国立オリンピック記念青少年総合センター

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施設全景
センター棟

国立オリンピック記念青少年総合センター(こくりつ オリンピックきねん せいしょうねん そうごうセンター、 英称:Youth Education National Olympics Memorial Youth Center、英略称:NYC[1])は、独立行政法人国立青少年教育振興機構が、青少年に学習と体育活動の場を提供する目的に設置運営する施設である。

概要[編集]

国際交流棟(右)とカルチャー棟(左)

所在地は東京都渋谷区代々木神園町で、1964年東京オリンピックにおける代々木選手村の集合住宅を改修して、オリンピック翌年の1965年昭和40年)に開業した。最寄り駅は小田急線参宮橋駅または、東京メトロ千代田線代々木公園駅である。

開業当初のセンターにおいて宿泊施設として利用されていた建物は、ワシントンハイツ内で1955年昭和30年)に建設された、独身士官向けの宿舎であった[2]

設備や立地に対して宿泊費や施設使用料が比較的安価であり、個人のほか、スポーツ、企業の研修会、修学旅行生の宿泊、NPOや学生団体などの集会やイベント開催等でも利用されている。また、1980年代から1990年代にかけては、中国残留孤児の捜索の一団が来日した際の定宿としても知られた。

宿泊設備や食堂などの多くの施設が老朽化したため、多くの施設が建て替えられた[いつ?]

沿革[編集]

  • 1965年昭和40年): 東京オリンピック旧選手村跡地に、青少年育成のための学習活動・研修活動のための場を提供することを目的に、文部省所管の特殊法人としてオリンピック記念青少年総合センター設立。
  • 1980年昭和55年): 文部省附属の国立オリンピック記念青少年総合センター(国の組織)に移行。
  • 2001年平成13年): 文部科学省所管の独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センターに改組。
  • 2006年平成18年): 独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センターは、独立行政法人国立青年の家、独立行政法人国立少年自然の家と合併し、独立行政法人国立青少年教育振興機構となる。
  • 2009年平成21年): 12月28日から2010年1月4日までの間、国と東京都による公設派遣村が設置。

注釈[編集]

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  1. ^ 通常はこれを省略して National Olympics Memorial Youth Center としている。ただし英語の memorial が意味するのは「記念」ではなく「追悼」または「故人を偲ぶ」で、この誤訳を指摘された同センターでは英称から Olympics Memorial を省いた National Youth Center を通称とし、その頭文字をとってNYC と表記している[1]
  2. ^ 東京ふる里文庫11 東京にふる里をつくる会編 『渋谷区の歴史』 名著出版 昭和53年9月30日発行 p205

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯35度40分28.7秒 東経139度41分36.4秒