十三階は月光

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十三階は月光
BUCK-TICKスタジオ・アルバム
リリース 2005年4月6日
録音 STUDIO SOUND DALI
AOBADAI STUDIO
prime sound studio form
VICTOR STUDIO
ジャンル ロック
ゴシック・ロック
時間 68分18秒
レーベル BMGファンハウス
プロデュース BUCK-TICK
比留間整
チャート最高順位
  • 週間4位(オリコン
  • 登場回数7回(オリコン)
BUCK-TICK 年表
at the night side
(2004年)
十三階は月光
(2005年)
CATALOGUE 2005
(2005年)
十三階は月光 収録の シングル
  1. ROMANCE
    リリース:2005年3月2日
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十三階は月光』(じゅうさんかいはげっこう)は日本のロックバンドBUCK-TICKの13枚目のオリジナルアルバム。

2005年4月6日BMGファンハウスよりリリースされた。

初回盤は「ROMANCE」のPVを収録したDVD付。

解説[編集]

  • ゴシックをテーマにしたBUCK-TICK初のコンセプト・アルバム。このコンセプトは、今井寿が『Mona Lisa OVERDRIVE』のツアー中にぼんやりと描いていたものだが、前年に行われた櫻井敦司のソロ・ツアーを観て確信に変わったという。
  • 楽曲のカラーは統一されているものの、曲調は様々でバラエティに富んだ内容になっている。サウンド面ではこれまでの作品に顕著であった打ち込みやループはほとんど入っておらず、シンプルで間を生かしたアレンジがなされている[1]。また、今回ボーカル録りのディレクションにビクター時代のディレクター田中淳一が、当時ビクターの社員であったにも関わらずボランティアで参加。ドラムのディレクションには岡崎達成 (AGE of PUNK、Lucy) が参加している。
  • 本作を引っ提げて行われたツアー『13th FLOOR WITH MOONSHINE』では19世紀末のヨーロッパ・ゴシックをイメージさせる洋館を模したセットが組まれ、追加公演ではバレリーナピエロが登場し、演出として寸劇を取り入れた。
  • アルバムとしては『SEXY STREAM LINER』以来、8年振りのオリコンチャートベスト5入りを獲得した。

収録曲[編集]

  1. ENTER CLOWN (3:17)
     (作曲・編曲:今井寿
  2. 降臨 (5:28)
     (作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK)
  3. 道化師A (3:54)
     (作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK)
  4. Cabaret (4:23)
     (作詞:櫻井敦司 / 作曲:星野英彦 / 編曲:BUCK-TICK)
  5. 異人の夜 (4:13)
     (作詞:櫻井敦司 / 作曲:星野英彦 / 編曲:BUCK-TICK)
    4 - 5年前から星野がストックしていた楽曲を本作のテーマにあわせ、アレンジしたもの[1]
  6. CLOWN LOVES Señorita (1:58)
     (作曲・編曲:今井寿)
  7. Goblin (4:08)
     (作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK)
  8. ALIVE (4:09)
     (作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK)
  9. 月蝕 (4:42)
     (作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK)
  10. Lullaby II (1:49)
     (作曲・編曲:今井寿)
    元々は『極東 I LOVE YOU』のアウトテイクであった曲を本作用にリアレンジしたもの。原曲は歌詞のある歌ものだったが、本作ではSEになっている[2]
  11. DOLL (4:13)
     (作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK)
  12. Passion (5:15)
     (作詞:櫻井敦司 / 作曲:星野英彦 / 編曲:BUCK-TICK)
  13. 13秒 (0:13)
     (作曲・編曲:今井寿)
    13秒間の無音。作曲者の今井曰く「ジョン・ケージ(「4分33秒」)のパクリ」。
  14. ROMANCE -Incubo- (4:35)
     (作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK)
    先行シングル。
  15. seraphim (3:15)
     (作詞・作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK)
    本作中、唯一メジャー・キーの曲。レコーディング終盤になり、メジャー・キーの曲が一曲もないことに気付いた今井がストックしていたコードパターンを使って製作した[1]
  16. 夢魔 -The Nightmare (5:54)
     (作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK)
  17. DIABOLO -Lucifer- (3:53)
     (作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK)
    シングル「ROMANCE」のカップリング曲。アルバムのエピローグ的な役割を担っており、ライブでも終盤に演奏されることが多い。
  18. WHO'S CLOWN? (2:59)
     (作曲:今井寿 / 編曲:今井寿・横山和俊

参加ミュージシャン[編集]

サポートミュージシャン[編集]

脚注・出典[編集]

  1. ^ a b c 「uv」 Vol.113 (2005年3月 ソニー・マガジンズ
  2. ^ FOOL'S MATE I.S.」 No.003 (2009年4月増刊)