多可町立杉原谷小学校

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多可町立杉原谷小学校
地図北緯35度08分14.2秒 東経134度55分26.5秒 / 北緯35.137278度 東経134.924028度 / 35.137278; 134.924028座標: 北緯35度08分14.2秒 東経134度55分26.5秒 / 北緯35.137278度 東経134.924028度 / 35.137278; 134.924028
過去の名称 戮力小学校、清轟小学校
杉原谷村立杉原谷第一小学校、杉原谷村立杉原谷第二小学校
加美村立杉原谷小学校
加美町立杉原谷小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 多可町
併合学校 加美村立清島小学校
校訓 「強 く・ 明 る く・温 か い
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード B128210004898 ウィキデータを編集
所在地 679-1327
兵庫県多可郡多可町加美区市原59番地
外部リンク 公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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多可町立杉原谷小学校(たかちょうりつ すぎはらだにしょうがっこう)は、兵庫県多可郡多可町加美区市原にある公立小学校

概要[編集]

多可町加美区は、合併前の旧加美町域で国道427号杉原川に沿った山間地域の町で、気候は瀬戸内気候の影響を受けて穏やか。寒暖の差は比較的大きい。北部の杉原谷では、1300年の歴史ある「 杉原紙」とよばれる写経用紙や薄紙がすかれていた[1]。大正14年には一時、紙すきは途絶えたが、1972年(昭和47年)に町立の施設・杉原紙研究所を設立して本格的な紙漉きが再開された。自然が多く残る町である。杉原谷小学校は、1876年に開校した戮力小学校と清轟小学校が前身で、その後、町村合併町制施行による校名の変更があり、2005年11月1日には中町、加美町、八千代町の合併により多可町が発足し、多可町立杉原谷小学校に改称した[2]

沿革[編集]

(統合前)

  • 1876年 - 戮力小学校開校、清轟小学校開校
  • 1889年 - 大河村、大箸村、門三原村、杉部村、清島村が合併して、杉原谷村が発足
  • 1947年 - 戮力小学校を杉原谷村立杉原谷第一小学校に改称、
  • 1947年 - 清轟小学校を杉原谷村立杉原谷第二小学校に改称
  • 1955年1月1日 - 松井庄村と杉原谷村が合併して加美村が発足、杉原谷村立杉原谷第一小学校を加美村立杉原谷小学校に改称、杉原谷村立杉原谷第二小学校を加美村立清島小学校に改称

(統合後)

  • 1960年1月1日 - 町制施行により加美町が発足
  • 1960年 - 杉原谷小学校と清島小学校を統合、加美町立杉原谷小学校が発足
  • 1979年 - 新校舎竣工
  • 1995年 - プール改築
  • 2005年11月1日 - 中町、加美町、八千代町の合併により多可町が発足、多可町立杉原谷小学校に改称
  • 2007年 - 校舎改築

教育目標[編集]

令和2年度 いのちと人権を大切にし、こころ豊かにたくましくのびる、ふるさと大好き、杉小っ子の育成

学校行事[編集]

  • 4月 始業式、入学式
  • 5月
  • 6月 自然学校
  • 7月 終業式
  • 8月
  • 9月 始業式 、運動会
  • 10月 修学旅行、北播陸上大会
  • 11月 マラソン大会
  • 12月 終業式
  • 1月 始業式、北播小学生駅伝
  • 2月 スキー教室、6年生を送る会
  • 3月 卒業式、修了式

児童会・クラブ活動[編集]

通学区域[編集]

  • 加美区(山寄上・鳥羽・清水・轟・山口・西山・市原・丹治・大袋・三谷・箸荷・門村・杉原・奥豊部・観音寺)

進学先中学校[編集]

学区/校区内の主な施設[編集]

交通[編集]

通学区域が隣接している学校[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 杉原紙の歴史”. 多可町. 2020年7月18日閲覧。
  2. ^ 本校を取り巻く環境”. 杉原小学校. 2020年7月18日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]