土佐桂子

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土佐 桂子(とさ けいこ)は、日本文化人類学者。専門は、ミャンマーの民俗・宗教。学位は、博士(文学)東京外国語大学名誉教授

略歴[編集]

1980年大阪外国語大学外国語学部卒業、1982年、同大学院修士課程修了、1995年総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程修了。

神戸大学国際文化学部助教授等を経て、2002年10月より東京外国語大学外国語学部教授。2009年東京外国語大学総合国際学研究院教授(言語文化部門・文化研究系、大学院重点化による配置換え)、2023年定年退職、名誉教授。

著書[編集]

  • 「民族紛争のなかの宗教指導者---ミャンマー連邦カレン州の僧侶の「仏教布教」」 黒田悦子編『民族の運動と指導者たち』山川出版社、2002、p.194-p.213
  • 「新宗教運動の台頭---社会変動と宗教再生の動き」末廣昭編『東南アジア史9「開発」の時代と「模索」の時代』、岩波書店、p.311-p.337
  • 『ビルマのウェイザー信仰』勁草書房、2000

論文[編集]

脚注[編集]