囚われ者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
囚われ者
セルジュ・ゲンスブールスタジオ・アルバム
リリース 1987年11月2日
録音 1987年8月17日-8月30日 ニュージャージー デンジャラス・ミュージック(バッキング・トラック)[1]
1987年9月 パリ スタジオ・デジタル・サーヴィス(ボーカル)[1]
ジャンル フレンチ・ポップスシンセポップファンクヒップホップ
時間 38分51秒
レーベル フィリップス・レコード
プロデュース Billy Rush、Philippe Lerichomme
専門評論家によるレビュー
セルジュ・ゲンスブール 年表
ライヴ・イン・パリ
(1985年)
囚われ者
(1987年)
ゼニット・ライヴ
(1989年)
テンプレートを表示

囚われ者』(原題:You're Under Arrest)は、セルジュ・ゲンスブール1987年に発表したアルバム。ゲンスブールの生前に発表された最後のスタジオ・アルバムとなった。

解説[編集]

前スタジオ・アルバム『ラヴ・オン・ザ・ビート』(1984年)に続いて、バッキング・トラックはアメリカで録音された。本作はコンセプト・アルバムであり、主人公の男と、サマンサというジャンキーの黒人少女を中心とした物語となっている。「おれの外人部隊」は、マリー・デュバエディット・ピアフの歌唱で知られる楽曲のカヴァー。本作からのシングルは、「ユア・アンダー・アレスト」が全仏47位[2]、「幸せな子供たちへ」が全仏35位に達した[3]

本作発表に伴うツアーのうち、1988年3月のパリ公演の模様は、1989年にライヴ・アルバム『ゼニット・ライヴ』として発表された。また、1988年5月には、ゲンスブールにとって最初で最後の日本公演も行われた[4]

収録曲[編集]

特記なき楽曲はセルジュ・ゲンスブール作詞・作曲。

  1. ユア・アンダー・アレスト - "You're Under Arrest" - 4:12
  2. 哀れな五人の女たち - "Five Easy Pisseuses" - 3:28
  3. 悲しみのサマンサ - "Baille Baille Samantha - 3:24
  4. サック・ベイビー・サック - "Suck Baby Suck" - 3:45
  5. グルーミー・サンデー - "Gloomy Sunday" (Jávor László, Seress Rezső, Jean Marèze, François-Eugène Gonda) - 3:44
  6. 幸せな子供たちへ - "Aux enfants de la chance" - 4:06
  7. ショットガン - "Shotgun" - 4:00
  8. 安全なグラス - "Glass Securit" - 3:38
  9. ディスパッチ・ボックス - "Dispatch Box" - 2:53
  10. おれの外人部隊 - "Mon légionnaire" (Raymond Asso, Marguerite Monnot) - 5:34

参加ミュージシャン[編集]

  • セルジュ・ゲンスブール - ボーカル
  • ビリー・ラッシュ - ギター
  • ギャリー・ジョルジェット - キーボード
  • ジョン・K. - ベース
  • トニー・"サンダー"・スミス - ドラムス
  • スタン・ハリスン - サックス
  • ブレンダ・ホワイト・キング - バッキング・ボーカル
  • カーティス・キング・ジュニア - バッキング・ボーカル

脚注[編集]