和歌山県立耐久高等学校

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和歌山県立耐久高等学校
過去の名称 耐久社
→耐久舎
→耐久学舎
→耐久中学校
→和歌山県立耐久中学校
国公私立の別 私立学校
公立学校
設置者 和歌山県
校訓 真・健・美
設立年月日 1852年
創立者 浜口梧陵
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
定時制課程
設置学科 普通科
学期 2学期制
所在地 643-0004
和歌山県有田郡湯浅町湯浅1985
外部リンク 公式サイト
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和歌山県立耐久高等学校(わかやまけんりつ たいきゅうこうとうがっこう)は、和歌山県有田郡湯浅町湯浅にある県立高等学校

目次

[編集] 概要

1852年(嘉永5年)に初代駅逓頭(かつての郵政大臣に相当)であり「稲むらの火」の主人公(五兵衛)として知られる濱口梧陵ヤマサ醤油当主)により創設された。創立150年を超える日本有数の歴史[1]を持つ。

和歌山では、旧士族の教育の為に創立された徳義中学が1901年に県に移管された後は、耐久中学校が1920年(大正9年)に県に移管されるまで県内唯一の私立中学として地元の教育に貢献した。明治時代に、和歌山には公立校として徳義中学以外には、和歌山中学、田辺中学、粉河中学、新宮中学の4校があった。1907年(明治40年)には、伊藤博文からも信頼があつかったイェール大学のラッドが来校。また、翌年には釈宗演らが来校し、当時の文部大臣小松原英太郎の視察も受け、後に著された「教育論」の中でもその独自の校風などが伝えられている。創立150年周年記念式典には、当時の文部科学大臣遠山敦子が訪問して植樹を行っている。

男女共学校であり、国際交流が盛んである[2]。校訓は「真・健・美」。人格を育て社会に貢献できる実践的な教育に力を入れている。現在も中堅公立進学校として、国公立大学や有名私立大学に一定数の卒業生を輩出している。

なお、同県広川町に存在する広川町立耐久中学校は、耐久中学校の湯浅町への移転後、その前身である私立耐久中学(旧制和歌山県立耐久中学校)の跡地に設立され、「耐久」の名を継承している。

[編集] 学科

[編集] 沿革概略

  • 1852年(嘉永5年) - 耐久舎の前身となる稽古場(耐久社)を創設。
  • 1892年(明治25年) - 耐久学舎と改称、普通教育開始。
  • 1908年(明治41年) - 中学校令により私立耐久中学校と改称。
  • 1920年(大正9年) - 和歌山県立耐久中学校に移管、改称。
  • 1948年(昭和23年) - 学制改革により和歌山県立耐久高等学校発足(普通科)。
  • 1969年(昭和44年) - 理数科を設置(1977年廃止)。
  • 2000年(平成12年) - グローバル探究科設置(2004年廃止)。

[編集] 教育課程

  • 1時限50分制(2008年実施)
  • 2期制を採用(1995年実施)
  • 1994年度まで「夏時間」を採用していた。
    • 戦後の一時期GHQの命令で日本全国夏時間を採用していた名残である。
    • 冬時間では午前8時50分頃予鈴のところ、夏時間では午前8時5分予鈴だった。
  • 公立高校には珍しい海外姉妹校があり、留学が可能。姉妹校以外への留学も盛んである。
    • 海外からの留学生受け入れも実施しており、英語に力を入れている。
  • 定期試験

[編集] 学校生活

  • 男子冬服は詰襟の黒学生服。夏服は白カッターシャツに黒学生ズボンネクタイは不要。
  • 女子冬服は紺のセーラー服に紺のスカーフ、襟には白の3本ライン。夏服は斜めに3本タックの入った白シャツに紺色のネクタイ、紺色のプリーツスカート。この夏服は和歌山県立向陽高等学校の夏服と酷似している。
    • 近隣の広川町立耐久中学校、湯浅町立湯浅中学校、有田川町立吉備中学校と冬服が似ているのは出費のかさむ高校進学時に制服を買い換えずに済ませるためだという説がある[誰?]。実際、上記三校からの進学であればスカーフ、ボタンの取替えや校章の付け替えなどすれば制服をそのまま着続けることができる。
    • 長期留学生は制服で登校するが1ヶ月程度の短期留学生はこの限りではない。
  • 自宅から学校が遠い生徒は下宿から通学するか、免許と学校の許可を得た上で原動機付自転車を自宅の最寄駅まで利用して通学している。最寄駅からは自転車か鉄道を利用する(学校や学校の最寄である湯浅駅まで原動機付自転車を使えるわけではない)。

[編集] 学校行事

  • ロングハイキング
    • 高野山から有田川町までの30数キロを下山する。バスで高野山まで向かい、宿坊に泊まる。翌日早朝に出発し、1日かけてゴールを目指す。過去には8月だったが現在は秋に実施。通称「ロンハイ」
  • 修学旅行
  • 体育祭
  • 文化祭
  • 球技大会

[編集] クラブ活動

  • 硬式野球部は県大会ではベスト8くらいまで勝ち進むが、未だ甲子園出場経験がない。
  • 定時制の野球部や軟式野球部は全国大会出場経験がある。
  • マンドリン部は毎年のように全国大会で入賞している。

[編集] 姉妹校

[編集] 著名な出身者

[編集] 交通

最寄り駅はJR紀勢本線湯浅駅である。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ 他に国内には、岡山県立岡山朝日高等学校1666年創立、2006年で340周年)や長崎県立大村高等学校1670年創立、2006年で336周年)など、江戸時代前期以来の歴史を誇る創立330年超の公立高校が2校ある。
  2. ^ 前身の私立耐久中学時代には、韓国等海外からの留学生や、日本全国から生徒が集まっていた

[編集] 外部リンク

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