商工センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 中国地方 > 広島県 > 広島市 > 西区 > 商工センター
商工センター
商工センター・西部流通センター
広島西警察署
商工センターの位置(広島市旧市内内)
商工センター
商工センター
北緯34度22分9.06秒 東経132度23分43.07秒 / 北緯34.3691833度 東経132.3952972度 / 34.3691833; 132.3952972
日本
都道府県 広島県
市町村 広島市
西区
人口
2015年3月末現在
 • 合計 4人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
733-0833
市外局番 082
ナンバープレート 広島
※座標は広島西警察署付近

商工センター(しょうこうセンター)は、広島県広島市西区にある町名。1丁目から8丁目まである。町内の工業団地の通称にもなっているが、団地としての正式名称は、西部流通センターである。郵便番号は733-0833(広島西郵便局管区)[1]。当地域の人口は4人、世帯数は3世帯[2]

地理[編集]

赤い線で囲んだ部分が商工センターの範囲。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
 
新八幡川橋から見た商工センター

商工センターは広島市西区南岸部に位置する団地[3]庚午草津井口地区の地先水面を埋め立てた西部開発事業により誕生した[4]。周辺は広島県きっての釣りの名所で、釣り客が多数いる[5]

歴史[編集]

沿革[編集]

1958年(昭和33年)に当時の広島市長であった渡辺忠雄が「大広島計画」の基本構想の一つとして発表[6]

広島西部開発事業計画により造られた団地[4]。広島西部開発事業計画は、山地部にて宅地を造成し、それらの排出土砂を利用した海面埋め立てにより、流通機能を高めたり工業用地不足を補うというものだった[4]1964年に基本調査が始まり、1966年から事業着手[4]鈴ヶ峰の山麓を削り、現在の商工センターなどになる地区の埋め立てが行われた[7]1982年(昭和57年)竣工[4]。草津・井口沖328万m2が埋め立てられた[4]

人口の変遷[編集]

総数 [戸数または世帯数: 、人口: ]

1980年昭和55年)12月[8] 13世帯
16人
1990年平成2年)12月[8] 11世帯
12人
2000年(平成12年)12月[8] 2世帯
4人
2010年(平成22年)12月[8] 1世帯
2人
2014年(平成26年)2月[8] 1世帯
2人
2015年(平成27年)3月[2] 3世帯
4人

交通[編集]

近隣の鉄道駅

近隣の道路

主な施設[編集]

商業施設

*レクト *ニトリ *ダイレックス

公共機関

展示施設など

誘致企業および組合組織[編集]

ここでは広島西部開発事業計画で埋め立てられた地域全体について記している。

本社

市場

漁港

脚注[編集]

  1. ^ 郵便局. “郵便番号検索”. 2014年3月28日閲覧。
  2. ^ a b 2015年3月末現在、住民基本台帳調査による。広島市調べ。”. 2014年3月28日閲覧。
  3. ^ 国土地理院発行2万5千分の一地形図。
  4. ^ a b c d e f 広島市HP 西部開発事業の概要
  5. ^ 広島西部四季の釣り”. 2014年3月29日閲覧。
  6. ^ 西部開発事業の概要 - 広島市
  7. ^ いきいきタウン すずがみねの健康なまちづくり”. 2014年3月28日閲覧。
  8. ^ a b c d e 1980年12月末および1990,2000,2010年12月末,2014年2月末、住民基本台帳調査による。広島市調べ。”. 2014年3月29日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

画像外部リンク
広島市 西部開発土地利用計画図