CA (アダルトビデオ)
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | アウトビジョン outvision |
| 本社所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木3-15-20 武原ビル |
| 設立 | 1990年(平成2年)4月 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 事業内容 | 各種映像の企画・制作(成人向け) ビデオ・DVDの販売促進業務 |
| 代表者 | 齋藤 仁一(代表取締役) |
| 売上高 | 206億8200万円(平成21年7月期) |
| 従業員数 | 101名 |
| 外部リンク |
http://www.outvision.co.jp/index.html 特記事項 = 1.旧商号は、株式会社北都(2009年11月に現商号へ変更)2.会社情報は、Coojinの求人情報のもの。 |
株式会社CA(シーエー、CA Co.,Ltd.[1])は、日本のアダルトビデオ(AV)メーカーである。旧社名は株式会社北都(ほくと、HOKUTO Corporation)。通称アウトビジョン(outvision)。
目次 |
[編集] 概要
石川県加賀市で物流業やビデオレンタル業などを営む株式会社ケー・シー(KC)が母体[2]。
CAの直営レーベルと取り扱いメーカーで、アウトビジョングループを構成。同グループは、ソフト・オン・デマンドグループと並ぶ日本の非ビデ倫系アダルトビデオ企業グループ最大勢力の一つである。
本社は東京都港区六本木3-15-20の武原ビル(かつては、東京都渋谷区恵比寿4-20-3の恵比寿ガーデンプレイスタワー14階においていた)。登記上の本社(本店、2005年6月当時)は東京都目黒区中目黒3-16-7。
内外のメーカー以外にも、映像コンテンツのブロードバンド配信やオンラインDVDレンタルなどを行うECサイト「DMM.com」を運営する株式会社デジタルメディアマート(DMM)や、DMMの系列会社でインターネット事業を展開している株式会社ドーガ(DooGA)、雑誌「月刊DMM」「Bejean」などの発行やアイドルイメージビデオの制作・販売を行う株式会社ジーオーティー(GOT)といった企業と協力関係にある[2]。ただし、現在DMMは経営的に別とする情報もある[2]。
[編集] 沿革
1990年4月に北都として創業後、当初は加賀市に本社を置きつつ、日本ビデオ倫理協会加盟メーカーとして企画ものAVを中心にリリースしていた[2]。当時のリリースペースは月8本前後で、ごく一般的なAVメーカーだった。アニメ『うろつき童子』のパロディ作品『超妖魔伝説 うらつき童子』シリーズ(中野貴雄監督・1994年)が欧州でもリリースされ、話題を呼んだこともあった。
1994年には本社機能を石川県に残しつつ、東京にも事業拠点を置き、総合販売部門である「アウトビジョン」の業務を拡充。また1997年にはビデ倫を脱退。この頃から毎月膨大な作品を発売するようになり、1997年は月20本だったリリース本数は、2000年には月200本の大台に達した。商品は企業名を前面に出さないという戦略により、メーカー名を冠せず販売されていた。
北都の拡大路線は、多数の下請け制作会社を活用した外注制作と、人件費の安い石川県を拠点にした物流、受注販売による営業コストの削減等により可能になったとされる。またアウトビジョンが(店の在庫リスクが少ない)委託販売方式によって販路を拡大し、膨大な作品を流通させることができた。
1999年には、デジタルメディアマートを設立し、映像配信サイト「DMM」を開設する[3]。
2000年以降は、従来路線は踏襲しつつも、発売点数を絞り込むとともに、有力な自社レーベルのメーカー化を推進する方向に転換。「Mr.プレジデント」から改組された総合レーベル「MOODYZ(ムーディーズ)」や、単体系レーベルの「エスワン(S1 NO.1 STYLE)」等がこうしたメーカーにあたる。2006年5月リリース分まで対外的には北都との関係を積極的に公表していなかった。同年6月リリース分より、ジャケット裏面に表記される所在地は「石川県加賀市美岬町1-1 AVCサポートセンター(メーカー名)係」に統一したが、2007年8月リリース分より、所在地は「東京都渋谷区恵比寿4丁目5番28号 恵比寿ガーデン605号(メーカー名)係」に変更されている。
また関連企業であるDMMの急成長等を背景に、独立系レーベルの囲い込みを進める。「アタッカーズ」の買収、ソフト・オン・デマンドグループであった「ドグマ」の独占販売開始を皮切りに、「マルクス兄弟」、「桃太郎映像出版」、「トライハートコーポレーション」、「アロマ企画」、「AVS」、「オーロラプロジェクト」といった有力メーカーとの関係を強化し、アウトビジョングループとして一大勢力を形成するに至っている。
2005年4月、アイデアポケットのレンタル向け商品のリリースを開始。10月には関連会社の有限会社ティーアイエスを通じてレンタル部門への本格参入を果たす。2006年7月からは「桃太郎ピクチャーズ」(桃太郎のレンタル部門)の流通もティーアイエスが担当している。
従来、倫理審査団体は日本倫理審査協会(JEJA、日倫)に所属(外部メーカーを中心に例外あり)。実質的には自主規制であったが、2007年7月、ビジュアルソフト・コンテンツ産業協同組合(VSIC)の審査に移行した。
2007年12月 - 2008年1月に開催される「AVグランプリ」を主催する「AVグランプリ事務局」には、当社とジーオーティー、デジタルメディアマート、ティーアイエスの4社が協力している。
2009年6月より、一部ラジオ局でスポンサー提供・専属AV女優出演の番組を展開(後述参照)。11月、従来の株式会社北都から株式会社CAに社名変更[4]。
[編集] 関連企業
[編集] アウトビジョングループの主なメーカー
[編集] 内部メーカー
- MOODYZ(2000年9月発足) 公式サイト
- アタッカーズ(2002年取扱開始) 公式サイト
- アイデアポケット(2002年取扱開始) 公式サイト
- レッド(RED)(2003年1月発足) 公式サイト
- マドンナ(2003年12月設立) 公式サイト
- カルマ(KARMA)(2004年10月設立) 公式サイト
- エスワン(S1 NO.1 STYLE)(2004年11月設立) 公式サイト
- OPERA[オペラ](2005年10月設立) 公式サイト
- 溜池ゴロー(2006年2月MOODYZより独立) 公式サイト
- プレミアム(PREMIUM)(2006年3月設立) 公式サイト
- しのだプロジェクト(2006年3月設立) 公式サイト
- V(ヴィ)(2006年10月設立) 公式サイト
- kawaii*(カワイイ*)(2006年11月設立) 公式サイト
- ひまわり企画(2006年11月設立) 公式サイト
- BEAUTY(2006年12月設立) 公式サイト
- 未満(2006年12月設立) 公式サイト
- kira☆kira(キラ☆キラ)(2007年1月設立) 公式サイト
- A-BOX(2007年3月設立) 公式サイト
- E-BODY(2007年設立) 公式サイト
- ダスッ!(2007年4月設立) 公式サイト
- アニマリージョ(ANIMALIJO)(2007年7月設立) 公式サイト
- カッコイイ!(2007年8月設立) 公式サイト
- 無垢(2007年8月設立) 公式サイト
- アンナと花子(2008年3月設立) 公式サイト
- OPPAI [おっぱい](2008年4月設立) 公式サイト
- Kichu [キッチュ](2008年4月設立) 公式サイト
- もっこりテレビ(2008年5月設立) 公式サイト
- 乱丸 [らんまる](2008年6月設立) 公式サイト
- 胸キュン喫茶(2008年7月設立) 公式サイト
- MUTEKI(2008年9月設立) 公式サイト
- BeFree(2008年10月設立) 公式サイト
- 美(2008年12月設立) 公式サイト
[編集] 外部メーカー
- ドグマ(Dogma)(元々はソフト・オン・デマンドグループだったが、2002年2月に独立。2002年4月取扱開始) 公式サイト
- みるきぃぷりん(2003年12月取扱開始) 公式サイト
- ウエストメディア(2004年5月取扱開始) 公式サイト
- はじめ企画(元々はソフト・オン・デマンドグループだった。2004年6月取扱開始) 公式サイト
- マルクス兄弟(2004年12月取扱開始) 公式サイト
- ハメックス(2004年12月取扱開始)
- スタイルアート(style art)(2005年5月MOODYZより独立) 公式サイト
- CROSS(2005年11月リリース開始) 公式サイト
- エムズ・ビデオ・グループ(2005年12月取扱開始) 公式サイト
- 桃太郎映像出版(2006年3月取扱開始) 公式サイト
- 大蔵映像(2006年7月取扱開始)
- スカイハイエンターテイメント(2006年9月取扱開始) 公式サイト
- イエロー(YeLLOW)(2006年3月取扱開始) 公式サイト
- セクシア(SexiA)(2006年11月取扱開始) 公式サイト
- BRAVO(ブラーボ)(2007年1月設立) 公式サイト
- ミスター・インパクト(Mr.IMPACT)(2006年9月取扱開始)
- リアルデジタルコンテンツ(RDC)(2006年12月取扱開始)
- アロマ企画(2006年12月取扱開始) 公式サイト
- シネマジック(2007年7月取扱開始) 公式サイト
- シネマコーポレーション(エフエー映像出版プロダクト(FAプロ)のセル部門) 公式サイト
- エッジ(元々はMOODYZ内のメーカーであったが独立)公式サイト
[編集] スポンサー提供番組
※ いずれも、S1 No.1 STILE名義の提供だが、CMは「DMM.com」のみ流れていた。
- ぶっちゃけTALK RADIO ギリ☆モザ(ラジオ大阪、2009年6月 - 2010年4月)
- カンニング竹山 with S1ガールズ パコパコ☆イカnight(文化放送、2009年10月 - 2010年10月)
[編集] 脚注
- ^ JP WHOIS /JPRSにおける、ドメイン名「outvision.co.jp」の検索結果より参照。
- ^ a b c d 参考文献(金沢誠のコラム)を参照
- ^ 業界最大手AVサイト「DMM」証券業も…変身のワケ
- ^ 株式会社CAの企業情報 - Coojin 求人情報検索(10046826)
[編集] 参考文献
- 「アダルトビデオから証券に進出したDMMの正体」…雑誌『月刊BOSS』2010年1月号掲載の、金沢誠によるコラム。DMM.com証券をはじめ、CA(記事内は「北都」表記)・DMMグループについて、一通りつづられている。