吉村美栄子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
日本の旗 日本の政治家
吉村美栄子
よしむら みえこ
吉村美栄子
山形県産米つや姫をPR
生年月日 1951年5月18日(60歳)
出生地 山形県西村山郡大江町
出身校 お茶の水女子大学
前職 行政書士
所属政党 無所属
親族 夫の叔父は元山形市市長の吉村和夫
公式サイト 吉村美栄子ブログ

山形県の旗 公選第17代 山形県知事
当選回数 1回
任期 2009年2月14日 - 現職
テンプレートを表示

吉村 美栄子(よしむら みえこ、1951年昭和26年)5月18日)は、日本政治家山形県知事

目次

[編集] 経歴

1951年山形県大江町に生まれる。山形県立山形西高等学校お茶の水女子大学卒業後、1974年から、リクルートに勤務。1981年に、行政書士の資格を取得、1998年山形市総合学習センター勤務後、2000年に自宅で行政書士を開業。その後、山形県教育委員会や山形県総合政策審議会、山形県入札監視委員会、山形市個人情報保護制度運営審議会などの委員を務めた。

2009年2月14日より、歴代6人目、東北地方では初めての女性知事となる山形県知事となった。なお、現在、現職の女性知事は3人である。

[編集] 出馬

2009年1月25日に投開票が行われた山形県知事選挙に立候補。ちなみに、この選挙は2009年に初めて行われた選挙である(同日に岐阜県知事選挙なども行われた)。また、麻生内閣成立後としては初となる与野党対決の大型選挙となった。

当時の現職であった斎藤弘は2期目の当選へ向けて、前回と同様に自民党公明党といった与党側からの事実上の支持を得て、無所属での出馬を表明した。これに対して吉村は、県知事選挙への出馬打診を受けた連合山形と斎藤県政に対して不満を持っていた自由民主党参議院議員民主党社会民主党日本共産党などの野党を加えた超党派の支持や山形県庁の労働組合などの支援を取り付け、山形県知事選挙へ無所属での出馬を表明した。

[編集] 選挙戦

当初は政党色を出さない選挙戦を展開し、『知事退職金や副知事2人制の廃止』を訴え、雇用危機も受けて『雇用創出1万人プラン』、『セーフティネットの整備』などといった「あたたかい県政」や「チェンジ!山形」を主張し、情勢調査では大幅な行政改革を断行した現職の斎藤(1期目)を猛追する。しかし、「吉村の掲げる選挙公約は現職の掲げている選挙公約とあまり違いがなく、選挙戦の途中で支持を得ていた民主党の支持層が斎藤に流れるなどの結果が一部で出た為に、国政での与党劣勢・民主党など野党優位の展開を県知事選にも持ち込もうと、選挙戦終盤には民主党代表小沢一郎などが続々と山形県に来県して吉村の応援を展開、結局は吉村を支持している民主党などの野党を中心に無党派層の票も取り込んだ為に、事前の予想を覆す形で現職を破って、山形県知事への初当選を果たした。

[編集] 政策

  • 県知事選の公約であった知事退職金の廃止、報酬20%カットの存続や副知事二人制の廃止を実施した。
  • 「第3次山形県総合発展計画」を平成22年3月に策定し、県民や市町村とともに、未来の発展の源泉となる生命や希望を「生み・育て・活かす」ことを基本に、「景気・雇用対策の充実強化」、「安全・安心な暮らしと活力ある産業の実現」、「暮らしや産業を支える基盤の形成」の3本柱に係る施策を展開している。
  • 景気・雇用対策の充実強化を図るために「山形県雇用創出1万人プラン」を達成し、引き続き雇用創出2万人を目指す「山形県雇用安心プロジェクト」を推進している。
  • 「医療・福祉・子育て支援等の充実」に係る施策
      ①総合的な少子化対策の推進
      ②保健・医療・福祉提供体制の充実強化
      ③暮らしの安全・安心の確保
  • 「地域産業の振興・活性化」に係る施策
      ①付加価値の高い製品を生み出す産業群の形成
      ②研究開発・知的財産活用の促進
      ③観光・交流の拡大に向けた地域の総合力の発揮
      ④県産品の販売拡大に向けた戦略的取組みの推進
      ⑤新規創業の促進と就業の促進
  • 「農林水産業の再生」に係る施策
      ①需要に応える山形の食づくりと生産力の向上
      ②地産地消の推進・販売力の強化
      ③食の魅力向上と山形ファンの拡大
      ④農林水産業を支える基盤の確立・強化
  • 「教育・人づくりの充実」に係る施策
      ①学校におけるきめ細かな教育の推進
      ②学校と家庭・地域との連携による教育力の向上
      ③多様な県民活動の促進
  • 「県土環境の保全・創造・活用」に係る施策
      ①良好な自然環境と共生した環境地域づくりの促進
      ②低炭素社会などの形成に向けた先進的な地域システムづくりの推進
      ③地域の環境資産の活用による経済活力の向上
      ④必要な社会資本の整備と有効活用・長寿命化の推進
      ⑤身近な生活圏・地域生活圏の形成
  • 新しいふるさとの創造に向けて、「自立と分散で日本を変えるふるさとネットワーク」(11県知事参加)に参加し、福井県知事をはじめ地方知事と政策提案、共同研究、新連携などの活動を行っている。
  • 公務とは別にプラスワンで、一住民として役所を飛び出して地域でのさまざまな活動を行う公務員を応援するために設立された「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合」に発起人として参加し(39名の知事・市町村長が発起人となって発足)、地域に飛び出す公務員を積極的に応援することにより、住民との協働や「新しい公共」の実現を目指した活動を行っている。

[編集] 趣味・座右の銘・好きな言葉

  • 趣 味
      ・草木染め  ・なぎなた(三段)  ・小盆栽  ・温泉めぐり
  • 座右の銘
      ・なせば成る
  • 好きな言葉
      ・水を飲む時、井戸を掘った人を忘れるな
      ・笑う門に福来たる

[編集] 家族・親族

  • 夫の和彦は、弁護士であったが既に死去。
  • 夫の父敏夫は、元山形県出納長。
  • 夫の叔父は元山形市市長の吉村和夫、夫の従弟吉村和文(前述の吉村和夫の長男)は、東北ケーブルテレビネットワーク、MOVIE ON、ケーブルテレビ山形代表取締役、吉村和武(前述の吉村和夫の次男)は山形県議会議員。

[編集] 関連項目

官職
先代:
齋藤弘
Shadow picture of Yamagata prefecture.png 山形県知事 山形県の旗
公選第17代:2009 -
次代:
(現職)


個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語