四手井綱英

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四手井 綱英(しでい つなひで、1911年11月30日 - 2009年11月26日)は、日本の森林生態学者。京都大学名誉教授京都府立大学名誉教授。京都府生まれ。

里山概念の普及に大きな影響を与えた人物であり、関連する数多くの著書を出している。また、京大山岳部出身で、京都大学学士山岳会での京大ヒマラヤ遠征隊の裏方を長らく務めた。また、京大教授時代は「探検部」の顧問も務めた。

略歴[編集]

著書[編集]

単著[編集]

共編著[編集]

親族等[編集]

逸話[編集]

歌好きで幼い頃亡くなった、仲の良かった姉から教えてもらった歌の曲名について調べるよう、家族が依頼した。その歌は、西條八十作詞「夕顔」だった。

脚注[編集]

  1. ^ 第1回~第10回南方熊楠賞受賞者”. 南方熊楠顕彰館. 2022年8月16日閲覧。

関連文献[編集]

関連項目[編集]