埋没毛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

埋没毛(まいぼつもう)とは脱毛剃毛・除毛などの処理を行った後、何らかの原因で皮膚内で発毛・成長してしまった体毛のことである。埋もれ毛埋まり毛とも呼ばれる。

主な原因[編集]

毛抜き剃刀を用いて体毛を自己処理した際に発生しやすい。以下の様な症状が表れる。

  • 処理時に皮膚が傷つくことでかさぶたが形成され、そのために毛穴が塞がれ毛が皮膚表面に出てこられなくなる。
  • 毛が切れ、先が尖ることで毛穴ではない皮膚内を貫通してしまう。

このような原因により皮膚内に進入した毛がそのまま成長してしまうことで生ずる。

主に脱毛をする女性に多く見られ、脇やビキニラインなど皮膚の弾力がなく毛の生える方向がまちまちの部位に発生しやすい。

影響[編集]

埋没毛が生じた結果、肌が鳥肌状に荒れたりしてしまうがほとんどの場合、毛がそれ以上伸びないところまで放置しておくと自然に分解され排泄されてしまう。しかし場合によっては色素沈着を起こしたり、炎症を起こし毛嚢炎になることもある。

処置方法[編集]

皮膚科医と相談し、レーザー脱毛を用いて埋没毛の部位を取り除くのが最良の方法である。

またいずれにせよ皮膚を傷つけるのは必至だが、自分で処理する場合は消毒した患部によく消毒された針を用いて皮膚を軽く切開しその穴から毛を取り出す方法や表皮のごく浅い層に発生した場合はタオルや垢すりなどで皮膚をこすり毛を出す方法もある。

予防法[編集]

まずは毛抜きや剃刀を使った自己処理をやめることである。根本的な予防として、レーザー脱毛で当該部位の毛を脱毛してしまうという方法がある。