原因療法

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原因療法(げんいんりょうほう)は、症状や疾患の原因を取り除く治療法で、対症療法と対置される。最終的に症状を取り除くには、対症療法や自然治癒力の助けが必要である。また、疾患の多くは直接の原因と複数の遠因が重なりあって起こるため、原因療法と対症療法の区別は相対的なものである。

原因療法の例[編集]

原因療法と対症療法の組み合わせ[編集]

インフルエンザ
原因療法としてはオセルタミビルなどの抗ウイルス薬が投与される。場合によっては、体力の消耗を抑え合併症を防ぐため、解熱薬の投与や補液などの対症療法が行われる。
消化性潰瘍 (胃潰瘍、十二指腸潰瘍)
原因は様々であるが、ヘリコバクター・ピロリ感染している場合は、その除菌が最大の原因療法となる。これと併せて、胃酸分泌抑制薬や胃粘膜保護薬の投与が行われるが、これらは原因療法とも対症療法とも解釈できる。


関連項目[編集]