国会開会式
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国会開会式(こっかいかいかいしき)とは国会の開会式のこと。
[編集] 概要
国会は召集後の早い時期に参議院本会議場において、国事行為として国会召集を行う天皇の臨席のもとで、衆議院議長が主宰して開会式を行う。なお、開会式の日時及び場所は、衆参両院の議長が協議して定めるものとされており、特に法律や規則で定められているわけではない(衆議院規則第19条及び参議院規則第21条)。そのため、開会式は必ずしも国会の初日に行われる必要はなく、2日目以降に行われる例も多い。
参議院本会議場で開会式を行うのは、帝国議会の開院式を参議院の前身である貴族院で行っていた名残である。
開会式では衆議院議長の式辞と天皇の「おことば」が話される。「おことば」は天皇の公的行為とされ、国政に関する権能を有しない天皇の立場を踏まえ党派色を排したものとなっており、天災被害への言及など一部の例外を除き、毎回同じ文章となっている。
開会式には衆議院議員と参議院議員が参議院本会議場に一様に集まるが、席が足りないため、入りきらない議員は2階席に集められたり立席の場合もある。開会式前には、衆議院議員と参議院議員が正門前に整列し、天皇の出迎えをするのが恒例となっている。
なお、日本共産党は「帝国議会の儀式を引き継ぐもので、憲法の国事行為から逸脱するもの」であるとして現行の開会式を批判し、「憲法と国民主権の原則を守る立場」から出席しないとしている。
傍聴席となっている2階席も使用することや、会議ではなく式典であることから、一般人が傍聴することはできない。