呉駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
呉駅
駅舎(2008年7月24日)
駅舎(2008年7月24日)
くれ - Kure
安芸阿賀 (4.1km)
(1.7km) 川原石
所在地 広島県呉市宝町1-16
所属事業者 JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 呉線
キロ程 67.0km(三原起点)
電報略号 クレ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
12,324人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1903年明治36年)12月27日
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
ホーム

呉駅(くれえき)は、広島県呉市宝町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)呉線

概要[編集]

現在の建物は、1981年に建て替えられた。駅ビルには「クレスト(CREST)」と言う愛称が付けられ、たくさんのテナントが入る商業施設となっている(駅ビルの詳細は、クレスト参照)。

駅長が配置された直営駅であり、管理駅として広駅 - 水尻駅間の各駅を管轄している。

駅構造[編集]

単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ地上駅橋上駅舎を有する。駅ビル、バスターミナルを併設している。1番線が単式、2・3番線が島式ホームである。1番線が上り本線、2番線が下り本線、3番線が上下副本線であり、上り列車は1・3番線に、下り列車は2・3番線に到着可能である。また、各番線とも広島方面、三原方面双方に出発信号機があり、両方向に出発可能である。改札口、みどりの窓口みどりの券売機デイリーインは2階にある。各ホームへはエレベータが設置されている。

のりば[編集]

1 呉線 上り 竹原三原方面
2 呉線 下り 海田市広島方面
3 呉線 上り 竹原・三原方面 待避・当駅始発列車のみ
呉線 下り 海田市・広島方面

特徴[編集]

  • 3番線は当駅始発・終着の折り返し列車と、快速列車との緩急接続を行う上下普通列車が使用し、夜間の留置運用も設定されている。
  • かつては3番線南側に貨物ヤードが広がり(敷地面積4.5ha)そこから旧海軍工廠方面、中央桟橋(呉港)方面、バブコック日立工場にそれぞれ専用線が伸びていた。中央桟橋(呉港)方面の専用線は、旧海軍工廠方面の専用線の、中央桟橋方面に向かう道路をオーバークロスする橋を西側に渡った直後の部位から南西に分岐し、カーブを描きながら南に進み中央桟橋南端付近まで伸びていた。バブコック日立工場への専用線は貨物ヤードの線路群のうち最も南側の線路から駅構内西側(現在、呉年金事務所がある辺り)で南西に分岐し、工場に入っていっていた。中央桟橋(呉港)方面への専用線跡とバブコック日立工場への専用線跡は駅南側再開発によりその面影は完全に消失した。旧海軍工廠方面の専用線は、4番線(貨物ヤードの線路群のうち、最も旅客ホームに近いものであり、3番線のすぐ南側にあった)を東側にそのまま延長する形で存在した。4番線以南のほとんどの線路は駅東側でこの線路に収束していた。そのため、戦後は貨物ヤードの上り引き上げ線として使用されていた。この線路は、駅東側で3番線とシーサスクロッシングのポイントで繋がっていた。駅東側の、中央桟橋(呉港)方面に向かう道路をオーバークロスする橋は複線になっており、北側の橋が本線である。南側の橋は旧海軍工廠方面への専用線が通っていたが、現在はレールが撤去され歩道橋として再整備され使用されている。また、その東側の踏切(堺川踏切)は以前、本線と専用線が通る複線の踏切であったが、現在は専用線が撤去・アスファルト舗装され、遮断機の位置が変更され単線の踏切となっている。さらにその東側で川(堺川)を渡る橋梁は、現在でも本線と専用線の2本の橋梁が南北に並んでいる。専用線用地は、その橋梁を東に渡り海上自衛隊呉教育隊の敷地まで伸びているが、雑草に覆われておりレールが残存しているか否かははっきりしない。
  • 貨物取扱い廃止(1986年)後も貨物ヤードの線路群は2000年頃まで大部分がそのまま放置されていたが、呉駅南側再開発が本格化するにつれそれらは撤去され、今ではその面影はほとんどない。
  • 駅北西(旧呉市交通局本庁舎がある区域)側にもかつては数本の側線があった。また、駅北東側にある1番線の安全側線は、2000年頃まではさらに先まで伸びており、駅東側の中央桟橋(呉港)方面に向かう道路の手前に車止め(第3種車止め)が設置されていた。そこからスイッチバックするように1本の側線が1番ホーム東端に隣接して建っていた工事用車両の小さな車庫に繋がっていた。現在は通常の安全側線として使用される部分以外は撤去され、車庫も解体され存在しない。駅西側の、3番線を合流させたあとの2番線の延長線上には、電化された下り引き上げ線が残されており、構内西端の二河川踏切手前で車止め(第3種車止め)が設置されている。この側線は安全側線としての役割を兼ねている。

呉駅配線図

利用状況[編集]

1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
1999年 14,209
2000年 13,577
2001年 13,122
2002年 12,732
2003年 12,475
2004年 12,646
2005年 13,098
2006年 13,102
2007年 13,115
2008年 12,960
2009年 12,523
2010年 12,324

駅周辺[編集]

北側
南側

歴史[編集]

1924年都市計画図
1924年都市計画図
1945年戦災概況図
1945年戦災概況図
1950年代にアメリカ軍が作成した呉市中心部地図
1950年代にアメリカ軍が作成した呉市中心部地図

バス路線[編集]

呉駅には広電バス中国JRバスさんようバスの路線バス、高速バスが乗り入れている。

  • 1番のりば
    • 焼山・北原・熊野(広島電鉄)
  • 2番のりば
    • 焼山・苗代・神山・郷原(広島電鉄)
    • 平原・苗代・熊野(広島電鉄)
  • 3番のりば
    • 昭和町・音戸の瀬戸・冠崎・音戸・倉橋(広島電鉄)
  • 4番のりば
    • 宮原・鍋桟橋・見晴町(広島電鉄)
    • 坪の内・国立病院・鍋桟橋(広島電鉄)
    • 呉市役所・辰川(広島電鉄)
  • 5番のりば
  • 6番のりば
  • 7番・8番のりば
    • 東畑・広・仁方・川尻(広島電鉄)
    • 長浜・東小坪・虹村工業団地(広島電鉄)
    • 石内・黒瀬・広島文化学園大学(広島電鉄)
    • グリーンヒル郷原・広島国際大学(広島電鉄)
  • 8番・9番のりば
    • 呉市内中心部(広島電鉄)
  • 12番・13番のりば
    • 吉浦・天応(広島電鉄)※文化ホール経由便は停車しない
  • 14番・15・16番のりば
    • 降車専用
  • 17番のりば(そごう前)
    • 吉浦・天応(広島電鉄)
    • 三条・二河(広島電鉄)
    • 下蒲刈・蒲刈・豊島・沖友天満宮(さんようバス)

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
呉線
快速「通勤ライナー」
安芸阿賀駅 - 呉駅 - 矢野駅
快速「安芸路ライナー」
安芸阿賀駅 - 呉駅 - 吉浦駅
普通
安芸阿賀駅 - 呉駅 - 川原石駅

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ その後安浦駅までの復旧を経て、11月1日に呉線全線が復旧した。
  2. ^ JR呉駅:電車接近メロディーに「宇宙戦艦ヤマト」主題歌 毎日新聞 2013年6月30日、同7月1日閲覧。

外部リンク[編集]