唐山大地震 -想い続けた32年-

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唐山大地震 -想い続けた32年-
タイトル表記
繁体字 唐山大地震
簡体字 唐山大地震
ピン音 Tángshān Dàdìzhèn
(タンシャン ダーディジェン)
注音符号 ㄊㄤˊㄕㄢ ㄉㄚˋㄉㄧˋㄓㄣˋ
粤語ピン音 Tong4saan1 Daai6dei6zan3
英題 Aftershock
各種情報
監督 馮小剛
脚本 蘇小衛
原作: 張翎
製作 姚建国
趙海城
製作総指揮 胡曉峰
出演者 徐帆
張静初
李晨
音楽 王黎光
撮影 呂楽
編集 肖洋
アクション指導 朴柱天
美術 霍庭宵
製作会社 華誼兄弟
配給 中華人民共和国の旗 華誼兄弟
香港の旗 寰亞電影
台湾の旗 ブエナビスタ
日本の旗 松竹
公開 中華人民共和国の旗 香港の旗 2010年7月22日
台湾の旗 2010年8月20日
日本の旗 2015年3月14日[1]
上映時間 135分
製作国 中華人民共和国の旗 中国
言語 普通話
興行収入 中華人民共和国の旗 6億6505万4300[2]
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唐山大地震 -想い続けた32年-』(とうざんだいじしん おもいつづけた32ねん、原題: 《唐山大地震》、: Aftershock)は、2010年の中国映画

概要[編集]

張翎の小説『唐山大地震』(原題: 《余震》)を原作とし、1976年7月28日に起きた唐山地震で引き裂かれた家族の別れと再会を描くドラマ映画。中国では地震からおよそ34年後にあたる2010年7月22日に公開された。6億6505万4300元を稼ぎ、同じ馮小剛監督の『狙った恋の落とし方。』に代わり中国映画歴代1位となった[2]第83回アカデミー賞外国語映画部門中国代表作品。中国初のIMAX映画。

キャスト[編集]

  • 李元妮(リー・ユェンニー): 徐帆(シュイ・ファン)
  • 方登(ファン・ドン): 張静初(チャン・チンチュー)(日本語吹き替え: 相武紗季
  • 方達(ファン・ダー): 李晨(リー・チェ)
  • 方登(少女): 張子楓(チャン・ツィフォン)(日本語吹き替え: 芦田愛菜
  • 方達(少年): 張家駿(チャン・ジアージュン)
  • 楊志(ヤン・ジー): 陸毅(ルー・イー)(日本語吹き替え: 戸谷公人
  • 方大強(ファン・ダーチアン): 張国強(チャン・グォチアン)
  • 小河(シャオハー): 王子文(ワン・ツィウェン)
  • 牛(ニウ): 楊立新(ヤン・リーシン)
  • 祖母: 呂中(リン・ジョン)
  • 叔母: 詠梅(ヨン・メイ)
  • 四川地震中の母: 劉莉莉(リウ・リーリー)
  • 王徳清(ワン・ダーチン): 陳道明(チェン・ダオミン)
  • 董桂蘭(ドン・グイラン): 陳瑾(チェン・ジン)

受賞とノミネート[編集]

第83回アカデミー賞外国語映画部門中国代表作品に選出されたが、ノミネートは果たしていない。第35回香港国際映画祭が授賞する第5回アジア映画大賞で作品賞を含む4部門にノミネートされているほか、第30回香港電影金像奨ではアジア映画賞にノミネートされている。ユネスコらが主催する第4回アジア太平洋スクリーン賞では作品賞と男優賞(陳道明)を受賞した。

日本での公開[編集]

2011年3月7日、日本配給を担う松竹は2011年2月22日にニュージーランドで発生したカンタベリー地震を受け、本作が「アクションやスリルを楽しむ映画ではないこと」などを理由として当初予定の3月26日の公開を変更しない方針を明かした上、3月12日から同社グループが呼びかけた募金や興行収入などを地震に対する救援金として日本赤十字社へ寄付する支援を開始すると発表した[3]

しかし同社は2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震を受けて公開の是非を再び検討し[4]、3月14日に公開の延期・事実上の公開中止を発表した[5]。奇しくもこの地震により被害を受けた九段会館では地震が発生した日の夜を含め複数日、本作の試写会の開催が予定されていたが、同日以降は全て中止となった[6]。Blu-ray・DVDの発売も未定となっている。

公開中止を決断してから4年後に、再び松竹配給により、2015年3月14日から公開が決定した[1]

参考文献[編集]

  1. ^ a b “「唐山大地震」公開延期から4年 “心の復興”目指し封切り”. 映画.com. (2014年12月1日). http://eiga.com/news/20141201/3/ 2014年12月5日閲覧。 
  2. ^ a b 王婉莹 (2010年12月23日). “2010十大内地电影营销-按市场经营的命题作文” (簡体字中国語). 新浪娱乐. 新浪. 2011年3月13日閲覧。
  3. ^ 映画『唐山大地震―想い続けた32年―』の公開について (PDF)”. 松竹 (2011年3月7日). 2011年3月13日閲覧。
  4. ^ 【宮城震度7】中国の地震映画の公開延期・中止を検討 松竹”. SankeiBiz. 産経デジタル (2011年3月11日). 2011年3月13日閲覧。
  5. ^ 映画『唐山大地震』が公開延期”. ぴあ映画生活. ぴあ (2011年3月14日). 2011年3月14日閲覧。
  6. ^ 試写会中止に関するお知らせ【追加情報あり】”. 映画「唐山大地震」公式サイト. 松竹 (2011年3月11日). 2011年3月13日閲覧。

外部リンク[編集]