吉田富三

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1956年

吉田 富三(よしだ とみぞう、1903年2月10日 - 1973年4月27日)は、日本病理学者。ラット腹水癌「吉田肉腫」および「腹水肝癌」の発見で実験腫瘍学の新たな扉を開いた。福島県石川郡浅川村(現・浅川町)生まれ。吉田直哉は長男。財団法人癌研究会癌研究所長、日本学士院会員、日本学術会議会員・副会長(第6期)、国語審議会委員(第1-6期)などを務めた。

略歴[編集]

受賞歴[編集]

福島県浅川町、吉田富三記念館

勲章[編集]

著作[編集]

  • 「癌ノ発生—癌原性物質ノ研究概観」 日本医書出版(1949年 再版)ASIN B000JBK2M6
  • 「ウィルヒョウ 細胞病理学」(翻訳) 南山堂(1957年
  • 「吉田肉腫—癌化学療法の基礎的研究」 寧楽書房(1964年)ASIN B000JAEM78
  • 「美と教養—心の対話」(林武との対談)日本ソノサービスセンター(1968年)ASIN B000JA46FG
  • 「雑念雑記」 南山堂(1972年)ASIN B000JA08YE
  • 「生命と言葉—随想集」 読売新聞社(1972年)ASIN B000J9CXTS

関連書籍[編集]

  • 「不有 第12号 吉田富三先生追悼号」(財)佐々木研究所 佐藤博編(1974年
  • 「人間吉田富三」織畑秀夫、近藤芳朗、佐藤博吉田直哉編 社会保険新報社(1979年
  • 「杏雲堂病院百年史」 財団法人佐々木研究所 (1983年)
  • 「癌研究会七十五年史」 財団法人癌研究会 (1989年
  • 「財団法人佐々木研究所五十年史」 財団法人佐々木研究所 (1990年)
  • 「癌細胞はこう語った - 私伝・吉田富三」吉田直哉 文藝春秋社(1992年ISBN 4163470409
  • 「流動する癌細胞 吉田富三伝」永田孝一 講談社(1992年)ISBN 4062054876
  • 「艮陵同窓会百二十年史」東北大学医学部艮陵同窓会(1998年)
  • 「がん研究の先駆者 まんが 吉田富三博士の生涯」福島県浅川町(2001年
  • 「吉田富三先生 人とその思想(吉田富三先生生誕100年記念寄稿集)」吉田富三先生生誕100年記念事業委員会(2003年
  • 「日本の科学者 吉田富三 生誕100年記念」北川知行・樋野興夫編 メディカルトリビューン社(2005年ISBN 4895893170

脚注[編集]

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  1. ^ 博士論文書誌データベース
  2. ^ 朝日賞:過去の受賞者”. 朝日新聞. 2009年11月3日閲覧。
  3. ^ Träger der Robert Koch Medaille in Gold seit 1960” (ドイツ語). Robert-Koch-Stiftung e.V.. 2009年11月3日閲覧。

外部リンク[編集]