大塚俊郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大塚 俊郎(おおつか としろう、1941年昭和16年)1月1日 - )は、日本地方公務員新銀行東京取締役会長。元東京都副知事

概要[編集]

栃木県出身。1968年早稲田大学政治経済学部を卒業し、東京都庁に入庁。東京都主税局長を経て、2001年7月に東京都出納長に就任。石原慎太郎東京都知事の下で、石原知事の発案による、当時公的資金の注入や実質的な免税措置で強い批判を受けていた都市銀行に対する外形標準課税の導入を推進した。2004年7月、東京都副知事(序列第3位)に就任。2005年、副知事を一旦辞職し、改めて再任された(序列第2位)。2007年5月、石原知事の3選後に辞職。都庁を退職後、非常勤の新銀行東京取締役会長に就任。

趣味は映画鑑賞。また翻訳物の小説を好む。犬、猫を飼っている。

経歴[編集]

注釈・出典[編集]

先代
佐々木克已
東京都出納長
2001年 - 2004年
次代
櫻井巖