原型
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原型(げんけい)は、鋳造やプレス加工などで、製品とほぼ同形の、最初に用意される雄型。
原型から、原型や製品と凹凸が逆の雌型(鋳型、金型、あるいは単に型などと呼ばれる)が作られ、雌型から製品が作られる。なお、原型→雌型→製品ではなく、原型→雌型→雄型→雌型→製品という工程をとる製法もある(レコードなど)。
原型は製品とほぼ同形ではあるが、鋳造の場合、製品(鋳造品)の素材によっては固化時に収縮するため、鋳造品が原型より少しだけ小さいこともある。
通常、1つの原型から1つないし少数の雌型が作られ、それから製品が大量生産される。ただし、原型と雌型を1回のみの使用で破壊し、製品を1つしか作らない製法もある(大仏など)。
[編集] 原型素材の例
原型は、最終製品と違い耐久性は必要ないので、柔らかく加工しやすい素材で作られる。また必要に応じて、複数の素材が併用される。
原型を作るのではなく、人体などすでにあるものを原型として利用することもある。

