多感様式

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多感様式(たかんようしき、ドイツ語: Empfindsamer Stil英語: sensitive style)は、18世紀後半のドイツ語圏で発達した作曲様式である。「率直で自然な」感情表現を重んじ、突然の気分の変化が特徴的である。

バロック音楽情緒論ドイツ語版への反撥として発展した。代表的な作曲家に晩年のカール・フィリップ・エマヌエル・バッハがおり、シュトルム・ウント・ドラング期のハイドンや、ベートーヴェンに多大な影響を与えた。ただし近年では、表現衝動の激しさゆえに、ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハも代表的旗手と見なされるようになりつつある。

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