営業支援システム

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営業支援システム (SFA): Sales Force Automation)は、営業支援を目指したシステム。SFAは、「勘」「根性」「経験」の営業から「科学的」「自動的」な営業に営業を改善するという米国から1995年あたりにやってきた概念である。

概要[編集]

営業担当者個人で留まりがちな顧客情報や案件の進捗、商談事例等の営業活動に関わる情報をデータ化して活用することで、営業の生産性を上げ、効率化を進めることを目的とした情報システム。 事務処理プロセスの自動化を目指したのが「OA(office automation)」であるのに対し、営業プロセスの自動化を目指したのが「SFA(sales force automation)」である。顧客情報の管理・分析の要素も含まれるため、「CRM(Customer Relationship Management)」の一環として扱うこともある。

沿革[編集]

1990年代に米国で注目され、1990年代後半からグループウェアと共に、日本でも導入広がり始めた。[1]

日本に紹介され始めた当初は、営業日報機能による商談の進捗管理機能や顧客データベースによる営業部門の情報共有機能が強調され、営業部門の情報管理ツールとして導入されることが多かった。 その後、営業支援システム(SFA)に蓄積されたデータベースを分析することで、マーケティングデータとしても利活用されるようになり、このころから営業支援システム(SFA)はCRMシステムの一環として扱われることが多くなる。

2000年前後には情報端末やISDNといった情報インフラの普及により、急速に営業支援システム(SFA)の普及が進み、近年では、営業担当者が外出先からでも情報を参照または登録しやすいよう、携帯端末で利用できる営業支援システム(SFA)も多くある。

SFAの国内主要ベンダー[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 2007/2/22、ThinkITで三浦 竜樹氏が書いた第1回:変革するグループウェア〜普及までの経緯と現在による。