 少年漫画青年漫画
代表作 阿鬼羅
公式サイト 大塚志郎のブログ
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大塚 志郎(おおつか しろう、1982年11月10日 - )は、日本漫画家大阪府出身[1]

略歴[編集]

  • 2002年 - 『ビッグコミックスピリッツ増刊 新僧』に「漢とは何ぞや」が掲載されデビュー。
  • 2003年 - 「一射入魂」が3月期まんがカレッジにて佳作を受賞。
  • 2007年 - 『週刊少年サンデー』10号より「マリンハンター」を短期集中連載。ストーリーを引き継ぐ形で同誌36・37合併号より正式連載開始。
  • 2009年 - 『週刊少年サンデー超』4月号より「阿鬼羅」の連載を開始。
  • 2010年 - 『増刊ヤングガンガン』vol.10より「射 〜Sya〜」の連載を開始。
  • 2014年 - 竹書房を中心に活動。web漫画(ニコニコ静画・ストーリアダッシュなど)やCOMITIA(コミティア)、同人誌取り扱い書店(とらのあな、BOOK☆WALKER、DLsite 等)で複数作品発表。  
  • 2019年2月 - 「BOOK☆WALKER大賞」の「同人誌・個人出版賞」受賞[2]

作品リスト[編集]

連載[編集]

読切[編集]

  • 漢とは何ぞや(『ビッグコミックスピリッツ増刊 新僧』2002年6月1日号)
  • クソガキ!〜八月のとうもろこし〜(『漫戦スピリッツ 新マンガ選手権』2002年11月17日号)
  • 伝説の男(『週刊少年サンデー超』2004年2月25日号)
  • マリンハンター(『週刊少年サンデー超』2004年7月25日号、『週刊少年サンデー』2005年34号)
  • 阿鬼羅(『週刊少年サンデー超』2005年7月25日号、2008年9月24日号)
  • NEO(『週刊少年サンデー超』2006年1月25日号)
  • あくあわーく(『まんがライフMOMO』2013年12月号)
  • 無人島に何か一つ持ってくとしたら何持ってく?って話(『月刊キスカ』2021年8月号[3]

その他[編集]

同人誌(うみはん名義)※一部記載

その他[編集]

  • 高校時代に弓道部に所属。近畿大会個人2位受賞、個人で全国選抜出場。現在の段位は五段。
  • 学生時代に「このくらいできないと漫画家にはなれん!」という動機で、自転車で滋賀県から北海道最北端宗谷岬まで往復。現在も自転車旅行は続けており、実体験をもとにした漫画もびわっこ自転車旅行記シリーズをはじめとして、複数発表している。
  • 弓道の漫画を描くことを目標に漫画家を目指し、『月刊ビッグガンガン』で連載の「射 〜Sya〜」にてその目標を実現する。
  • アシスタント時代、真剣10代しゃべり場(NHK教育 2002年10月19日放送)8期第11回にて道場破りとして出演したことがある。
  • pixiv等では「うみはん」のハンドルネームを用いており、同名のサークルで同人誌を発表している。
  • 初期の作品はファンタジー系なども描いていたが、今現在は実体験をベースとした作品をメインに発表している。
  • YouTubeでは『成富紀之』氏が特集で密着取材動画を投稿中。
  • 漫画家になってからも過去に数回のテレビ出演経験あり。
    1. 『おうみ発630(NHK総合 2017年7月13日放送)』にてビワイチの魅力を使えるため大津市と漫画で深い関わりのある大塚氏がメインで出演
    2. 『NEWSな2人(TBS 2019年5月11日放送)』にて大塚氏本人が出演。NEWSの小山氏に職場を訪問され現場の状況や業界の現状などを語っている。

師匠[編集]

出典[編集]

  1. ^ まんが家BACKSTAGE -大塚志郎-”. 小学館. 2013年4月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月25日閲覧。
  2. ^ 決定! BOOK☆WALKER大賞 2018 AWARD OF BOOK☆WALKER”. ブックウォーカー. 2021年2月21日閲覧。
  3. ^ 月刊キスカ 2021年8月号”. 竹書房. 2021年7月8日閲覧。

外部リンク[編集]