名探偵コナン (アニメ) のエピソード一覧

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名探偵コナン (アニメ) のエピソード一覧(めいたんていコナン (アニメ) のエピソードいちらん)では、アニメ版『名探偵コナン』のテレビシリーズのサブタイトル、劇場版のタイトルを挙げている。

テレビシリーズ[編集]

放送日は読売テレビを基準として表記する。サブタイトルは1999年中盤まではほとんど「○○事件」と事件が付けられていたが、2000年以降は「○○事件」のサブタイトルはほとんど付けられていない。また、基本的に原作のストーリーを展開する場合は脚本を置かず、代わりに構成のスタッフがクレジットされている。ただし、放送開始から数話分と、「赤と黒のクラッシュ」については例外的に脚本がおかれている。また、DVDシリーズでは、収録順が放送順と前後する場合がある。

番組冒頭の台詞とタイトルコールは高山みなみ[1][2]、「怪盗キッドスペシャル」放送時は山口勝平が読み上げる[3]

1996年・1997年[編集]

1998年・1999年[編集]

2000年・2001年[編集]

2002年・2003年[編集]

2004年・2005年[編集]

2006年・2007年[編集]

2008年・2009年[編集]

2010年・2011年[編集]

2012年・2013年[編集]

2014年[編集]

年内に「コナン連載20周年記念 名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件〜史上最悪の二日間〜」が読売テレビ・日本テレビ系での放送が決定している。

劇場版[編集]

東宝による配給で、毎年ゴールデンウィーク(概ね4月中旬の土曜日)にTOHOシネマズ有楽座(事実上のチェーンマスター)をはじめとする東宝洋画系でロードショーされている。

劇場版のためTVシリーズよりスケールが大きく、以下のような事柄が挙げられる。

  • 連続殺人事件や爆破予告といった大規模な事件が主体で、爆破シーンやアクションなど、テレビアニメ版ではあまりない派手な演出が大半。
  • 原作やTVシリーズでは共演することが少ないレギュラーメンバーが勢揃いする。
  • 「ターボエンジン付きスケートボード」や「伸縮サスペンダー」など、原作及びテレビアニメではあまり登場する機会が無いコナンの秘密メカの出番が多い。更に、ほぼ毎回これらのメカに何らかの改良が加えられて、事件解決に大きく役立っている。

タイトルは全て「○○の△△」という形式で統一されている。また「漢字を含む日本語で書いてカタカナ外来語で読む」ワードを入れることが定着している(第2作と、第16作を除く第6作以降の全作品)。

オープニングでは、『メイン・テーマ(作品ごとにアレンジが変わる[67])』のBGMに乗せて、テレビアニメ第一話[68]や本編の重要シーンをモチーフにしたダイジェスト(映画のために別途制作したもの)で江戸川コナンになった経緯と、コナンの周辺人物や秘密アイテムの紹介がコナンによって説明されている。原作を知らない人でもコナンのナレーションで語られるあらすじによって「名探偵コナン」の世界観が概ね理解できるようになっている。第7作ではコナンと自身の説明を服部平次が、第12作ではコナンの説明を主観を踏まえながら灰原が、第18作ではFBIの説明を工藤新一がしている。全作のオープニングの最後に、コナンが(第13作では工藤新一とハモりながら)「小さくなっても頭脳は同じ、迷宮なしの名探偵。真実はいつも一つ!」と叫びながら、人差し指を指すことで締める(迷宮の十字路のみ、小さくなっても頭脳は同じ、真実はいつも一つ)。

エンディング(エンドクレジット)では、本編に関係あるいは参考にした、現実に在る場所(ロケ地)の実写映像を背景で流しながら(バックグランドビデオ)、テレビアニメ版のように本編のプレイバックを細切れに出すパターン[69]となっており、日本の長編アニメーション映画としては希有な歌詞テロップの表示が行われている。またテレビシリーズと同じくエンディング後に数十秒のエピローグが流れ、締めのセリフを言って終わるというおまけ的なシーンもついている。これは「エンディングが流れているときに席を立ってほしくない」というこだま兼嗣の意向によるものである。エピローグのほとんどは笑いを誘うものが大半だが、稀にシリアスな展開で迎えるケースもある。

キャラクターデザインはテレビアニメ(一時期除く)と同じく須藤昌朋が担当しているが、テレビアニメとは違うものが使われている(灰原哀と阿笠博士の髪の色、小嶋元太と高木渉の肌の色、目暮十三の服のデザイン(第3・4・6・9・10・11・13・14・17・18作)などが顕著な例である)。

劇場版シリーズの殆どで、本編中にダジャレクイズを切り出すシーンがあり、出題者は阿笠博士であることが多い。また、阿笠博士以外の出題者の例として劇場版オリジナルキャラクターの森谷帝二(第1作)、レギュラーメンバーの円谷光彦(第2作)、少年探偵団(第4作)、怪盗キッド(第8作)、毛利蘭(第10作)、灰原哀(第15・18作)が出題することがある。ダジャレクイズはシリアスな展開を迎える前の序盤に出題されることが多いが、第14作『天空の難破船』では大団円となった終盤に出題された。また、本編に登場する架空の製品ブランド名や背景などに東京ムービートムス・エンタテインメントの略称である「TMS」を名称に使用するシーンが多い。このアイデアは映画版のお約束・慣例になりつつある。

第8作『銀翼の奇術師』と第17作『絶海の探偵』では「この作品はフィクションです」というテロップがエピローグ後の製作委員会のクレジット表示の前に挿入されていた。

コラボ作品『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』では、アニメルパン三世(TV第2シリーズ)第1話においてルパン三世がナレーションした登場人物の紹介をコナンが、1996年より東宝で上映している『劇場版名探偵コナンシリーズ』で工藤新一とコナンがやっているナレーションをルパンが行っている。 キャラクターデザインはテレビアニメ版のものが使われているため、劇場版では唯一灰原の髪の色が赤みがかっている。また、劇場版では恒例になっている阿笠博士のダジャレクイズや、シリーズ初期によく見られたコナンの台詞「ハワイで~」のくだりも使われた。

原作者である青山剛昌自身も原画を担当するのが1作目から恒例になっている。毎度の映画のネタも青山が出しており、その為自分の考えたシーンは、どういう意図で描いたかを伝える為にも自分で画を描きたいと語っている。この事は映画パンフレットや公開前の週刊少年サンデーでの特集記事でも取り上げている。因みに、元々青山は漫画家よりも動く絵を描けるアニメーターになりたかったという[70]

作品一覧・主題歌[編集]

主題歌はテレビアニメ版に合わせ、第1作はポリグラムのアーティストが、第2作から第15作まではビーイングのアーティストが担当していたが、第16作以降はテレビアニメ版とは異なりビーイング以外のアーティストが選ばれている。

名探偵コナン映画作品
通番 題名 公開日 監督 脚本 主題歌 歌手 興行収入
第1作 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼 1997年4月19日 こだま兼嗣 古内一成 Happy Birthday 杏子 11億円
第2作 名探偵コナン 14番目の標的 1998年4月18日 少女の頃に戻ったみたいに ZARD 18.5億円
第3作 名探偵コナン 世紀末の魔術師 1999年4月17日 ONE B'z 26億円
第4作 名探偵コナン 瞳の中の暗殺者 2000年4月22日 あなたがいるから 小松未歩 25億円
第5作 名探偵コナン 天国へのカウントダウン 2001年4月21日 always 倉木麻衣 29億円
第6作 名探偵コナン ベイカー街の亡霊 2002年4月20日 野沢尚 Everlasting B'z 34億円
第7作 名探偵コナン 迷宮の十字路 2003年4月19日 古内一成 Time after time〜花舞う街で〜 倉木麻衣 32億円
第8作 名探偵コナン 銀翼の奇術師 2004年4月17日 山本泰一郎 Dream×Dream 愛内里菜 28億円
第9作 名探偵コナン 水平線上の陰謀 2005年4月9日 夏を待つセイル(帆)のように ZARD 21.5億円
第10作 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌 2006年4月15日 柏原寛司 ゆるぎないものひとつ B'z 30.3億円
第11作 名探偵コナン 紺碧の棺 2007年4月21日 七つの海を渡る風のように 愛内里菜&三枝夕夏 25.3億円
第12作 名探偵コナン 戦慄の楽譜 2008年4月19日 古内一成 翼を広げて ZARD 24.2億円
第13作 名探偵コナン 漆黒の追跡者 2009年4月18日 PUZZLE 倉木麻衣 35億円
第14作 名探偵コナン 天空の難破船 2010年4月17日 Over Drive GARNET CROW 32億円
第15作 名探偵コナン 沈黙の15分 2011年4月16日 静野孔文 Don't Wanna Lie B'z 31.5億円
第16作 名探偵コナン 11人目のストライカー 2012年4月14日 ハルウタ いきものがかり 32.9億円
第17作 名探偵コナン 絶海の探偵 2013年4月20日 櫻井武晴 ワンモアタイム 斉藤和義 36.3億円
コラボ ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE 2013年12月7日 亀垣一 前川淳 (主題歌なし) 42.5億円
第18作 名探偵コナン 異次元の狙撃手 2014年4月19日 静野孔文 古内一成 ラブサーチライト 柴咲コウ 40.9億円

OVA[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 10話までの一部の回は高山みなみと山口勝平。
  2. ^ 第738話・第739話のみ、高山みなみと小山力也
  3. ^ 怪盗キッドスペシャル第6回「聖夜(イブ)は恋するゲレンデで」では沢城みゆきが乱入。
  4. ^ この話のみOPアニメは一切使われておらず、冒頭の事件が起こった経緯がアニメで流されている。また、2009年4月4日(枠移動後の初放送)に再放送された際は一部のセリフやシーンがカットされたりするなどの編集が施された。
  5. ^ a b c 『新幹線大爆破事件』と『奇妙な人捜し殺人事件』では、黒の組織の人間は登場せず、別の犯人に置き換えられている。後者は灰原哀登場のために必要な事件であるため、後日、内容をほぼアニメオリジナルにリメイクした『黒の組織10億円強奪事件』として、改めて放送された。
  6. ^ 初のアニメオリジナル作品。後の服部平次役である堀川りょう(当時は堀川亮)が被害者役で出演した。
  7. ^ 本エピソードは、犯人が最初から判明しており、「刑事コロンボ」同様の「倒叙ミステリー」となっている。
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 1時間スペシャルとして放送。
  9. ^ タイトルに「殺人事件」とあるが、実際には被害者が死亡していないため、「殺人未遂事件」である。
  10. ^ 後にこの回の一部のシーンがサルヂエで使用された。
  11. ^ ベルモット役の小山茉美が犯人役で初出演作品。
  12. ^ 犯行内容が、「特定の言葉」と「時計の鐘」を使って犬に被害者を襲わせるというもので、『刑事コロンボ』の「攻撃命令」と手口が似ている。
  13. ^ 原作にはなかった「犯人が凶器の拳銃を手に入れるまでの過程」が描かれている。
  14. ^ 架空のテレビ局「日売テレビ」が舞台だが、建物は現在の日本テレビ放送網麹町分室(当時は本社屋)がモデルとなっている。また、原作と同様に松尾貴史諏訪道彦が本人役で登場した。松尾は本人が、諏訪は若本規夫が声優を担当した。
  15. ^ a b この2話のみ、鈴木綾子の声優を元井須美子が担当した。
  16. ^ 公式サイトでは「ヒット曲を熱唱した直後に吐血して倒れ、死亡した」と紹介されているが、実際は吐血していない。
  17. ^ 同局で放送されていた、『TVおじゃマンボウ』との企画。番組の出演者である中山秀征が警官役、麻木久仁子がゴルフ練習場の従業員役としてゲスト出演した。
  18. ^ 『TVおじゃマンボウ』企画第2弾。完全コラボレーション作品であり、番組の出演者で51話でもゲスト出演した中山秀征、麻木久仁子に加え、同じく出演者の藤井恒久日本テレビアナウンサー)、角田久美子(元日本テレビアナウンサー)が4人いずれも本人役(ただし角田は中山の妹役)としてゲスト出演した。
  19. ^ 内容は、本家と酷似しているが、撮影者がスタッフではなく、少年探偵団になっている事以外はほぼ同じである。
  20. ^ 佐藤美和子役・湯屋敦子の初登場作品。
  21. ^ この回から、鈴木綾子の声優が鈴鹿千春に変更された。
  22. ^ a b c 原作と同様、TWO-MIX高山みなみ永野椎菜)が本人役で登場した。声優も本人が担当し、高山はコナンとの一人二役で出演した。
  23. ^ a b c d e f g h 2時間スペシャルとして放送。
  24. ^ この回のみ、遠山銀司郎の声優を佐古正人が担当した。
  25. ^ 天野由梨が2000年に一度引退したため、彼女が演じる沖野ヨーコはこの回が最後になった。
  26. ^ この作品から「本庁の刑事恋物語」が1年ごとにシリーズ化される。
  27. ^ 塩沢兼人が2000年5月10日に死去したため、彼が演じる白鳥任三郎はこの回が最後になった。
  28. ^ この回から、白鳥任三郎の声優が井上和彦に変更された。
  29. ^ コナンとキッドが主人公である二つの事件がスペシャルで放送された。
  30. ^ a b 西日本旅客鉄道(JR西日本)とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第1弾。
  31. ^ この回から、沖野ヨーコの声優が長沢美樹に変更された。
  32. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第2弾。
  33. ^ この回から、遠山銀司郎の声優が小川真司に変更された。
  34. ^ 同日22時よりスタートする連続テレビドラマ『私立探偵 濱マイク』の宣伝を兼ねた形で、事件が発生する店の出入口にて、濱マイクに遭遇するという原作には無い演出が施された。アフレコはテレビドラマの役と同じ永瀬正敏が担当した。
  35. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第3弾。
  36. ^ JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第4弾。
  37. ^ a b 2時間30分スペシャルとして放送。
  38. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第5弾。
  39. ^ a b 徳住有香(当時鹿児島読売テレビアナウンサー)が本人役でゲスト出演した。
  40. ^ 原作では1話分の話を30分で放送しているため、かなりの部分がアニメオリジナルである。
  41. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第6弾。ただし、ツアー自体は同年4月25日に発生したJR福知山線脱線事故の影響で中止となった。
  42. ^ 大谷育江が体調不良で休業したため、この回から436話まで折笠愛円谷光彦役を代演した。
  43. ^ 女優の上戸彩が本人役でゲスト出演した。
  44. ^ この回からハイビジョン製作となった。
  45. ^ この回から、サブタイトルに使用されたBGMが2代目のものに変更された。
  46. ^ この回から、サブタイトルのBGMが3代目のものに変更された。
  47. ^ この回から、サブタイトルのBGMが4代目(2014年7月現在まで使用されている)ものに変更された。
  48. ^ 劇場版第11作『紺碧の棺』の応援団を務めた桜塚やっくん井上和香山本梓のほか、サバンナ八木真澄高橋茂雄)、虎谷温子読売テレビアナウンサー)がゲスト出演した。このうち、井上、山本、虎谷は本人役。
  49. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第7弾。
  50. ^ この回で月曜19時台の放送は終了。
  51. ^ 本放送ではここから土曜18時に放送。
  52. ^ 神谷明が諸事情により降板したため、彼が演じる毛利小五郎はこの回が最後になった。
  53. ^ この回から、毛利小五郎の声優が小山力也に変更された。
  54. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第8弾。
  55. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第9弾。
  56. ^ 当初は3月12日放送予定だったが、東日本大震災により1週間延期された。
  57. ^ a b 世界一受けたい授業』とのコラボ企画。同番組の司会者・出演者である堺正章くりぃむしちゅー上田晋也有田哲平)が本人役でゲスト出演した。
  58. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第10弾。
  59. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第11弾。高橋愛(元モーニング娘。)がゲスト出演した。
  60. ^ 加藤精三が2014年1月17日に死去したため、彼が演じる松本清長はこの回が最後になった。
  61. ^ 劇場版第17作『絶海の探偵』のプレストーリー。
  62. ^ a b JR西日本とのタイアップ企画「ミステリーツアー」の第12弾。第720話のみ、竹若元博バッファロー吾郎)がゲスト出演した。
  63. ^ 永井一郎が2014年1月27日に死去したため、彼が演じる鈴木次郎吉はこの回が最後になった。
  64. ^ 劇場版第18作『異次元の狙撃手』のプレストーリー。
  65. ^ 劇場版第16作『11人目のストライカー』の後日談。槙野智章浦和レッズ)が本人役でゲスト出演した。
  66. ^ この回から、鈴木次郎吉の声優が富田耕生に変更された。
  67. ^ 大きく分けると、第1作・第4作・第15作で使われたヴァージョン、第2作から使われているヴァージョン(最も多く使われているヴァージョンでもある)、第5作・第6作・第9作で使われたヴァージョン、第14作で使われたヴァージョン、第16作から使われているヴァージョン(第2作で使われているアレンジ)の5種類がある。
  68. ^ 最近では作品のモチーフに合わせたものになっていることが多い。また、ドラマ第3弾のオープニングでも使われた。
  69. ^ ただし、第17作以降は本編のプレイバックは流れていない。
  70. ^ 全映画パーフェクトガイドより

関連項目[編集]

外部リンク[編集]