可逆計算

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可逆計算(かぎゃくけいさん、: Reversible computing)とは、計算過程において常に直前と直後の状態が一意に定まる計算。例えば、遷移函数が一対一である決定性チューリングマシンは可逆的である。可逆計算は、計算過程において情報消失が存在しないため非破壊的計算(Non-destructive computing)としても知られている。

可逆コンピュータの実現のためハードウェアとソフトウェアの技術を研究する大きな動機の一つに、フォン・ノイマン=ランダウアーの限界を越えて各計算ステップのエネルギー効率を向上させる唯一の方法であると予測されていることが挙げられる。フォン・ノイマン=ランダウアーの限界とは、1ビットの情報を失うときに必然的に放出されるであり、室温では約3 × 10−23 Jである。

量子計算では、観測以外では可逆計算が行われている。

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