堀寿子

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堀 寿子(ほり ひさこ、1908年 - ?)は、日本の作家随筆家翻訳家

略歴[編集]

東京生まれ。文化学院英文学仏文学を学ぶ。堀口大學に詩を、川端康成に創作を学ぶ。 教師、女性誌編集の仕事ののち、少女小説児童文学の翻訳・再話、女性論の随筆で活動した。

著書[編集]

  • 『早春の合唱』(淡海堂出版) 1941.5
  • 『花園の乙女 純情少女小説』(梧桐書院) 1948
  • 『春来りなば』(偕成社) 1948
  • 『乙女の願ひ 長篇少女小説』(文海堂) 1948
  • 『散りゆく花』(金の星社) 1949
  • 『美しき星座』(偕成社) 1949
  • 『めぐり逢うまで』(鶴書房、鶴文庫) 1953.4
  • 『女性のやさしさ120章』(立風書房) 1976、のち角川文庫
  • 『ミニのあの子は応援団長』(原作、神奈幸子画、講談社、講談社漫画文庫) 1977.5
  • 『女性のかしこさ120章』(立風書房) 1977.6、のち角川文庫
  • 『女性のすなおさ120章』(立風書房) 1978.6、のち角川文庫
  • 『女性のしあわせ120章』(立風書房) 1979.9、のち角川文庫
  • 『女性の魅力111のおはなし 小さな知恵と心のつかい方』(じゃこめてい出版) 1981.6

翻訳・再話[編集]

参考[編集]

  • 『女性の魅力111のおはなし』著者紹介