国際宇宙ステーション組立順序

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国際宇宙ステーション組立順序(こくさいうちゅうステーションくみたてじゅんじょ)では、国際宇宙ステーションの建設における組立順序を記述する。

現在、有人輸送手段としてアメリカのスペースシャトルとロシアのソユーズ宇宙船が運用されている。また、物資輸送手段としてアメリカのスペースシャトルとロシアのプログレス補給船ヨーロッパ宇宙機関 (ESA) の自動輸送機(ATV)が担っている。

2008年にヨーロッパ宇宙機関 (ESA) が自動輸送機(ATV)の試験一号機を打ち上げた。今後、定期的に打ち上げが予定されている。このATVは宇宙ステーションのリブースト(高度上昇-再加速)にとって重要であり、これまでリブーストにロシア側が10年近く担当しているのでヨーロッパのATVが肩代りする。よって今後重要な構成要素といえる。

2009年には日本の宇宙航空研究開発機構 (JAXA) がH-2輸送機(HTV)の試験一号機を打ち上げる計画である。こちらは、きぼう(日本実験モジュール)船外部の暴露実験パレットの輸送を担う。また、与圧物資輸送も同時に行う。

目次

[編集] 組立順序

写真 構成要素 バッチ ミッション名 機体 打ち上げ日時 長さ
(m)

(m)
重量
(kg)
ザーリャ FGB 1A/R プロトン-K 1998年10月20日 12.6 4.1 19,323
ユニティ Node 1 2A - STS-88 エンデバー 1998年12月5日 5.49 4.57 11,612
ズヴェズダ 1R プロトン-K 2000年7月12日 13.1 4.15 19,051
Z1トラス 3A - STS-92 ディスカバリー 2000年10月11日 4.9 4.2 8,755
P6トラス 4A - STS-97 エンデバー 2000年11月30日 73.2 4.9 15,824
デスティニー 5A - STS-98 アトランティス 2001年2月7日 8.53 4.27 14,515
ESP-1 5A.1 - STS-102 ディスカバリー 2001年3月8日 - - -
カナダアーム2 6A - STS-100 エンデバー 2001年4月19日 17.6 0.35 4,899
クエスト 7A - STS-104 アトランティス 2001年7月12日 5.5 4 6,064
ピアース 4R プロトン-K 2001年9月14日 4.1 2.6 3,900
S0トラス 8A - STS-110 アトランティス 2002年4月8日 13.4 4.6 13.970
モービルベースシステム(MBS) UF2 - STS-111 エンデバー 2002年6月5日 5.7 2.9 1,450
S1トラス 9A - STS-112 アトランティス 2002年10月7日 13.7 4.6 14,120
P1トラス 11A - STS-113 エンデバー 2002年11月23日 13.7 4.6 14,000
ESP-2 LF1 - STS-114 ディスカバリー 2005年7月26日 3.65 4.9 2,676
P3/P4トラス 12A - STS-115 アトランティス 2006年9月9日 13.8 4.9 15,900
P5トラス 12A.1 - STS-116 ディスカバリー 2006年12月9日 3.4 4.6 1,818
S3/S4トラス 13A - STS-117 アトランティス 2007年6月8日 13.8 4.9 15,900
S5トラス 13A.1 - STS-118 エンデバー 2007年8月8日 3.4 4.6 1,818
ESP-3 4 2.2 3,400
ハーモニー Node 2 10A - STS-120 ディスカバリー 2007年10月23日 6.1 4.2 13,608
コロンバス 1E - STS-122 アトランティス 2008年2月7日 6.87 4.49 12,800
デクスター 1J/A - STS-123 エンデバー 2008年3月11日 3.66 - 1,688
きぼう 船内保管室 4.2 4.4 4,200
きぼう 船内実験室 1J - STS-124 ディスカバリー 2008年5月31日 11.2 4.4 15,900
きぼう ロボットアーム 10 0.25 780
S6トラス 15A - STS-119 ディスカバリー 2009年3月15日 73.2 10.7 15,900

[編集] 今後の組立順序

構成要素 バッチ ミッション名 機体 打ち上げ時期 長さ
(m)

(m)
重量
(kg)
きぼう 船外実験プラットフォーム 2J/A - STS-127 エンデバー 2009年6月13日(予定) 5.2 5.0 4,100
きぼう 船外パレット 4.1 4.9 1,200
きぼう 衛星間通信システム 2.0 0.8 310
ミニ・リサーチ・モジュール2 5R ソユーズ-U 2009年11月(予定) - - -
ELC-1 ULF3 - STS-129 アトランティス 2009年11月(予定) - - -
ELC-2 - - -
トランクィリティ - 20A - STS-130 エンデバー 2010年2月(予定) - - -
キューポラ 1.5 2.95 1,800
ミニ・リサーチ・モジュール1 - ULF4 - STS-132 アトランティス 2010年5月(予定) - - -
ELC-4 - ULF5 - STS-133 エンデバー 2010年7月(予定) - - -
ELC-3 - ULF6 - STS-134 ディスカバリー 2010年9月(予定) - - -
アルファ・マグネティック・スペクトロメータ - - -
多目的実験モジュール[1] - 3R プロトン-K 2011年12月(目標) - - -
欧州ロボットアーム - - -
  1. ^ 老巧化したピアースと交換する予定

[編集] フライト番号・識別コード

※計画時のままなので順序どおりに番号が振られていないことに留意。

フライト番号
  • 各国・各機関のフライトごとの順番を表す番号
フライト識別コード

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

ISS組み立てマニフェスト(NASA)(英語)