和洋女子大学短期大学部

和洋女子大学短期大学部
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大学設置/創立	1950年
廃止	2006年
学校種別	私立
設置者	学校法人和洋学園
本部所在地	千葉県市川市国府台2-3-1
学部	服飾生活学科; 日本文学科; 英語文化学科; 食物栄養学科
ウェブサイト	http://www.wayo.ac.jp/guide/history.html
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和洋女子大学短期大学部（わようじょしだいがくたんきだいがくぶ、英語: Wayo Women’s Junior College）は、千葉県市川市国府台2-3-1に本部を置いていた私立短期大学である。1950年に設置され、2006年に廃止された。学生募集は2002年度まで。翌年度より和洋女子大学への全面改組により短期大学は学生募集を停止し、2006年11月27日正式廃止^[1]。

概要[編集]

大学全体[編集]

学校法人和洋学園の運営により千葉県市川市内に置かれていた日本の私立短期大学。新制大学として和洋女子大学が設置された翌年の1950年に設置された。1学年定員が400名の時期もあったが、近年240名に減員。

建学の精神（校訓・理念・学是）[編集]

和洋女子大学短期大学部における建学の精神：「和魂洋才」となっている。

教育および研究[編集]

食物栄養学科では栄養士養成をとり行っていた。

学風および特色[編集]

実質的な被服並びに食物保健に関する専門の知識・技術をもつ有能な女性を育成することが設置のねらいとなっていた。
四年制大学と類似した学科が設置されていたこともあり、短大卒業後は学部編入者も多かった。

沿革[編集]

短期大学設置以前の経緯については和洋女子大学を参照。
1950年 和洋女子大学短期大学部として開学。家政科を置く。
1954年国文科増設：在学者数は30^[2]
1966年英文科増設：在学者数は134^[3]
1973年6月25日 和洋女子短期大学（わようじょしたんきだいがく）と改称
1998年学科名の改称が行なわれ、開学当初と同じ和洋女子大学短期大学部に変更
- 家政科→服飾生活学科（在学者数215^[4]）
- 国文科→日本文学科
- 英文科→英語文化学科
- 食物栄養学科の新設（旧来の家政科にあった栄養士課程を独立：在学者数65^[4]）
2002年学生募集を終了。翌年度より、和洋女子大学へ統合。
2006年11月27日正式廃止^[1]。

基礎データ[編集]

所在地[編集]

千葉県市川市国府台2-3-1

教育および研究[編集]

組織[編集]

学科[編集]

服飾生活学科
日本文学科
英語文化学科
食物栄養学科

専攻科[編集]

なし

別科[編集]

なし

取得資格について[編集]

資格

司書教諭資格
- 日本文学科
- 服飾生活学科
司書資格
- 服飾生活学科
- 日本文学科
- 英語文化学科
栄養士資格:食物栄養学科

教職課程

中学校教諭二種免許状
- 家庭：服飾生活学科
- 保健：旧･家政科^[5]
- 国語：日本文学科
- 英語：英語文化学科
当初は中学校教諭ほか高等学校教諭免許状の教職課程を併設^[5]。
- 家庭・保健：旧･家政科^[5]
- 国語：国文科^[5]

研究[編集]

『和洋女子大学紀要』ほか

学生生活[編集]

部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]

和洋女子大学短期大学部で活動していたクラブ活動
- 体育系：ゴルフ・スキー・テニス・卓球・軟式野球・バスケットボール・バレーボール・舞踏・ユースホステルほか^[6]
- 文化系：E･S･S・イラスト漫画・演劇・考古学・コーラス・コンピューター・茶道・シネマ・写真・手話・書道・美術・放送・民俗研究ほか^[6]

学園祭[編集]

和洋女子大学短期大学部の学園祭は「里見祭」と呼ばれていた^[6]

大学関係者と組織[編集]

大学関係者組織[編集]

和洋女子大学短期大学部卒業生は、「和洋学園同窓会」に所属している・この同窓会組織は「むら竹会」として1916年に創設されている^[6]。

大学関係者一覧[編集]

歴代学長

出身者[編集]

小川眞由美 - 女優・国文科卒業
永田ルリ子 - 元おニャン子クラブ・国文科卒業
大沢さやか - 女優・国文科卒業
阿部美穂子 - タレント・英文科卒業

施設[編集]

大学とキャンパスを共同使用。

対外関係[編集]

他大学との協定[編集]

オーストラリア[編集]

アメリカ[編集]

サンディエゴ州立大学

系列校[編集]

卒業後の進路について[編集]

就職について[編集]

服飾生活学科：クラシエホールディングス・日本電信電話・グンゼ・オンワード樫山・花王カスタマーマーケティング・京都きもの友禅・興和・資生堂・西川産業・プリマハム・モリタ・山善・伊勢丹・そごう千葉店・レリアン・みずほインベスターズ証券・国民生活金融公庫ほか一般企業への就職者が多いものとなっていた^[6]。
日本文学科：旭化成ホームズ・三菱レイヨン・ニチレイ・不二サッシ・日立化成工業・三菱倉庫・ロンシャン・マックスファクター・東京電力・NBSリコー・明光商会・東急百貨店・千葉銀行・千葉興業銀行・岡三証券・新光証券・明治安田生命保険・千葉信用金庫・三越ほか一般企業への就職者が多いものとなっていた^[6]。
英語文化学科：大和ハウス工業・戸田建設・日立プラントテクノロジー・東洋エンジニアリング・ユニチカ・出光興産・パロマ・三洋電機・三菱電機・旭硝子・東京電力・ジェイティービー・日本航空・ヤナセ・ヨコハマタイヤ・千葉トヨペット・丸井・りそな銀行・三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行・大和証券・日本生命保険ほか一般企業への就職者が多いものとなっていた^[6]。
食物栄養学科：在学中に取得した資格を活かして、アサヒ飲料・伊藤園・キーコーヒー・ハウス食品・森永乳業・ミヨシ油脂・めいらくグループ・セントラルフーズ・富士産業・アマンド・ユトーなどの食品関連企業ほか各種病院・社会福祉施設ほか多岐にわたる。三菱地所・資生堂・大塚商会・丸井・みずほコーポレート銀行・プリンスホテルなど専門職以外の職業に携わっている人もいる^[6]。

編入学･進学実績[編集]

系列の和洋女子大学ほか武蔵工業大学（現東京都市大学）・淑徳大学・杏林大学などがある^[6]。

参考文献[編集]

『全国学校総覧』
『短期大学一覧』
『全国私立大學・短期大學入学案内』（昭和27年度用：日本私立大學協會日本私立短期大學協會共編）
『教員養成課程認定大学短期大学一覧』（文部省大学学術局編）
『教員養成課程認定大学・短期大学等総覧』（全国高等学校長協会編。第一法規出版）
『日本の私立短期大学』（日本私立短期大学協会発行：1980年）
『進学年鑑』（『私大コース』シリーズ別冊）
『全国短期大学高等専門学校一覧』（文部省高等教育局技術教育課監修）
『短期大学教育』第49号（日本私立短期大学協会発行：1992年）
『短大蛍雪』（全国短大&専修･各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社）
『全国短期大学受験要覧』（廣潤社）
『全国短期大学案内』（教学社）
『全国短期大学受験案内』（晶文社）
『全国短期大学案内』（梧桐書院）
『短大蛍雪』（2000年 5月臨時増刊。旺文社）
『和洋女子大学和洋女子大学短期大学部』入学案内小冊子

脚注[編集]

[脚注の使い方]

^ ^a ^b 平成23年度『全国短期大学高等専門学校一覧』261-262頁より。
^ 昭和30年度版『全国学校総覧』（以下『総覧』と略す。）1374頁より。
^ 昭和42年度版『総覧』30頁より。
^ ^a ^b 1999年度版『総覧』61頁より。
^ ^a ^b ^c ^d 『教員養成課程認定大学短期大学一覧』（1955年）54頁より。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ 2000年度用入学案内小冊子より。

和洋女子大学短期大学部

概要[編集]

大学全体[編集]

建学の精神（校訓・理念・学是）[編集]

教育および研究[編集]

学風および特色[編集]

沿革[編集]

基礎データ[編集]

所在地[編集]

教育および研究[編集]

組織[編集]

学科[編集]

専攻科[編集]

別科[編集]

取得資格について[編集]

研究[編集]

学生生活[編集]

部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]

学園祭[編集]

大学関係者と組織[編集]

大学関係者組織[編集]

大学関係者一覧[編集]

出身者[編集]

施設[編集]

対外関係[編集]

他大学との協定[編集]

オーストラリア[編集]

アメリカ[編集]

系列校[編集]

卒業後の進路について[編集]

就職について[編集]

編入学･進学実績[編集]

参考文献[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

関連サイト[編集]