喪服

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

喪服(もふく、そうふく)とは、葬儀法事などに参加する際に着る礼服である。藤衣や喪衣(もぎぬ、もごろも)などとも呼ぶ。

[編集] 概要

現代の日本において、喪服はや薄墨色が一般的である。また、和服の場合は喪主と喪主の配偶者がを着用することもある。逆になどの派手な色はふさわしくないとされている。

本来喪服とは、遺族が「に服している」ということを意味するもので、正式と略式と呼ばれるものがあり、親族は正式のものを着用する。

洋装の着用する女性は、真珠アクセサリーを1連のみ付けることができる。2連以上のものは「悲しみが繰り返す」といわれ忌避される。

は布製が良いとされる。皮製品は殺生を連想される理由から、色が黒であっても身に付けない方が良い。

キリスト教系の宗派では、ベールで女性の顔を覆うことが喪の正装とされる。

喪服の英名は、モーニング・ドレス(mourning dress)やモーニング・クロース(mourning clothes)である。

なお、モーニングコート(morning dress)は男性の昼の最上級正装の一つである。

[編集] 歴史

明治時代以前の喪服は、喪主に限らず白であった。明治天皇大喪の礼以来は、欧米に合わせて喪服を黒とするようにされた[要出典]

[編集] 脚注